第4話 縁切り天使の試練
場所を僕の部屋に移した。そして天使二人と向かい合った僕は、簡単な作戦会議をはじめた。
「どうやって縁を切るの? やっぱりハサミとか?」
「まあ待ちなされ。まぁず最初に。縁を切るためにはその縁の輪郭をはっきりさせる必要があるんだよぉ」
メリィはそういうと、自身の体と同じだけのサイズがあるバリカンを取り出した。
スイッチを押すとバリカンの歯が左右に高速で動きながら〈ブィィィィイン〉と鳴り始めた。
「縁を切るって言っても、ハサミとかじゃないんだね」
「あたしはメリィだよ? メリィさんの羊、知らない?」
「メリーさんの羊なら知ってるけど……」
「羊の毛を刈るならバリカンだろぉ?」
メリィの強引な理論にも、僕は呑まれるように「そうだね」とうなずく。
かたわらではポテトチップスをリスのように咀嚼しているリコが「いやいや、メリィが特別なんだよ」とポテトチップスの破片をばらまきながら笑った。
「他にも縁切りの天使が少なからず……まあ、いるっちゃいるんだけど、みんなハサミだよ」
「う、うるさいなぁ」
メリィはバツが悪そうにバリカンを抱えた。
僕は「ところで」と話しをさえぎる。
「縁の輪郭をはっきりさせるって、具体的にはどういうこと?」
「つまり、関係を作ってもらわないといけないってことだ」
僕は「え……」と絶句した。
「それは、えっと……根津と縁を切りたければ、その前にまずは根津と仲良くなれってこと?」
メリィはしかし「別にぃ、仲良くなる必要はないんだわよ」とゆっくりと首を横に振った。
「これはあまり推奨しないけど、たとえば相手をイジメても良いんだよ。いじめるいじめられるという関係ができれば、それはそれで縁だから」
僕は「ムリムリ!」と叫ぶ。
「イジメるぐらいなら嫌でも仲良くするよ」
「そうする方が良いと思うわぁ。ま、がんばって」
そう言うなりメリィは僕の枕元にゆっくり飛んでいった。そしてバリカンをしまって代わりに天使サイズの布団を取り出す。
「メリィはー、燃費が悪いのでもう寝ますぅ」
おやすみなさいぃ――というなり、メリィはふとんの中に丸まってくうくうと寝始めてしまった。
僕はそっと横目でリコをみた。
「リコ、大丈夫なんだよね?」
「うん。こんなんでも私よりは仕事ちゃんとする子だから」
「それ、自分で言ってて悲しくない?」
僕はリコの抱えるポテトチップスの袋から一つかみのポテトを取った。もしゃもしゃと食べながら小さくため息をつく。
「でも、困ったなあ。縁を切るために仲良くなるなんて」
「仕方ないじゃない、メリィは目が悪いんだもん」
「え、そういう理由だったの?」
疑うような目でリコを見るが、平然とするリコは「そうだよ」と答えた。
「メリィは視力が悪いのよ。だからあいまいな縁は、ぼやけてしまって見えにくくて、うまく切れないの」
「不安になってきた……っていうか、それならメガネを作ればいいのにさ。天使の世界にもメガネぐらいあるだろうに」
リコは「ちっちっち」と人差し指を横に振るう。
「メリィにメガネは禁句よ。本人が〈似合わない〉って気にしてんだから」
「分かった……でもそれならコンタクトにすればいいのにね」
するとリコはクスッと笑った。
「コンタクトも禁句よ」
「なんで?」
不思議そうに言う僕に、リコはこそっと教えてくれた。
「痛くてイヤなんだって」
翌日の一時間目はホームルームだった。でも担任の岸先生が「特にやることもないし、久しぶりに席替えでもするか」と言いだし、にわかにクラス内がざわついた。
たしか前回の席替えはゴールデンウィーク明けだったから、およそ二か月ぶりだった。そのせいか、クラス中が「やっとだ」とうれしそうな声があちこちで上がる。
(せっかくなら根津の近くだと、都合が良いんだろうなあ)
なんて思いながら順番が回ってきた紙のくじを引いた。黒板に貼られた座席表に照らし合わせると、運が悪いことに今の席の一つ前だった。あまり移動がないと席替えの意味がないじゃんと内心で毒づく。
「ちぇ。この調子だとうまくいかないかもな」
そんなことをつぶやいているうちにクラス全員がくじを引き終えたらしい。一斉に立ち上がって動き始めた。
「お、幸喜のうしろか」
「あ、善次郎じゃん。よろ」
「よろよろ」
善次郎が片手にリュックを持ってうしろの席に座る。僕の席自体は変わり映えしないが、やはり席替えは楽しいな――なんて思っていると、となりの席が埋まった。
なんと、根津だった。
「あ、根津だ。よろしく」
僕がニッと笑って手を振ると、根津は顔を少し赤らめながらも「よ、よろしく」と座った。むすっとしているようにも見えるけれど、前を向いている根津の横顔は笑みが浮かんでいた。かわいかった。
(赤い糸のせいというのかおかげというのか。席はとなりだし、根津も僕に対して敵意みたいなのが無くなったように思うなあ)
「じゃ、あと十分でホームルームも終わるから、早いけど終わりにするぞ。チャイムが鳴ったら教室を出て良いからな。あ、あと班長決めておけよ」
そう言って岸先生は先に教室を出て行った。教室内は席替えによる興奮ムードが冷めやらぬと言った感じ。
僕の班は僕の前の席に座る男子、そのとなりの女子、僕と僕のとなりの根津、僕のうしろの善次郎の五人。班長は誰にするかと聞くまでもなかった。
「根津で良いよな?」
善次郎が先に言う。僕も「良いと思う」というと、前の席のふたりも「賛成!」とうなずいている。
「じゃあ根津、班長よろしく」
僕がそう言えば、根津ははにかみながら「わかった。みんなも協力してね」と言った。
(根津って、いつも怒ってるように思ってたけど、案外笑うんだな)
いつも笑っていればかわいいのに、と思いながら次の授業である家庭科の授業の準備をはじめた。
「夏休みの宿題の説明をしますね」
家庭科の小檜山先生はそういうと、プリントを配り始めた。プリントには〈健康的な生活のための健康的な料理とは?〉と書かれている。
「宿題はこのプリントを一枚目にした、レポートを書くことです」
するとクラス中から「えー」「レポート苦手なんだけど」という声が上がった。しかし小檜山先生は華麗にスルーする。
「一枚目に自分が思う健康的な料理を考えて、二枚目以降に実際に作った写真を貼ったりしてレポートを書いてください。そして作った感想と食べてもらった感想をもらうこと。クラス内でグループや友だち同士でレポートを書いてもかまわないけど、その場合は一緒に作った人や食べた人の名前をちゃんと記入しておくこと。まるまる同じ内容だったら評価点を下げるので、ちゃんと考えて書いてくださいね」
僕は下くちびるを突きだしながらむすっとしていた。料理は苦手だ。お母さんの手伝いだってしないし、一人のときはカップラーメンとか冷凍のおにぎりを温めるぐらいしかしない。
ふととなりの根津を見てみれば、なんと鼻歌交じりで楽しそうにノートを開いて早速メニュー案を書きだしていた。そうだ、根津は家庭科部だった。
「じゃあ、残りの時間でレポートはじめていいですよ。もし、質問などがあったら挙手してね」
小檜山先生が教室をゆっくり歩きだす。すこし離れたところで僕は根津に「なあなあ」とたずねた。
「根津は家庭科部だろ? やっぱりこういうの、得意?」
すると根津は鼻歌をやめて僕のことをジッと見た。それから言葉を探すように「得意、じゃないけど、好きだよ」と答えた。
「へえ! それなら根津も一緒にやろうぜ」
うしろの席の善次郎が乗りだして言う。すでに善次郎にとっては僕と共同で宿題をすることが前提のようだ。まあ、僕としても異論はないけど。
「そうだよ。根津も一緒に宿題してくれたら助かるんだけど」
僕がそういうと、根津は頬をカッと赤くした。
「猪野がそれで良いなら、私は良いけど」
根津はもじもじとしながらもそう返す。僕は心の底から安心して「ありがとう」とほほ笑んだ。
「さっそくだけど、どんな料理が良いと思う?」
「やっぱり野菜だろ?」
善次郎がからだを乗り出して根津と僕に聞く。僕も「だよなあ」とうなずく。すると根津ははにかみながら「野菜もそうだけど、たんぱく質とか栄養素で考えたりするのも良いと思うし、海藻や乾物もからだに良いんだよ」と話した。
「たんぱく質って、なんだっけ。タマゴ?」
僕が教科書を引っ張りだして栄養素のページをたぐった。すると根津は「そうだね」とうなずいた。
「タマゴや乳製品、豆腐とか大豆製品。お肉や魚も量を考えればちゃんと栄養になるんだよ」
根津は決してひけらかすように言わず、僕や善次郎の言葉を肯定しながら説明をしてくれた。
(委員長キャラって、勝手に想像してたし、敬遠してたけど、根津って案外良いヤツだよな)
僕は善次郎だけじゃなく根津も一緒になって話しているのがなんだか楽しくなって、いろいろ料理の提案をしながらレポートの一枚目を一緒に埋めていった。
料理を作るのは苦手だけど、食べるのは好きだったから、メニューの提案はいくらでもできた。
「猪野って、食いしん坊だね」
根津がクスッと笑う。その笑顔に思わず見とれていると、善次郎が代わりに「そうなんだよ、こいつったら食い意地張ってさ」なんて言いだす。
僕は「ちがうだろ? 善次郎こそ馬鹿の一つ覚えみたいにイチゴジャムパンばっかり食べてんだから」と言い返す。善次郎は「このヤロ」と僕の背中をグーパンチ。僕はケラケラと笑った。
「二人って本当に仲が良いんだね」
根津がそういうものだから、僕は「腐れ縁だよ」と言った。
同時に善次郎も「腐れ縁なだけ」と答えるものだから、僕も善次郎も呆れて笑うしかなかった。
家庭科のあとに英語の授業もあったが、それも夏休みの宿題の説明で終始した。そして帰りのホームルームもすんなりと終わって放課後になった。
「幸喜。今朝も言ったと思うけど、今日はアニキに呼び出されてるから先に帰るな」
善次郎はそう言ってさっさと帰ってしまった。僕はのんびりとトイレに行って、教室に戻ればもうクラスメートは根津をのぞいてだれもいなくなっていた。根津は乱れているつくえの位置を直していた。それは保健美化委員の仕事だったような……と思いつつ、自分のクラスの保健美化委員がだれだったか思いだせなかった。それぐらい仕事をしていないということなのか、あるいは僕が知らないだけなのか。
「あ、猪野。帰ってなかったんだ」
教室のうしろからつくえの列を見ていた根津が、僕に気がついた。僕は「うん」とあいまいにうなずくだけだった。
「部活――は帰宅部なんだっけ」
「そう」
「入りたい部活がなかったの?」
めずらしく根津が普通に話しかけるものだから、僕も「そうそう」と根津のそばに行った。
「善次郎と〈入るなら一緒の部活が良いな〉って話してたんだけど、希望してたゲーム部が今年から部員割れで休部なんだって。それで帰宅部にした」
「ゲーム部なんてあったんだ」
根津は「はじめて知ったよ」とおどろいている。
僕は「だろうね」とうなずく。
「善次郎のお兄さんが入ってた部でさ。ゲームって言っても囲碁とか将棋とかトランプとかそういうテーブルゲームをする部活だったらしいよ」
「そうなんだ。でもそれなら頭をつかいそうでいいね」
「楽しそうだし。だから入部するならゲーム部……のつもりが、結局。気づけば僕たち帰宅部だったよ」
根津は「そうだったんだね」と笑う。
「でも、イイんじゃないかな? これから部活以外にやりたいことが見つかるかもしれないし」
「まあ、ヒマじゃあないよな」
僕はそう言いながらふと脳裏に二人の天使の姿が浮かんだ。あの二人と――いや、そもそもリコと出会ってからこの一週間、とても忙しい。
でも根津はそういう事情を知らないから、すこし不機嫌な顔になって「買い食いとか道草とかで忙しいの? そういうのは良くないんだよ」と僕に説教をする。
「悪い悪い。気を付ける」
「やめる、って言わないんだね」
「食べ盛りだから……?」
僕の苦し紛れの言い訳に、しかし根津はクスッと笑った。
「もう。告げ口する身にもなってよね」
「なら見逃してよ」
「だって学級委員なんだもん」
根津はそういうと、黒板を凝視した。目が険しくつり上がる。
「黒板、文字がある?」
「え?」
僕はつられて黒板を見た。すると誰かが書いたのか、落書きがあった。最近人気のアニメのマスコットキャラに似ている。
「まったく。黒板の落書きもダメなことなのに」
根津はそう言ってつくえの間を颯爽と歩く。
途中、落ちていた紙切れのゴミを見つけて拾うと、黒板横のゴミ箱に捨てた。つくづく根津は周りのことが見えているらしい。
「根津ってすごいなあ」
僕が感心してそういうと、根津はとりあげた黒板消しを落としてしまった。教壇にカコーンと音が響いた。
「な、何をいきなり……」
真っ赤になった根津を見て、僕は一瞬「しまったな」と思った。でも皮肉だとか誤解されたらと思ったら、言いなおすことも黙ることもできなかった。
「いや、学級委員だからって言っても、ここまで教室やクラスのためにするって、すごくないか? つまり他人のために動けるってことだろ? それって、意外とすごいことだと最近思うんだよ」
根津は顔を赤らめたまま黒板消しを拾うと、黒板消しを持つ手に力を込めて、黒板の落書きを消し始めた。
「別に、猪野によく見られたいとか、そう言う理由じゃないからね」
ひとりごとのように言った根津だったけど、僕には聞こえていたしちゃんと「分かってるって」と答えた。
「それに、知ってるよ。僕がここにいなくても同じようにできるってこと。だから根津はすごいや」
黒板をキレイにした根津はゆっくりと僕を見た。顔はまだ赤い。でもとても優しい笑顔を向けてくれた。
「そう言ってほしかったわけじゃないの。良いように見られたいとか、思ってないんだからね。……でも、うれしい。ありがとう」
そう言う根津が、今この瞬間なぜか遠くに感じた。僕は慌てて「手伝うよ」と言ってそばに駆け寄った。
「大丈夫。もう消し終えたよ」
根津はそう言って笑った。
「もう落書きはないよね」
「うん」
僕がとなりでうなずいていると、根津は目を細めて広い黒板のすみずみまで見渡していた。
「根津って、もしかして視力悪い?」
「うん」
根津は隠すつもりがないらしく、素直にうなずいた。
「小学四年生ぐらいからかな。メガネがないといけないほどじゃないけど、あまりよくないんだ」
そう言って黒板消しを持つと、クリーナーの電源を入れて黒板消しをキレイにしはじめた。大きなウィーンという音を前に、僕は首をかしげていた。
「猪野、どうしたの?」
「いやあ、根津はメガネ、かけないの?」
黒板消しを戻した根津は、苦いものを食べたような顔をして「かけない」と言い切った。
「なんで?」
「メガネ、似合わないって言われたんだぁ」
「だれに?」
「そのときのクラスメートの男子に。メガネブスーって」
僕はその言葉に思わずカッとなった。
「ひどいな、そいつ! うちの中学?」
僕の怒りように度肝を抜かれた根津は「う、ううん」と首を横に振った。
「私立中学を受験してったから、別のところ」
根津の答えに少しだけ安堵した僕は「それなら改めてメガネをかけてみれば良いのに」と提案してみた。けれど根津はあまりノリ気じゃなさそうだった。
「ムリだよ。似合わないってまた言われるよ」
「そんなことないと思う。――じゃあさ、僕が一緒にメガネを選んであげるよ。根津に似合うメガネを!」
僕がそういうと、根津は目を丸くして僕を見た。
「なんで……? なんで、そこまで?」
「だって、これからも見えにくいままって大変だろ?」
「そうだけど……」
「それに」
僕は言おうか言うまいか悩んだけれど、「えい、言ってしまえ!」と決意して「見えないからって根津が目をギュってすると、ちょっと怖いんだ」と、控えめにあくまで明るい口調で言った。
しかし、やはり僕の言葉に傷ついたのか、根津は思わず両手で顔を抑えて隠してしまった。
「前々から目つきが怖いよって言われてたんだ。やっぱり、私の視力が悪いせいだったのかな」
「たぶんね」
「でもなあ。メガネかけたらヘンって言われないかなあ?」
それでもあまり乗り気になれない根津に、僕はまた提案をした。
「僕がちゃんと責任を持って根津に似合うメガネを探す! それでどうしても似合わないって時は、コンタクトも一緒に考えてみようよ」
根津はそろそろと両手を下ろした。そして不思議そうに僕を見上げた。
「なんでそこまでしてくれるの?」
根津の問いに、僕は「あれ? なんでだろう?」と首をかしげた。
「メガネの根津って、きっと似合うと思ったんだ。なんとなく」
「なんとなくって、なにそれ」
根津はクスッとふきだした。その顔にメガネはきっと似合うと僕は謎の自信に満ちていた。
「わかった。じゃあ明日の放課後は?」
「大丈夫。善次郎も明日は塾だから、僕はヒマだし」
「ありがとう」
根津は少しスッキリした顔で笑った。
「あー、ねづっちまだ教室にいた! ほらほら、部活はじまってるよ!」
教室に突然二人の女子生徒があらわれた。どちらも別クラスの子だ。
「分かってる。もう行くよ! ――猪野、また明日ね」
「うん、明日!」
根津はカバンを手にろうかへ出て行った。もちろん、走ったりしないで。
「明日、明日か」
僕は鼻歌交じりで学校を後にした。
帰宅した僕を見た瞬間、二人の天使が「キャー」っと黄色い悲鳴を上げた。
「赤い糸が濃くなってる!」
「なになに、なにがあったんだい?」
リコとメリィがニタニタと笑いながら近づいてくる。僕はなるべく平然としながら
「明日、一緒に根津のメガネを選びに行くんだ」と答えた。
「デートって事かい?」とメリィが言えば、リコが「キャー! 幸喜がデート! 幸喜がデート!」とはしゃぎだしてしまった。
「で、デートじゃないよ!」
僕は慌てて否定したけど、自分の部屋に戻って制服を着替えながら、明日の放課後、何を着ていこうかで頭を抱えてしまった。
お昼ごはんを食べるのも忘れて服装に悩んでいる僕に、メリィとリコは満面の笑みを浮かべながらアドバイスしてくれた。それでも決まるのに結局、二時間を要したのだった。
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