@3.勇者は不憫な者共と!
「…起きましたか? タナカ タロウさん」
俺はとある天界の一室で目を覚ます。
目の前には綺麗な容姿をした女性が、倒れた俺を優しい眼差しで眺めていた。
こんなにも女の子に優しくされたのは初めてで、胸の高まりが収まらない。
「……あの、ココは何処なんですか? 僕───あの猫はッ?!!」
そうだ、自分は猫を車から助ける時に……。死んでしまったんだ。
しかし、自分の頭の中にはあの猫の事しか頭の中には残って居ない。
「………お優しいんですね、猫を助ける代わりに自分が…、そんなあなたが後世何の成績も残さず死んでしまうなんて。なんて悲しいお話なのでしょうか…」
「私の名前はリリア・ンヘルプ。死後の人を導く女神です…タナカ タロウさん。学校からのいじめも、親からの受験のプレッシャーも、全て…全てもう終わりましたから。安心してください…」
「………ッ、ありがとうございます…」
「そんな御優しい貴方に、私はもう一度。人生を歩むチャンスを与えましょう。"異世界"、興味はありませんか?」
女神の口から出された言葉は、想像を超える物だった。
「容姿、力、そして名誉…全て自身の望みどうりにしてみせましょう。魔王の首を討ち取ってください!」
「それなら…──────僕を、超カッコイイ高身長イケメンにしてっ! それから…デュフッ…ハ、…それから!! こんな陰気臭い名前も…例えば、例えばッ! 最強の剣士、『ロロエリス・ローヤン』とかの好きなノベルの主人公のかっこいい名前にして…へへへ、」
「チートスキルは!! 『触れた者を自由自在に操れるスキル』が欲しいでしゅ゛ッ!!!」
「ふぇ?」
此処から、僕の世界は始まった。
@3.勇者は不憫な者共と!
「………汝よ、それは数ヶ月前…この国のとある教会で転生者、勇者が出されたのは知っているか?」
「…んぁ? 知らねぇよんなの…それよりいい夢見させてくれるオススメのサキュバス店紹介してくれよ」
「……お前らしいな」
此処に来てからはや数ヶ月…俺達は〜うん。
"嫌な意味で"知り合いが多くなった。
魔法が使えないが、魔力"だけ"は無限にある無能ウィザードの俺。
人の有無関係無しに即死魔法を撃ち込む汚染付きのナルシスト黒魔術師のアテネ。
遠街の上級者ギルドのブラックリスト常習犯&出禁を食らったドSロリコンソードマスターのラーベル。
ろくなのが居ない…という理由で俺の知らない所で噂になり、勝手に知り合いが増えるというありがた迷惑を食らっている。
そして、アテネの汚染能力がばれた。
そうだ、借金だ。
今の俺達は借金持ち、一億リコ。全てアテネ持ちだが俺達パーティーが背負う事となった…
辞めたい異世界……
「あ、居た居た〜。道に迷ってたら前、一緒にお酒飲んだ酒友が教えてくれたんだ。いや〜変な癖強パーティーだから噂になって、意外と知り合いが増えててそういう情報も手に入りやすくなったなぁ〜!」
「おかえり…てか、その癖強パーティーの中にお前が入っている事を忘れるなよ…しかもそれに加えて借金持ちだ。前やったクエストも! 数万が借金返済に奪われてったんだ!! だがそれでも借金のほんの少ししか返せない…もう俺嫌だよぉ」
「そう弱音を吐くな小娘。だが、我輩が毎度クエストで半分以上役に立っているのは周知の事実。少しは褒め称え崇めろ」
「いやだねドアホテネ。お前のせいでどれだけ借金があると思ってんだ。どの口が言ってるんだか…あ、おい俺の唐揚げを取るな。やめろそれ大きいから最後に残してた奴なんだぁあぁぁぁあああ?!!!」
「我輩に舐めた口を聞くからだ小娘、これを気に少しは…おい、俺のズボンで鼻水を拭くな。汚れは残らなくても嫌な物は我輩でも嫌だ。あ、おい辞めろカス!!?」
俺達がワイワイとじゃれているのを見て、いつもの事かとラーベルは酒を啜った。
辺りの視線も初めは毎度俺達に向いていたが、もう今では日常と化している様で、皆何方が勝つかで賭けている人も居る。
「てめぇご主人様の髪の毛掴むんじゃねぇ! 奴隷は奴隷らしく地面に這いつくばって靴でも舐めときゃいいんだよ!!」
「我輩から言わせてもらうと貴様は我輩の奴隷でもある! 何も出来ない無能ウィザードよりかは少しばかり役に立って居るだろう!!」
「うわ! 言った!! 言ったぞこのアホテネッ! こんな幼い俺を罵りやがった!」
「ふっ…我の勝ちだ」
アテネは地面にしなしなとしゃがみ込んだ俺を見ては誇らしくもそう言った。
そして、周りからお金の音が聞こえてくる。何方が勝つか賭けていたのだろう、しょんぼりとしている人の姿も見えた。
「…そんなじゃれあってないで、早くクエスト受けに行くよ〜。借金もあと数千万あるんだから〜」
「………」
「………けっ、」
「そ──────」
アテネが何か言いかけた時、ギルドのドアが開かれた。そして、皆の視線が俺達同様ドアの方へと向けられた。
そう、巷で話題の『勇者』だ。
「チュラス、今日は何のクエストを受けようか」
「その…私はロロエリス・ローヤン様の好きなクエストがいいです!」
「ちょっと! ローヤン様はあんたなんかに言ってないのよ!! アタシに言ってたの! それに、アタシの方がローヤン様の事好きだし!」
「わっ…私だって…///!」
「喧嘩しないの。僕は君達二人の物だよ、ね?」
「「………」」
勇者、ロロエリス・ローヤンは二人の美女を連れてやって来た。
え?殴っていいか????
ロロエリス・ローヤン。此処へ送られた転生者…いかにもな名前だ。ぜってーあのノベルの主人公の名前パクったろ。
そして二人の取り巻きの美女。一人は僧侶の上位職、ヒールプリーストに着いている青髪の大人しそうな女の子、チェラス。二人目は赤髪のいかにもな武道家、ナオシャン。
めっちゃ勇者パーティーみたいな見た目で良いな。ずりぃよ変わってくれよ。
そんな事を考えているとふと、思いもしない言葉をローヤンは発した。
「………ちょっと待って、何か…このギルドに邪悪な雰囲気を感じる…魔人臭い…?」
「…? そう? アタシは何も感じなかったけど…」
「チェラス、何か…引っかかる様な感じはあるか? 素人の僕より、聖女である君に頼りたい。どうだ?」
「…私も何か…こう、引っかかる物があります。瘴気を纏っている人が居るはずです」
その言葉を聞いたギルド内の皆は何やらどよめきだし、嫌な雰囲気が辺りを立ち込めた。
俺達はと言うと、真っ先にアテネの方へ視線が向いていた。
「お前……臭い…」
「こら! カズハちゃんそんな事言ったらダメでしょ! アテネ泣いちゃうよ!」
日頃の鬱憤が溜まっていたのか、ラーベルが小声で、しかしアテネにも聞こえる様な声でヒソヒソと話した。
「………確かに、魔王軍幹部の一員である我輩の存在に気が付く奴も居る。だが、その存在を示す瘴気は極力発していない筈なんだが…」
「まぁ、それ程お前が臭いって訳よ」
「………」
「…あ! 僕分かったかも。アテネの着てるその服。ほら、幹部特製の奴なんでしょ? だからバレたのかもね。まぁ、此方としてもアテネが魔王軍幹部の一員とバレては困る……よし、アテネ。服をぬ」
「断る」
「ほら。君が魔王軍幹部だとバレたら僕達の地位も無くなる。借金返済なんて言ってられなくなるからさ。ほら、早く脱いでよ」
「全力で断るッ!! いくら我輩でも公民の前で服を脱がされるのは嫌だッ!!!? おまっ?! 力強ぇなぁ゛お前っ?!!」
アテネがラーベルの服を引っ張り無理矢理脱がそうとする攻撃に必死に抵抗している。
………ぷっ、
「…流石は魔王軍幹部…この僕がスキルでドーパミンをしても破かせないなんて…」
「いや、それは我輩の効果では無く服の効果でい゛ででででででで!!?」
…服がすんごい伸びてるんですが……あ、ビリって言った。
そんなことをダラダラと続けていると、あの勇者パーティーの一行は俺達の方へとやって来た。まずいぞ…
「お取り込み中失礼するよ。君達の方からとてつもない"魔力"を感じたんだ…もしかして」
「「おい」」
ローヤンが言い終わる前に、ラーベル達の視線は俺達の方へと向いた。
「おい貴様か小娘。ほら、魔力を寄越せ。俺が吸い取って浄化してやる。高みの見物をしていた罰だ」
「カズハちゃん…君じゃないと僕、僕思ってたのにッ!!!」
「待て待て待て待て待て!!? 俺か! 俺なのか…? いや確かに魔力は有り余る程あるけどよ…俺ェ?!!!」
そんな俺達を見て、ローヤンは気まずそうに顔を歪めこう言う。
「いや…この膨大な魔力量。僕と同じ勇者じゃないかと思ってね。こんな駆け出しの街にこの実力の者達、少し失礼だが不似合いだしさ」
「……では、あの瘴気とやらはどうなったのだ?」
「あぁ、あれはこのギルド内に人に化けたモンスターが居たからであって…そいつはさっき僕の仲間が倒したよ」
視線を逸らすと、ぐるぐる巻きにされたモンスターの上に乗る形で勝ち誇っているナオシャンに、慌てふためくチェラスの姿が見えた。
そして俺はアテネ達にとある言葉を投げかける。
「…ほらな。で、お前ら俺に何か言う事あるんじゃないか?」
「「………」」
「ほらほら〜、勘違いをしたお 詫 び。分かる? おれ結構辛い思いしたなぁ〜精神病んじゃったかも…? あ、治すにはお前らの土下座が必須でな゛ェ゛ぶし゛ッ?!!!?」
二人の拳が俺の顔面へ打ち込まれる。
「…ぃ゛ッてぇ〜〜〜?!! てめぇら何すんだ!!」
「…ぬ? あぁすまぬ…貴様の頬に羽虫が止まっているのが見えてな…いやはや、偶然だな」
「あぁ、ごめんねカズハちゃん。つい本能で…けど、本音を言うと最近カズハちゃんの事を性的に見れなくなっちゃってきて。ほら、仲間の事は仲間が一番知っているって言うでしょ? 顔はドタイプなのに…カズハちゃんの性格を段々知って行くと同時に僕の如意棒の大きさが……あ、『けど興奮する時は興奮するよ』」
「……何が言いてぇんだてめぇ、」
「「腹が立ったから殴った」」
「正直で宜しい」
「ほぉ〜ら、ならもう一発殴らせろ小娘。次は俺がい」
「…おい!」
会話を黙って聞いていたローヤンが声を荒らげた。顔からは怒りの表情が見て取れる。
「鑑定スキルを使って見た物の…底無しの魔力、そして圧倒的なステータス……お前…転生者だろ? しかし…黙って見ていれば幼い女の子の顔面を躊躇無く殴るなんて…勇者として最低だぞッ!!!!」
あっ…あれぇ???ホントは俺が転生者なんですけどぉ………なんか、アテネが勇者だって思われてるんですけど…???
「それに…あの女の子の両手の紋章はなんだ! どんな酷いことをしたのか…答え次第で僕は君を殴る!!」
「『奴隷の紋章』」
「っ?!!! てめぇ゛!!!」
ローヤンはアテネの胸倉に掴みかかる。
「しかし…仲間も仲間。共に幼い少女を殴るなんて…人として恥ずかしくないのかッ!!!」
「いや別に」
「………怒る事も疲れて来たよ。……だが、勇者としてその行動は見過ごせない! 」
あれ……この流れは──────
「僕と勝負をしよう!! 君が勝ったらその少女の権利は君に。だが! 俺が勝ったら…その少女を自由にしてやってくれ」
「……はっ、良いだろう。受けて立とうでは無いか勇気ある汝よ、!!!そしてこの我輩が銘じよう! 『貴様は負ける』とな!」
「…僕は勝つさ。少女の命が掛かってるんでね…」
アテネとローヤンはバチバチと瞳を尖らせそう言った。
2
「ここらで良いだろう。君達もここら辺でいいだろ?」
「あぁ、」
俺達は近場の森の中。少し平けた場所で足を止めた。
「勝負のルールは至って簡単、各自全員が好きな相手と好きなように戦う。気絶した者や降参の意思を示した物はその場で退場…近くの木にでも寄りかかっていればいい」
ローヤンは腰に掛けていた大剣を取り出し、俺達に構える。お仲間の彼女達も戦闘状態へと入っていた。
そして…彼の言葉で戦いのゴングがなった。
「……ナオシャンはあの茶髪の青年を、チェラスは白髪の少女の足止めを頼む。俺は…あの仮面の転生者を叩き直してやる」
「了解ッ!」
「……なんか彼奴ら作戦練ってね? …なぁ、アテネ。俺らもなんかするか?」
「どうでもよい、貴様らの好きな相手を選べ。俺はあの茶化した転生者を殺す」
「おい殺したら駄目だっつってんだろ」
「あ、来てる来てる〜」
ラーベルの方へ真っ先に武闘家の女の子が走って来る。そしてラーベルの顔へ容赦なくドロップキックを炸裂させた。
しかし、ラーベルは手でその少女のドロップキックを防いでいた様で、顔をチラリと覗かせた。
それを合図にしたのか、奥に居た奴らも俺らに一斉に殴り掛かってくる。
………俺やばいかも…
「……僕、女のコでも容赦しないよ?」
「上等よ! アタシ達…ローヤン様を怒らせた事を泣いて謝りな!!」
「はぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」
彼女の渾身の一撃がラーベルに当たる。
だが、鎧を着込んだ彼は痛くも痒くも無いようで、優しく…そして蔑みの目で彼女を見下している。
「…何なの此奴ッ?! アタシの攻撃が当たってビクともしないなんて…一応中級冒険者なんですけど!!」
「ん〜〜…正直言うと僕上級冒険者。色々あってこの駆け出しのギルドに入った身なんだ」
「君の肉体強化で格段に向上された攻撃力上昇の効果も、レベル差で発動してないのかな? もぉぜ〜んぜん痛くないんだよね! もう少し力を込めて殴ってみれば?」
「煩いアル!! 色々アタシも努力してるの!」
「その努力が足りない。努力とか言っても汗水垂らして運動だろ? だから駄目なんだ。何度も死を経験して、血反吐を吐くまで特訓しなきゃ。努力の使い道間違えてるよ、お嬢さん」
「………ぅ、」
ラーベルの辛辣な言葉が今までのプライドに刺さったのか、お団子頭を揺らし涙目で睨み付ける。
ま、アイツはそれでも笑ってたんだけどな。
「煩い煩い煩いッ!! これでもアタシは頑張ってるの! 変な事言わないで!」
「ん、じゃあ本当の力の使い方ってのを教えてあげる。もう後悔しても遅いからね、」
そう言うと、彼女の返答前にラーベルは一瞬にしてナオシャンの目の前へと移動し、首元に手を差し伸べ空中へ宙ずりにした。
「…かはっ、ぅ?!?」
「肉体強化を一箇所に集めると、常人では出せない程の脚力を生み出すことが出来る…僕はさっき足に集中させたね〜…ま、こんな感じで使えばスキルをもっと有効的に使えるよ」
「……ねぇ、『今夜僕と一緒に遊ばない?』」
ラーベルは彼女の股に鼻を埋め、ニヤリと笑った。
コイツ、相手がギリ許せる十四歳前後だからって好き勝手してやがる。きっしょくわりぃ。
「…うぇ、ッ……うぇええええぇええぇええぇんッ!!! 助けてぇええぇッ!!!? ローヤン様ぁぁぁあああぁッ?!!?!」
「お、戦意喪失! 僕の勝ちだね!!」
ラーベルは泣きじゃくるナオシャンを地面に優しく置き、万遍の笑みを見せた。
「………俺の相手はお前か…」
「私の名はスリーピー チェラス。リリア・ンヘルプ教のシスターであり、ヒールプリーストの神の御加護を預けし者……」
「可哀想に…その膨大な魔力に付け狙われ、挙句の果てには奴隷の紋章まで刻まれるとは…あぁ、迷える子羊よ、この私が救ってみせましょう…」
「…リリア・ンヘルプ教…? ンだそれ?」
その言葉を聞くとチェラスはその言葉を待っていたと言わんばかりの顔を彼女は見せ、声を高らかと荒らげた。
「よくぞ聞いてくれました!! リリア・ンヘルプ様はこの世の祝福を司る神であり、幸せを生み出した御方である!! そして…今では信者になった者に、幸運度が上昇するという御加護が付与されます! どうです? 入ってみませんか???」
「…おぅ、随分と情熱的な演説だな。あ、その女神の顔写真って持ってるか? 顔と胸次第では入ってやらん事も無いがな、」
「是非とも見てみて下さい! この麗しきお姿を!」
俺は彼女の持っていたロケットペンダントの中にある写真を見てみ…………
「死ねッ!!!!!!」
「きやぁあぁぁぁああ?!! 神聖なる御神体が!!?」
俺はそのペンダントを無理矢理剥ぎ取り空彼方へと投げ捨てた。
此奴は…俺を急にロリっ子娘にして挙句の果てには魔王城に転生させたクソ女神じゃねぇかよ……!??
「ぺっ! 何が神聖なる女神様〜だよ。ふっざけんじゃねぇ! しかも何だ? あの胸ッ!! 俺と初めて会った時よりも増量されてんじゃねぇかよ!!!」
「……もっ、…元々の壁画やらは胸が小さかったのですが…一度ンヘルプ様がこの地上世界に来た事がありまして…その時のお胸が大きかった…ので、全ての肖像画等が変更されたんです…?」
「ぬぁーーーーーにが『お胸が大きかったので☆』だよっ!!!? いいか、よく聞け! 此奴の胸は胸パットだ!!! しかも何度も重ねに重ねて出来てるんだよカス!! 一度触ってみろ! 空気がポスッと出てくると思うぜ!!」
「ひっ、酷い!! そんな麗しき存在にそんな事は出来ませェ゛ぶっ?!!!」
俺は奴の顔面をグーパンで殴り付けた。
「死ね! この見た目でしか判断出来ないクソビッチが。あわよくば俺がここで殺してやる…」
「………ひっ、?!!」
俺は持っていた短剣を抜き出す。その気迫や表情からシスターは本当に殺される…!?と思ったのだろう、降参の意思を俺に示した。
舐めんな異世界。
……To be continued
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