第9話
「えッ、いいの?」
「うん」
「わかった。寝る準備まだ終わってないから先寝てていいよ」
、、、あれ?
今、優希『いいの?』って答えてなかったっけ
もしかして優希も私と一緒に寝たかったのかな?
「優希、もしかして私と一緒に寝たかった?」
「えッ!、、、そうだよ」
優希も私と同じだったんだ
嬉しいなぁ〜。明日も一緒に寝るか後で聞いてみよ
ーーーーーー
「じゃあ電気消すよ」
「うん」
「ねえ、優希」
「どうしたの?」
「後ろからハグしてほしいんだけどいい?」
「いいよ。・・・こんな感じでどう?」
「うん、それでいいよ」
優希の体の温もりがじんわり伝わってきて落ち着く
ずっとこの時間が続けばいいのにな
ーーーーーー
「ん、、、」
あれ?優希がいない
そういえば今何時なんだろう
8時だからもう降りてるかな?
とりあえず優希探そう
あ、もう朝ごはん作ってるんだ
「おはよ〜」
「おはよ」
「朝ごはん何〜?」
「昨日の生姜焼きと味噌汁、あと5分ぐらいで作れるからちょっと待ってて」
「優希って、何時に起きたの?」
「7時半ぐらいだね。そこから昨日予約しておいた洗濯物を干したかな」
「もう洗濯物干したんだ。早いね」
ん?洗濯物を干した?
確か洗濯物の中に私の下着入ってたはずだよね
もしかして優希に下着見られた、、、?
「優希?洗濯物全部干したの?」
「当たり前じゃん。逆になんで全部干さないの?」
あれ?この反応もしかして私の洗濯物だけ取り除いた?
でも、優希がそんなことするとは思えないし、、、
「私の洗濯物は干した?」
「もちろん。わざわざ咲花の洗濯物取り除いて、自分の物しかやらないなんて最低でしょ」
え?この感じだと私の下着も干したよね
そんなに私、魅力ないの?
「なんで、そんなに洗濯物について聞、、、」
あ、急に青ざめた
「咲花様、この度は咲花様の下着を承認を得ずに拝見してしまい、大変申し訳ございませんでした。お詫びのしるしにもなりませんが、咲花様のご希望の事はすべて実現させていただきます」
「別にそこまで怒ってないけどさ、一つ聞きたいことがあるんだけど、、、」
「咲花様、なんなりとお申しください」
「、、、私の下着見て何も思わないの?」
「母さんの下着とか普通に干してるから何も思わない」
やっぱり私に魅力ないんだ、、、
「違う違う、落ち込まないで!その何も思わないっていうのは咲花に魅力がないっていうわけじゃなくて下着を見ても何も思わないだけだから咲花は十分いや十二分、魅力があるから!そこだけは絶対に勘違いしないで!」
よかった、私に魅力がないわけじゃなくて
ジュー
ん?
「優希、この音なに?」
「わから、、、まって、火止めるの忘れてた!」
===========================
4週間も間が空いてしまい本っ当にごめんなさい!
本当にすみませんでした
読んでくださりありがとうございます
誤字脱字などがあれば教えてください
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます