私は猫様についていきます

@yamaneco0075

第1話 猫様はシシャモを欲しがらない

ついにこの私ベッティーはこの春先に目的の路銀を貯めて気ままな一人旅に出発してとても風が気持ち良くいい気分で干し草の荷車の上で眠りこけていると……

 

 どーん!! ぎっふ!うっんいったぁ…

!!目の前には馬車が倒れ顔上げるとそこには大きな大きな人?らしき人物が凄い見幕で睨ん…(゚A゚;)ゴクリ

大きな人?の後ろからはゴリゴリと何か音

が(((・・;)ブル

 目線を向けると見覚えるのある服とブーツが真っ赤に染まったのが…ヘンデルさん…ぐっ…


 道中何かと気遣ってくてれ優しかったヘンデルさん何で?どうして…はぁはぁはぁはぁははぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁたぁ、たぁ、たあ、たぁ、たあ、たぁ、た、助け、助け、誰か 

 大きな人?はこん棒をベッティー目掛けて ぶぉおん! ごめんな ばだだだん!!

 フラぱたん…

 マーヤ…チーヤごめんなさい

あんなに反対していたのに勝ってに旅に出来ましまって外には本当に化け物がにるだね…もう会えないだ ね !? 何かくすぐったいような…

 ぼんやりそこに黒ポッい何かが…はぁ!起き上がると…ごんつ!いた!転んだ後ろには大きな人?が…え?え?なにこれ死んでるの?

 トントン… !? トントン… !? トントン… !?

 (怒(爪(飛

ぎっふ! 私のお鼻…いたい


 …猫 黒猫だ ふわふわモフモフ…デレ

 大丈夫 怖くないよー ギラリ鋭い眼孔共に(怒(爪(飛 ぎゃふ! 私のお手て…いたい

 [気難しく子なのかな]

 あ!ちょっと待ってねー

 ベッティーがカバンをあさる仕草様子に黒猫のしっぽがS字に揺れ目を細めじっとしている


 じゃーん!シシャモだよどーぞ…ん!?

 しっぽがしゅんっと下がった共に

 (怒(爪(飛 ぎゃふ! 私のってあれ?痛くない

 チャリン… シュタ!財布袋の中身を見て不満そう…

 あ!それ私の財布袋…取られた!

黒猫はそのまま町の方えと駆け出す 

 あ!まって! まってよー黒猫ちゃーん私の財布袋返してよー


 次回 猫様はポンコツを求めない

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