＞涼新われに奢れるプリンパフェ
　玉蜀黍でとなりのトトロ吹いてみる

トトロの作中に出てくるおばあちゃんは、玉蜀黍や蕃茄（トマト）などの、新鮮な野菜を子に与えました。
ただ、今の子供たちはデオドラント化が進んでいて、免疫を鍛える機会を失い。
田舎の野菜（無農薬栽培で雑菌だらけ）で、腹痛を起こしてしまうようです。

一方、プリンパフェは文明的な料理で、腹痛の心配も少ない。
「文明」と「素朴な時代」の、対比を味わえる一句でしょう。

全体的には「関連のある単語同士を組み合わせて、読者の受けるイメージを、ステレオ感覚で発生・強化させる」
という小技が、いぶし銀の輝きを添えていました。

星月夜独り住ひの幾星霜

なんともかんとも、そんな気持ちです。

＞八月のひかりまとへる草の声
＞さざ波に月をゆらせて秋の川

この二句が好きです。情景が思い浮かびますね。

涼新われに奢れるプリンパフェ


めっちゃ食べたいです
避暑地でクリームパンとメロンパンが出ました
えっ、こんなの食べていいのってオドオドしながらいただきました

とても情感豊かな美しい詩ですね！　

特に、秋の夕暮れや月の描写が印象的で、情景が目に浮かぶようです。個人的には、「涼新われに奢れるプリンパフェ……」といった日常の小さな幸せを感じる表現が好きです。

最後の一句、思わず深呼吸しました……(*´꒳`*)✨

八月のひかりまとへる
が、とても好きです。
光で白くなった葉っぱをきれいだなと思って見ています。