第5話
どうも久しぶりです。なぜかこれだけ閲覧数が伸びてます。コメントとか他の小説もよんで欲しいです。まあ全然書物増やしてないのにこんな願望だしてどうすんだって話ですが。でもコメントは欲しいです。お話したいです。
今回は私のネガティブに関して話します。長くなるかもですがごめんなさい。
私は元々は元気な人間でした。それはもう呆れるくらいに。よく授業中とか隣の子とお喋りして怒られたりしてましたね。身勝手でお調子者な問題児でした。元気よさだけは先生に認められてたみたいですが。
全てが変わってしまったのは中学時代です。簡単に言うといじめです。まあ仕方ないんですけどね。鼻の奥を怪我しちゃいまして、かさぶたが痒くて掻きむしってたら「あいつ鼻ほじっててキモイ」と集団攻撃の的にされました。女子からは軽蔑され男子は私をからかって遊ぶ道具にしました。それは仕方がないでしょう。私だってそんなやついたら多分同じことしてます。でもその後、クラスの奴らは私の根も葉もない噂ながしたり、自分たちが楽しむためにとにかく私を攻撃するようになりました。そう、私が汚いことやったなんてもうどうでもよくなってたんです。あいつら人間は都合のいいいじめられ役がほしかったんですよ。自分達が日常を生きるために。あらゆる悪意を向けられた私が人間のそういう部分に気づくのに時間はかかりませんでした。いじめが半年くらい続いた後に先生がいじめに気付き、先生は謝ってくれました。昨今の情勢から考えるにこれはかなり良い待遇だったのではないでしょうか。でも私の心は冷え切っていたので、先生に対して「別に何も気にしてない」と嘘をつくことしかできませんでした。どうせあんたには何もできないでしょ?って気持ちしかなかったんですね。先生は簡単に騙されて私のことを大人と褒めてくれました。単純ですね。
それから進級をくりかえしていきましたが、人間不信になって教室の片隅にいた私を待ち構えていたのは、差別と軽薄な笑いでした。テンプレートみたいないじめ人間しか私に近づかないのです。からかうのにちょうどよかったんでしょうね。私みたいなやつが。それのせいで私の人間不信は拍車がかかりました。人間は自分に利益ある行動しかしない。簡単に人を犠牲にする。誰も助けたりはしてくれない。そんな考えが頭にこびりつきました。でもこれって妄想じゃないですよね多分。世の中の構造とか、社会の流れとか、人の世の在り方とか合理的に考えれば考えるほど、この考え方が合ってる気がしてなりません。そのまま青い春を人間に殺されたまま私は社会人になりました。正直、周囲の環境は社会人の方がちょっとマシだったかもしれません。意味もなくからかう奴はいないし、こっちの気持ちを何も知らずに「勉強しろ」と言ってくるバカもいない。子供のような上司の方が相手するのはまだマシだった気がします。でも私の心はより一層痛みました。毎日毎日働いてお金を稼ぐけど、それで得られるのは見たくも聞きたくもない人間世界の在住権。欲しくもないもののために私は意味もなく働いていました。心の中は空しさでいっぱいで、何のために生きてるかなんて全然わからない。憎い人間のために毎日媚びへつらう。こんなことを数十年も続けていくなんて、罪を犯して地獄に落ちでもしたんじゃないかと思いました。そしてとうとうダメになりました。精神病で離職しました。まだマシな結果だと思います。本音を言えば、私は大量殺人を犯しても何も感じないようなシニカルキラーのようなやつになってましたから。そして現在は就労移行に通ってます。いつまでも晴れない心を抱えたまま。
さて今回の話はこんなもんです。長くなるかと思いましたがまとめるとこんなもんですか。あっけないですね。私の人生は。ではまたいつか機会がありましたら。
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