近所に住んでる昔から知り合いのものぐさロリババアさんと×××するよ 導入編 後編


………ひゃははっ、ちがうちがう、そんなわけないだろ。あれはあたしがたまたま歩いてたとこに、ヤシガニが落ちてきただけさ。それでそのままあんたのとこに向かったら───ありゃ、カラだ。……もう一缶もう一缶………おや?

……缶が、もう無いね…。……おかしいね、まだあったと思ったが……。………うーん、一缶ぐらいどっかに転がって…………おほっ。

……あったあった、卓の下にっ。…冷蔵庫から持ってきた缶と空き缶の数が合わないと思ったよーっ……んふーーーっっ………ごえぷっ。

……。

………そういや、あんたも一缶ぐらい、呑むかい?…だいぶ温くなってるし、チューハイだけどさ。………要らない?……ふーーん、今日は呑まないんだね。茶でいいんだ。……わかったよ。………んじゃ、あたしがいただいちまうね……いひひっ。


かしゅっっ………ぶわっ。


……あん?


しゅわしゅわしゅわしゅわわわぁぁぁ………!!


……うおおっとっ中身吹いちまったっっ……!!やっべとまんねぇっ……!うわわわぁぁっっ…………!!



……あーあーあー、ちゃぶ台の上が、チューハイまみれになっちまったよ……。服にもまあまあかかっちまったね……ひいっさぶっ。薄着だから直接、水っ気がカラダにクるわ〜〜っ。………知らんうちに蹴っとばしたりして、振っちまってたのかね…………もったいないもったいない……。

……。

…はぶっ。

…じゅるずぞぞぞぞぉぉぉ〜〜〜っっっ………!!………………ッぷはーーっっ、美味いねぇぇ……♡

………。

……なんだい、その目は。……こぼれた酒、卓に口つけて音立てながら啜るなんて、行儀が悪いとでも言いたいのかい?……べつにいいだろーーっ、誰か見てるわけでもねぇし、誰かに迷惑かけてるわけでもねぇんだしさーーっ………。………いつも、こんな呑み方してるわけじゃないからね。今日はたまたまさ。

………それに、さ…………………ちょーーっと卓の上にこぼしちまっただけで……まだ呑めるもんを残したり拭いたりして………折角の食いもんを、酒を無駄にしちまう方が……ひくっっ。……酒ってもんに対してよっぽど失礼だと……そう思わないかい?……。

…………。

………まあいいさ。…あんたが何思ってるかは知らないけど……それでも、あたしは、こっから……呑んじまう、から、ね………。

………じゅるるるりゅりゅっ……!……ズゾゾゾじゅるるごぐごくこぐ……………ごくん。……。………ぶはぁぁ〜〜〜っっ……………。

…………ふう。

………はい、きれいになーった。んひひっ………。




……おっと、日にちが周っちまったね………。……んふーーーーっっっ………げぶっっ。ぶひゅぅ……。

…ふう。………はーーっ…のんだのんだ………。

…………いひひっ、あんたがつきあってくれたおかげで、こりゃあいつもよりいっぱい呑んじまったかもね………ぶふーーーーっっ…………。


……さて。つまみもなくなってきたことだし…………そろそろ……お開きにするかい?あんたも、いいかげん眠くなってきただろう。………あたしのせんべい布団でよけりゃ、そこで寝ちまっていいからね……あたしと違って、ふとんはふつーの大きさだしね………ぷふぅぅぅ〜〜〜っっっ………げぷぅっ。

……ああ、でも、あんた、ふとんに入ってからさぁぁ………あたしのぉ、香ばしぃぃい、汗やらションベンやら雌汁やら玉汁やらがしみつきまくった年季の入ったふとんのニオイぃぃ…………オカズにしてぇ、シコっちまうんじゃないよぉぉ?……ひひっ♡…ほぉら手コキ素振りっ♡しこっ♡しゅっシュッ♡しこしこしこしここっ♡♡……………ぶははははっ☆なぁんてね。……臭けりゃ、畳の好きなとこで寝な。酒やらタバコやらあたしの体臭やらでこっちもくせぇだろうけど、万年床のふとんよりゃマシだろ。掛け布団のほうなら、使ってないやつがあるから、それ使やいいからね。

……は〜あ、あんたが泊まってくんなら、前にあんたが使ってたしきぶとん、あっちに預けちまわなきゃよかったよ………ひくっ。

……あん?……あたしかい?………あたしなら…まだ、呑むよ。…………だからぁ、そんな心配しなくてもいいってのぉ。徹夜もしねぇし、呑むのもチューハイだけにしとくからさ。……ほぉんとだって、信用しなよぉぉ………ひくっ。…いひひっ。……げぶぶっ。

…………なんだい、結局まだ起きてることにしたのかい。……まあいいよ。好きにしな………ふーーーーーーっっっっ…………………。


………ああ、そういや……あんた、風呂はどうする?入んのかい?ん?…………今はまだいい?……ふーん、わかったよ。……んじゃあ、タオルは置いてあるから、好きな時に入るといいよ。もちろん、入んなくてもいいからね。

………あたしかい?……あたしは入んないよ。………だいじょうぶだっての、一日ぐらい風呂に入らなくたって、べつに死にやしないよ。………あん?……ちょっと…いやだいぶ、におう?……一日だけとは思えないにおいがしてる?………ほんとうるせぇ子だね。………げぶっ。…ぐげふぅぅ……。

……さて、もう一缶もう一缶……って、ああ、そうだ。チューハイ、無くなっちまったんだったね……今空けたので、最後の一缶かい…………。……はーっ。……めんどくせぇけど、冷蔵庫まで取ってくるか……ああ、いいっていいって。そっからじゃあたしの方が台所近いんだからさ…………。

……ちょっと、からだ、伸ばして…………んーーーっっ……。

…………。

……んひひっ、手も腰も、ぺきぺき鳴っちまったね……。…………やっぱ身体、もうちょっと柔軟しといたほうがいいかねぇぇ……。……ふぅ。……よっこい、しょっ───っうおっ……!?おっとっとぉっ………!!


どさぁぁぁぁっっ…………!


………………。

あたたたた……。……ちょっと、足がもつれちまったよ……。顔面、打っちまった……。

……。

…………わりぃわりぃ、倒れたの受け止めてくれてさ……礼を言わなきゃね。……でも、その………………あんたのこと、押し倒しちまった、ね……。……腹に顔当てちまったから、痛くなかったかい?…………そうかい、ならよかったよ。……ああ、あたしはもちろん大丈夫さ。どこも痛くなんかないよ。…………まあ、あたしがちっさいカラダでよかったってことだね。ひひっ。

……んん?

…………。

……なんだい、だからあたしならだぁいじょうぶだってばさぁ……。……顔だってそうだし、足だって…………こんなもん、ちょっとふらついただけだっての…………。

…………ひゃはははっ、何深刻そうな顔してんだい。ほんとに大丈夫だよ……。……まったく、昔っから心配性なんだからさ……。

…………。

……こんなこと、マジで滅多に無いんだけど…………あんたが珍しく傍にいてくれたから、気が抜けちまってたかね?……あっひゃっひゃっひゃっ……♡

…………ん?

んー?どうしたんだい、まだなんかあんのかい?

…………。

…………ぶはははっ、なんだい、その顔は……!♡…………まさか、あたしの身体に密着して…………恥ずかしくなっちまってるのかい……!?……あはははっ、こんな貧相なカラダのババアに倒れ込まれて、しがみつかれたぐらいで……へどもどして、顔紅くしてんじゃないよ……♡!……ああそれとも、極まりが悪くなったのは、あたしの股間のモンがあんたにぶち当たっちまったからかい?…………まあ、どっちゃでもいいけどね…………はははっ……♡!

………………。

……//////

……んんーーーーー…………。

…………………。

…………はあ。

…………なんか、酔いが醒めちまったよ。……やっぱりひとっ風呂、入って来っかね…………。



……よっこい……しょっ、と……。

…………。

……。

………?…………な、なんだい……?……あたしの腕なんか、掴んだりして…………。

…………………今夜は、帰りたくない?………ああ、それは、さっき……聞いた、けど…………。

……。

………………。

…………ね、ねえ……あんた、まさか……………………



…………そういう意味で、言ってるの、かい……………?



………そ、そうだ……だっ、て……?……は、はああぁぁぁ……!?

……………あ、あはははひひひっ、な、なぁに言ってんだいあんたってばぁ、こんなババアなんかにさあ…………!まぁたそんな、いつもみたいに、からかったってダメ───!?

……ッひゃ、ひゃあぁっっ、だから力っ強いってぇぇ……!そんなにこんな細腕ぎゅって握るんじゃないよっ……!こ、こら……折れちまったらどうするんだいっ……だ、ダメだってぇぇ……///…………ああもう、こらっ、手ぇ離さないと、あたしも怒るよっ……!年寄りからかって楽しいのかいあんたったらぁっ……!

…………。……ち、違う……?…………か、からかってなんか、いないし、酒のニオイで、酔ってるわけでも、ない…………?

……。

…………。

………………///

……い、いいかい、あんた………何を勘違いなんかしたか知らないけどさ………一時の気の迷いで、あたしみたいな………バ、ババアなんかと……そ、その…………か、関係なんか……持とうとしちゃいけないって………。ぜったい、後になって後悔するよ…………?……ていうかあんたなら、あたしなんかより……こんな貧相なちっちゃなカラダの……それに………………ふたなり、の…オンナなんかよりも…………もっと、いいひとだってさ……その内に、見つかるよ…………。……。

………………。

…………。

……いや、それは…………そんな、ことは………ぜんぜん、無い、けどさ…………あたしは、あんたのことは、

……………………べつ、に………、、、、、、。

……。

………………。

…………………………。

…………本気、なんだね………………。

…。

………。

…こ、困ったねぇ…………あはっ、、、、……あははははっ…………//////

………………。

…………。

…………………………。

………あーーっ…………その、さあ………………。

…………その…………。

……………。……とりあえず、その………………………隣の、部屋の………あたしの………………………………ふ、布団………来る、かい………………?



・・・・・・



……ああ、どこでもいいよ。きたねぇ布団だけど、好きなとこ座んな。………あぐらでもなんでも、好きにすりゃいいからね。別に、かしこまる必要なんざないよ。………こういうこと、する前だからってさ。


………。


……………。


……だ、黙ってないで………何とか言ったら、どうなのさ………///


………。


……………………。


も、もう……あんたってば………。…………あ、あそこまで、言っといて………急に、押し黙られちゃ、……こっちゃあ、いったいどうすりゃいいのさぁぁ…………。


…………………………。


…………………。


……//////


…………まあ、その………。…………。……ぶっちゃけるけど、さ…………あたしだって、ねぇ…………ほんとは、あんたと…………



ヤりたい、とは………思ってたんだよね………んひひっ。



……驚いたかい?………………ひひひっ、嬉しそうな顔すんじゃないよ。………そんな顔されちまったらさぁ…………腹の奥がさぁ、……キュンキュンって、キちまうじゃないか………♡

………ってぇか、あんた、昔から……子供んときから、あたしのこと…………スケベな目で見てただろ?……なぁに慌ててんだい。……風呂一緒に入ってるときとか特に……バレバレ、だったよ?……最近だって、あたしを見る目ぇとか………ますます、やらしくなってきてたし…………そりゃあ、分かるさ………。…ひひひひっ♡

……………まあ、それでも、さ…………一応、あたしも、年長者なんだから……そうゆうの、抑えて、さ…………できるだけ……知らないフリを、してたけど……。………あんまり、その………色目?というか、そうゆう態度、とられてばっかいるとさあ…………こんな、あたしだって、……やっぱ…………あんたのこと……意識、しちまって……………



……我慢、できなくなっちまうじゃ、ないか…………♡♡…… んふふふ……♡…あはははは…………♡♡



………だから、正直にゆうとさぁ……こっちとしても………………誘い受け、ってもんをしてた部分は……まあ、あるんだけど、ね………?♡ ……ぶっちゃけ、いつ手ぇ出してくるか、……期待だって、してたんだよ……?……ひひっ。………悪いねぇ、あんたの欲望に、つけ込むような真似しちまって、さ………んひひひひっ…………♡♡

……………。

………まあ、今夜、いきなりくるとは……思ってなかったんだけど、さ………。……もっと露骨な、その、……助平なアッピールを……これまでだって、何度もやってたってぇのに………///……マジで、びっくりしちまったよぉ…………//////

………ひひっ、顔真っ赤にしちまって………♡あんたから、言い出したことじゃないか……って、ひゅあぁぁっっ………!?//////


がばぁぁぁっっ………♡!


………………。

……も、もう………。……そんな、いきなり、あたしのこと押し倒したうえに、………覆い被さってくんじゃないよ……重たいし………。……布団の上だから、いいけどさ………。

………まあ、あたしが魅力的すぎて、………が、我慢できなくなっちまうのは、わかるけどさぁ………乱暴な、子だねぇ………ひひっ、息もそんなに、荒げちゃってぇ…………//////

………。

…………まあ、若いんだものね……しかた、ないか……………んひひひっ………♡♡

…………いいよ。……好きにすりゃ、いいさ………♡♡



……………。

………にしても……ああ、そのまま、覆い被さったまま、聞いてりゃいいよ。もっとなんかしたいんなら、そうしてもいいけどね。

………。

………………。

……はあ。……あんたも大概、物好きだねぇ……。…あたしみたいな…その………


…………ババア、が。


…いいなんて、さぁ……。……たしかに、カラダそのものは、………ちょっとした事情のせいで、まあ、若くはある……かもしれないけど、、、、、………流石に、その……若すぎや…………幼すぎや、しないかね?……あたしの背丈、あんたの臍の辺りぐらいまでしかないんだよ?……手足の長さとかの体型、肉質や肌とかそういうのもひっくるめて、あたしの身体は、完全に…………小学校の、低学年のモンで………下手したら、よ、幼稚園児ぐらいのものなんだから……。………男のモンだって、股間についてるし、さ。

…….………。

………はぁ?……それでいい……それが、いいんだってぇ?

………。……………………はぁぁぁぁ….……。……全く、おばあちゃん、あんたのこと余計に心配になっちまうよ………やれやれ………。

…………。

……なんだい。…まだなんかあんのかい。……。………ニオイや汗のネバつきとかは、…………か、加齢臭がちゃんときつい……!?………だ、だからさぁ、あんた、女性にっ、さかもっ、押し倒して下にいる相手にあんた、そういうこと言うかねふつうっ……はぁ??…………それも、それが、……いいん、だって………?…………。……………あんたそれ、本気で、言ってんのかい………?

……………。

……ガチで、あんたのこと、心配になってきちまったよ……………。


…………。


……いや、だから、別に………………



…嫌とは、言ってない、だろ……………///

………言わせんな恥ずかしい、って…やつ、だよ………ったく………//////

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