パワー系でも、乙女は乙女!

最新話(18)まで読んでの感想です。

支配的な第一皇子にその拳を食らわせ、婚約破棄されるヒロイン『マリアローゼ』。
その姿を第二皇子に見初められ、彼女は彼の『師匠』として迎えられる。
マリアローゼが本来の自分を取り戻し、かつ自分になかった「乙女な部分」を見出そうとする姿を見るとほっこりしますし、一方で自分の弱さに立ち向かう第二皇子の成長からも目が離せません。
そしてその二人の成長が、平行線ではなく所々で交錯しているのもいいですね。
今後、彼女たちがどう幸せになるのか(結ばれるのか?)、そして第一皇子がどこまで堕ちるのかw、読んで追い続けていきたい作品です!