第2話 猫様はポンコツを求めない
黒猫を追いかてやってきたここガルバリア砦町はアバルタル山岳の麓にいちする辺境
門の前には行列が出来ていたがその間をスルリと抜けて黒猫は横の門から中身へと入っていく
まってー!がん!!ぅ!は!
化け物!食べないで!美味しくないてますから!
良く見ろ嬢ちゃん俺たちが化け物に見えるか?
ぅ!ブルブル
まぁいい
くく…怖がれてやんの
笑うな俺は門番とし仕事をしているだけだ
たっく…
嬢ちゃんみんな並んでるだ横入りは良くないと思うのだが…
…すみません…でも!猫…黒猫に私 財布袋取られて追いかけきただけで…それで急いでてお願いですここを通してください!お願いします
門番の後ろから見える黒猫の姿がもうあんなに小さく見えた
[黒猫?猫様のことか]
よし!とうしてやる
ほんとうですか!
おい![また意地悪ことを]
だだし銅貨三枚払えたらな
えーっと私財布袋を取られてその…
まぁ一様ここ町のルールだからよでも払えないっていうのなら
払います!!
え?
おもむろに靴を脱ぎ靴のかかとを地面にバーン!と叩き着けたするとチャリンチャリンチャリンと出てきた銅貨を拾い門番に突き出した
はい!これでいいでよね?
あ あー
ほら通行証だ
ありがとうございまいます m(__)m
裸足でまた駆け出した
思惑が外れたな
うるせ…
シュタ!シュタ!シュタ!
黒猫はテンポ良く受付カウンターに飛び乗るとチーンチーンとベルを鳴らした
はーい!
一方ベッティーはうろうろしてしると中年の小太りのおばさんに声をかけられていた
お困りかい?
あ、あの黒猫知りませんかしっぽが長くモフモフで…私その黒猫に財布取られてそれで
ん?あー猫様ね
それならギルドじゃないかしら
ここをまっすぐいた大きな建物よ
ありがとうお姉さーん \(^o^)/
いい子だね(^^)
また裸足で駆け出した
あら猫様お帰りなさい
じゃ始めましょうか
受付嬢が机のしたから魔物の手配書と地図を取り出すと黒猫に順番に見せていく
該当する魔物と場所をベルでチーンと黒猫は鳴らす
ここがギルド…冒険者ギルド…はぁはぁ
ギィーとゆっくり扉を開き中へとはいるとチーンと音がした音のする方を見ると黒猫がカウンターに座っていた
あーーいたーー!!どだどだどた!
いきよいよく駆け寄ると黒猫にひょいとかわされ…どーん!うぎゃ!そのままカウンターに突っ込んで目を回した。(@_@)
だ、大丈夫ですか?
…はい [痛]
ベッティーはこれまでの成り行きを話した。
なるほどそうですが大変だったしょう
でもお金は諦めて下さい
え!どうしてですか!
要因は3つあります。
一つ 貴女様は猫様に助けられているたから
一つ この町に猫様から取り返す程の冒険者がいない
一つ 猫様はお金が大好きだから
えーと猫ですよ誰も取り返せないってそんな馬鹿なことがありませよね
この町の外の人ですし疑いうのも無理もありませんが猫様はドラゴン群れを眼力だけで平服される程のお強いのですよ
まさか…チラリこのモフモフのねこちゃんが
証拠もありますしそんなにお疑うたがいになられるなら魔水晶に記録がございますので観賞なさいますか?
お願いします。
ゴクリ ガーン ポカーン
う う 本当なんですね。
これで猫様の凄さわからりましたよね?
う う はい…
でも、でも、私…本当に本当に無一文で…これからどしたら
では、冒険者登録しましょう
え〝無理無理無理ですって私戦ったりできるはずないじゃないですか!
大丈夫です!
何がですか! ついさっきだって死にかけたっていうのに(゜ロ゜)
安心してください等ギルドは幅広く仕事を斡旋しております
ですから貴女様に見合ったお仕事を紹介できること自負しております
え そうなんですか?怖いのは嫌でよ
大丈夫です(⌒‐⌒)
ウ~ん [仕方ないよね自分で勝ってに村から出てきてトラブルになって…働かないと帰る路銀もないしな]わかりした 登録します
(⌒‐⌒)ではこちらに血を一滴とお名前を…
ごりごりシュ
ありがとうございます
えーとベッティー様ですね
年齢16
適正は土 闇 火ですね
職種適正はウィザードがおすすめです。後方から魔物を焼き尽くせる職種ですよ
戦ったりするのはないっていったじゃないですか!
(⌒‐⌒)大丈夫ですよ 例えばの話しでので
そ、ですよ
これで登録は完了です
では改めまして私はここ冒険者ギルドで受付嬢をしているマルシリアと申します今後と宜しくお願いいたします。ベッティー様
黒猫の前足でチーンとベルが鳴らされた
ベッティー様
一ついい忘れたことが(⌒‐⌒)
はい…
毎月の入会料は銀貨一枚になります。
え?
尚お支払いは来月からとなりますのでお忘れないように宜しくお願いいたします。
嘘っていってーよー
(⌒‐⌒)
次回 猫様は明るいのは好まない
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