第4話

お昼休み

購買にパンを買う麻美に着いて来た。

私たちの学校のちょっとした自慢で、購買のパンがとっても美味しいのです。少し教室からは遠いけど、たまに行くとテンション上がるんだよなぁ。

『たまごか、やきそばか、いやーチョコもいいなあー』

『うんうん』

『ねえ!今日は何作るの?』

『えーっと今日はねー、肉じゃがだよー!』

『和だ。いいね。、それって材料余る?』

『もちろん!皆も分けたがるからね!』

『今日も行っていい!?』

『もちろんー!』

『やった!じゃあたまごにしよっ!』

『待ってるね』


ピンポンパンポーン

修学旅行係の生徒は放課後3-5に集まって下さい

繰り返します。

修学旅行係の生徒は放課後3-5に集まって下さい

ピンポンパンポーン


あ、私だ。


『京子呼ばれてたね』

『うん!』

『肉じゃが…』

『初回だからあんまり長引かないと思うけどなぁ、どうだろう』

『京子の肉じゃが食べたいです』

『今日部活無し?』

『無し!』

麻美は山岳部に入ってるの!土日は山に登ってることが多くて、平日は筋トレだったり、調べ物をしてる事が多いらしい!

かっこいいなぁ〜!


『京子髪伸びたね〜』

『確かに』

『またボブにしないのー??』

『んー。悩んでるんだよね。』

『私、ボブの京子推しー!』

『最高。切っちゃおうかな。』


髪の量が多いから結べる今の方が楽なんだけど〜、でも確かに久しぶりにボブにもしたいな〜!んーー悩む。


放課後、同じ料理部の子達を見送る

早く肉じゃが食べたいなぁ


『早瀬さーーん』

『はい!』

木村くんだ

『修学旅行係だよね。行こう』

『うん!行こ行こー!』

『………』

『……』

『……』

『…3-5だよね!』

『うん』

『だよね笑』

『………』

私怒らせた?いやこれが通常か。通常だよね?何か話した方がいいのかな。いやいいか。やめとこう。

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