第8話
1549年11月1日
松平家の竹千代人質のうわさがあって、
初評定で商人司。いきなりかい!
中国地方、出石の町まで引きずっていかれたにゃ。
統率が生かせる仕事だったので無事、商人司に勝利。3000貫と経験値200は有り難い。
京都の医者に駆け込んで病気を治してもらい、薬も買っておいたにゃ。座で茜を買って石山の町で売った。
あとは、京に戻って茶を買って、それから堺に戻っていったん茶室を閉じて鍛冶場を開く。ご祝儀は硝石10個一択。火薬10個より断然良い。硫黄と薪炭で加工すれば個数が3倍になるからにゃ。天下一鍛冶の称号は必須だぎゃ。鍛冶場に4回いって射撃大会の情報を聞いておくにゃ。
硝石を10の倍数に買い足して火薬に加工する。硝石、硫黄、薪炭を80個で揃えて火薬240個を売却。交渉で約24000貫。投資の名産品を買えるようになるまでは火薬300個を中心に交易をするにゃ。要は堺と平戸の硝石を余らせないようにするにゃ。
そのあとは茶室を開いて例の5人の浪人を引き合わせて仕官させるのを最優先する。信秀への贈り物を追加で買って、信長が大名になる前に銀時計でお安く友好度をあげておくにゃ。
そうそう、せっかく名馬の仕事を受けれたのに茶室に誘うことができにゃいので、いったん座の仕事は破棄した。
滝川一益だけ仕官させるのに成功。残りは来年に。
1550年1月1日
評定で鉄砲購入を受けて、町に出ると、そろそろいい季節にゃと、そう大茶会の誘いが来た。かなりの名声が入るので当然受けた。天王寺家の貴重品を全部買い取ってから清州の町に猫まっしぐら。木下藤吉郎の勧誘!他家に行けば即死の絶対条件。
ところが主命すら茶室に誘えないとは!人材調査にするべきだった。
仕方がない、大急ぎで鍛冶屋を回ろう。間に合ってケロ。
主命を達成し報告した後、なんとか全員仕官させることができた。ようやく交易に専念できるにゃ。
まずは大湊から銅を中心とした東回りから。
大湊、江戸、甲府、足利、鹿島の5か所で銅を買って、近場で売っていく。
まあ、この東回りの銅交易は一度きりしかやらなかったけどにゃ。
ある程度の資金が貯まったら元手を残して投資をしていくのがいい。
投資先は大湊42000貫、石山24000貫、駿府36000貫、姫路30000貫、清州27000貫、今浜30000貫、赤間関6000貫といったところかにゃ。
ここからはしばらくの間交易に専念するにゃ。投資の名産品がカエル、ゲコまでは火薬をメインに、要は堺と平戸の硝石を余らせないようにするのがいいにゃ。
あと主命は鉄砲購入で3800丁ほどためておいた。城主になったら買い戻しにこようかと。実はこれは間違いだったにゃ。買った鉄砲をほとんど売りやがってたにゃ。人材調査が正解にゃ。
1551年7月には番頭になったにゃ。せっかく番頭に成れたのだから、火薬510個をやるにゃ。58000貫は破壊力抜群!
硝石の在庫がなくなったので火薬は2回でそろそろ潮時かにゃ。
1551年9月前まで商人を続けたが、お暇をいただくことにした。
軍資金は50万貫で十分とは言えないが、技能、特に軍略を覚えるのに日にちがかかるのでいいころ合いかにゃ。
春日山城にむかった。
たぶん流亡の章でも上杉、弱すぎだろうから支援するにゃ。
景虎公に贈り物をして、軒猿の里で忍術を習って、月替わりにもう一度贈り物、手合せをして、ようやく仕官できたにゃ。あらかじめ前もって贈り物などしておくべきだったにゃ。
1551年9月の評定で兵粮買いで米屋2軒分で30万石。
長尾家仕官中に宇佐美定満から車懸と毘沙門天までならっておくにゃ。
11月から1552年の9月まで支援で軍備を整えつつ、技能をならっていくにゃ。
ちなみに合戦技能の引き抜きは名声を上げておけばある意味では最強かもにゃ。
早ければ、9月から各大名が動き出し始める。できれば先手を取って動きたいのだが、景虎公がなかなか合戦をしようとしにゃい。
もう支援は十分なので9月前に長尾家を出奔して小牧山城の織田信光に仕官したにゃ。
信長ではなく、織田信光に仕官した。この国主はめちゃ邪魔なのにゃ。せっかく推挙した滝川一益を与力にしているので、将来一益を家臣にできにゃい。人相的に不義理っぽいので、いっそ謀叛を起こさせて排除するにゃ。いずれ尾張の国主になるのにやっぱり邪魔にゃ。
仕官してすぐに、殿は大名の器ですぞ。その気にさせると、忍、ついてきてくれるか?はい!この忍にお任せください!どの口が言うかにゃ。二枚舌の忍、本領発揮にゃ。謀反発生後、信光殿、あんたバカァ?新参者を簡単に信用するもんじゃないにゃ。それがし、これにておさらばえ。信友、ポカンと口を開けたまま呆然としていたにゃ。
次の仕官先は織田信勝にゃ。貴殿は一度、織田家を離れた身、それでもなお儂に仕えたいと?はい!是非とも。 その気持ち嬉しく思うぞ。(こやつもちょろいにゃ。)
どうやら謀叛を起こした織田家出奔は、すぐ再仕官できるのにゃ。
ここからは少し難しいかもにゃ。9月に兵粮を30万石支援しておいて11月に鳴海城をせめておきたい。ていうか今川に那古野城に攻め込まれたら一巻の終わりにゃ。
先手を取っておかにゃいとやばいにゃ。
兵力は足りにゃいけど、斎藤道三の援軍頼りでなんとかなるにゃ。
北条家か武田家の援軍を削っておきたいにゃ。鳴海城を落としておけばクッションになるのにゃ。悪名を寺で消しておかないと、道三に援軍を頼めないかも。
鳴海城を落として、北条家の援軍13000を3000まで削れたので後の展開が楽になったにゃ。
1553年1月には裏切りもにょの信光を成敗して小牧山をおとしたにゃ。(誰のせいで裏切った?)
3月には清洲城を落とし尾張統一から5月に清州移転。7月に長島城、9月に安濃津城、11月に鳥羽城、1554年3月には大河内城を落として伊勢統一。
鳴海城を取ったり取られたりで今川家や北条家の兵力を削りながら軍備を整えていくにゃ。
ここから桶狭間までかなりの期間がある。主命をこなしながら、技能に優先順序をつけて覚えていくにゃ。あと6ヶ月ごとに投資した名産品を売りさばく。火薬は日数が惜しいので、日にちが余ってなければやらにゃい。町の拠点情報を見て、爆売れがあれば最優先でさばいていくにゃ。
目標は必要な技能全てと軍資金110万貫。取りたい技能は無の心、都言葉、早や賭け、診察、暗示、弓乱射、毘沙門天、偽情報、鉄砲乱射,車懸、強行突破、一斉攻撃、騎射突撃、風林火山ぐらいかにゃ。
1554年6月 道三死去。帰蝶たん、ううっ、、、と泣き崩れにゃ。同盟国がなくなり周りは敵だらけ。ここからは自力だけで頑張るにゃ。
桶狭間までかなりの期間があるにゃ。最短で1557年5月。まあのんびりやるにゃ。
ちなみに道三の死去は自宅に帰れば起こるので援軍が欲しいのなら自宅に帰らないで宿屋に泊まればいいにゃ。
1554年9月に出奔したら信勝謀反で即死にゃ。次の仕官先は毛利家にゃ。運任せだと滅ぶ可能性が高い。ある程度の目途が立つまで支援するにゃ。
ところが上杉、強すぎ。思ったよりも早く武田家を滅ぼしそうな勢いにゃ。武田家が滅びると桶狭間がおきにゃい。
毛利家の自力を信じて米屋4軒分60万石と備中高松城攻めだけ支援して松平元信に仕官したにゃ。まさか今川家の軍備を整え武田家を支援するとは夢にもおもわなかったにゃ。
1557年5月の桶狭間までは武田家を滅ぼさないように支援するにゃ。結構長いにゃ。この間に太原雪斎から風林火山をならっておくにゃ。武田家の本拠地が何度も攻め込まれ、何とか撃退したけど評定のタイミングでしか助けに行けない。武田家滅亡は時間の問題にゃ。
武田家の城は残り4城、後6ヶ月持ちこたえなければ全てはおじゃんにゃ。踏ん張りどころにゃ。
辛うじて桶狭間発生!岡崎城にて松平家独立にゃ。大名の直臣になったのでやっと家臣をやとえるにゃ。ここからは2ヶ月おきの評定で城を一個づつ、10ヶ月でようやく浜松移転にゃ。
信勝の呪いで5年は織田家に仕官できにゃいから、松平家を可能な限り支援するにゃ。必要な技能はほとんど覚えてしまったので、鍛冶で槍でもつくるかにゃ。
苦しい所を乗り切ったので
これでまた
一歩野望に近づいた!
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