第2話

どうも著者です。少しウケがあったので話を追加してみました。前回は鬱小説家の行動面ばかりになってしまったので、今回は思考面を書いてみます。というかそっちの方が多分気になりますよね。あんたの日常なんかどうでもいいわっていう。鬱気味人間の行動より内面の方が気になりますよね。私は何を書いてたんだ。

あらすじとかに書いてありましたが、私は妄想癖がかなりあると思ってます。比較したことないですけど、心がどこかへ勝手に出歩く事が頻繁に起こるので、自分の妄想癖は多分酷い部類に入るんだろうなって思ってます。考え込んでしまってしばらくしてからフッと我にかえってくるなんて事が数えきれないくらいあります。何かあるとすぐに考え込んでしまうのです。おかげで物語を作るネタとか簡単に思いつけますが、私は妄想によくネガティブ的思考がくっついているので大変です。そうですね・・・例を挙げてみましょうか?

例えば私がテレビでニュースを見て、ブラック企業の問題とかの情報が目に入ってきたとします。最近いろんなところで話題になってますよね。それを見た私はまず不快感を感じますが、すぐに「人間なんてそんなものだよな」って落胆します。私は酷い人間不信になっているので、こういう時は大抵人間に期待しない考え方をします。あるいは「人間なんて自己保身しかできないクズだもんな」って見放すような考え方をします。とにかく人間を嫌悪するんですね。その後は「人間って結局ぐだぐだぐだぐだ・・・・」と人間に関して後ろ向きな事をひたすら考え続けます。具体的な内容としては、人間は偽善者だとか常に差別をしないと人は生きていけないとか人の手の中に正義は無いくせに人は正義を語りたがるとか、人に対する罵詈雑言がとにかく頭の中に湧き上がります。で、そんな事を考え続けて最後は「どうして自分はこういう人間になってしまったのかな」と自己嫌悪と後悔の考えに至ります。こんな事ばかり考える人になんて誰だってなりたくないですから。能天気なバカになりたかったとか考え続けます。ここまででワンセットです。一つの会社から始まった話が私の中では全人類への罵倒へと発展し、最終的には自分に対する虚無感、諦めに繋がります。

こんな事が結構頻繁に起こります。今回はブラック企業なんてわかりやすい怒りの対象を上げましたが、日常の中の些細なきっかけでこの思考はすぐに湧き上がるようになってます。何ともめんどくさい。

スタートが悪いイメージじゃなくて、良いイメージならそんな事にはならないんじゃないかと思う方もいると思います。結論から言うと微妙ってところです。確かに悪いことにはなりませんが、こっちは妄想が続きません。例えば私がテレビでおいしい料理を紹介されているのを目にしたとします。それを見た私は「おいしそう」って思います。完です。それで終わりです。楽しそうなイメージの妄想は私の中であんまり広がりません。今みたいに感動詞がでてきてすぐに終わります。昔は明るい事を妄想してある程度楽しめていたような気がします。友達いなかったので、一人でいる時に勝手に楽しい事考えたり、こういう事あったら楽しそうだなとか考えてたと思います。友達が多かった小学生の頃なんかは楽しいことばかり考えてたような気がしますね。こうしたら楽しそう。ああしたら楽しそう。そんな事ばかり考えていたはずですが、知らないうちにこんな頭になっていました。ちなみに私が書く物語は、さっき述べたドロドロした思考の一連で思いつきます。人の身勝手さを批判するような話を書こうとか、そこから繋がってこういう話にするとそのテーマを表現できそうとか、物語に関する事を考え始めると、なぜかそこに集中してくれます。ずっと小説書くことでも考えててくれませんかねこの頭は。

ちなみに今回述べた私の思考は、一度頭を出すと時と場所とタイミング考えずにずっと頭の中で騒ぎ続けます。仕事中でも会議中でもお構いなしです。一応、私は数年間は働いていたのですが、よくもまあ仕事できたなって書いてて思いました。他の方の頭はどんな考え方をするんですかね?やっぱり私は異常なんでしょうか。普通の思考って示された物が無いので全くわかりません。

さて、今回の話はこんなところで以上です。私の思考って脱線しがちなので、きちんと書きたい事かけるか不安でしたが、まあまあ主題に沿った事を書けたと思うのでよかったです。

ではまた、この小説?に対して何かしら反応がでてくれるなら続き書こうと思います。どうなるのかはわかりませんが。


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