第7話 浮気な貴公子の内緒話

さて、場面は御所、帝のおられる内裏へ戻る。


左馬頭さまのかみ藤式部丞とうしきぶのじょう、そして頭中将が肩を並べる雨の宿直所で光は、あの夢と同じように皆の話には無関心な態度をとっていた。


夢と違うのは、寝そべったりせず、しゃきんと姿勢を正して机に向かっているところだろうか。


別に、政務にいそしんでいるわけではない。

宿直の夜、左大臣邸に帰れない日はいつもいつもいつも、光は葵にせっせと恋文ラブレターを書き送っているのだ。


夏らしく薄い白の着物を重ねた上に、直衣を適当ラフに掛けた姿の光は、それがまた一層美しく見えて、頭中将は腹が立った。しかもよく似合うその着物は可愛い妹の手縫いーーー。


考えると余計腹が立ってくるので、頭中将は親友の恋愛事情を頭からシャットアウトした。

そうすれば、ただひたすらに見た目がいいあんぽんたんが残るだけなので、まだ見ていられるからだ。


ーーーだが、それにしても何だか、今宵の光は様子がおかしいような。


「何かあったのか」と言いかけてーーーうっかり水を向けたが最後、いつかのように強い酒が飲みたくなる予感がした。

頭中将はそのことには触れるのをやめて、適当に親友の意識をこの空間に引き戻す。


「ほら、光。ひとりだけそんなスカした態度を取ってないで、君も話に加わったらどうだ。ーーー上流に生まれた姫君は大事にされて、中々本当の姿を見ることはできないから、欠点も目立たない。本当の個性を見ることができるのは、中の品の女だ。君もそう思わないか。それより下の階級には、うーん、俺はあんまり興味が持てないな」


蝋燭の火の下で、顔を傾け、玄人ぶってそう語る頭中将に、左馬頭が微笑んだ。


「だ、そうですよ、光る君さま。あなた様はいかがです」

そう、光に話を振ってくれる。


「いやあ、私は……」

「カマトトぶるなって。ぼくも中の品が気になります義兄にいさん、って正直に言えよ」

と、これは頭中将の言葉だ。


光は眉を上げ、ここぞとばかりにベタ惚れっぷりを発揮した。


「いや、私は上流の上流、世に名だたる天下の左大臣家の姫がいいと思う、絵に描いたように優雅で気品溢れる人がいいと思う、三千世界を探しても彼女以上の人はきっといないに違いないと思う!」

「そんなんと結婚できるのはお前か帝か東宮くらいだよ!静かに聞いとけ!」


突っ込みながら、頭中将は頭を抱えた。


「くそお、お前と恋愛話コイバナとかしたり恋を争ったりしたいのに、相手が可愛い自分の妹なせいで何も言えねえよ!」

「聞いてくれますか義兄さん」

「やめろ聞きたくない!!………ったく、お熱いことだな、光る君。お前、もう実家うちに通わない日はないんじゃないか。もう住んでるようなものだ。二条の家は荒れ果てていってるんじゃないか?」

「え、ああ、そうですね……二条の家ってなんだったっけ?」

「お前ん家だよ!!」


天を仰いだ頭中将は、苦笑する二人に話を続けるよう促した。

「もういい。ーーーこいつのことはほっといて、経験豊富な先輩方の話をお聞きしましょう」


そう、頭中将が宿直仲間を立てて言う。


「私のような気楽な中流階級の者に、お二方のような高貴な貴公子にとって面白い話があるでしょうか。あまり自信はありませんが……」


そう遠慮がちに話し出したのは、左馬頭さまのかみだ。

宮中の馬の飼育や馬具を司る、左馬寮さまりょうの長官である。

中流貴族だが、若くして従五位の位を授けられた、いかにも世慣れた風の青年だった。


最初に話されたのは、今は亡き、彼の最初の妻の話だった。

彼女との思い出を語ってから、左馬頭はふっとため息を吐いた。


「彼女は、まだ地位の低い役人だった頃の、考えの足りない馬鹿な私のせいで死んだのです。そのことを思うと自分が責められてなりません」


そう言って、藤式部丞を、そして頭中将と光を見る。まるで教訓を伝えるように。


「例え器量が悪くても、嫉妬深くても、それが何だと言うのでしょう。家を守る妻として、彼女ほどの人はもうきっと得られない。仕事の話も、風流ごとの話もできて、家事の腕も言うまでもありませんでした。私にとっての彼女は染め物の女神、竜田姫たつたひめであり、先の七夕の裁縫の女神、織姫おりひめでもあったのです」


左馬頭はそう言って、もう一度恋しげにため息をついた。


「素晴らしい人だ。理想の妻とはそうでなくては」

頭中将が、そう言って左馬頭の妻を褒めちぎる。


光は何も言わずに、耳を傾けていた。

亡くなった最初の妻ーーーその言葉が、胸に木霊する。膝の上に置かれた手が、無意識のうちに跡がつくほどに強く握りしめられていた。


そんな光には気付かずに、左馬頭の話は続く。


「その時分には、もうひとり、妻のほかにたびたび通っていた恋人がありましてね」


と、これは妻が亡くなった後、あまり自分が通わなくなったことで、その恋人に新しい相手ができていたーーーという浮気の話である。


「……………。」


(なんだそれ、特大ブーメランじゃないか。さっきの感動を返せ!)


そう光が口を尖らせる横で、頭中将が「ほうほう」と楽しそうに目を輝かせ、頬杖をついて身を乗り出した。

困った親友である。

光は頭中将にも膨れっ面を向けた。


「ーーー霜月のころのある夜に、御所から帰る牛車に乗り合わせた人がいました。今夜、寄って行くところがあるからと、嬉しそうに言ったその人が降りた家はなんと、私の恋人の家なのです」


うわあ、と口を開けた光の隣で、頭中将がますます楽しそうに笑った。

「面白くなってきたな!」


左馬頭も、片方の眉を上げて笑い返した。

わざと調子をつけて話を続ける。


「白菊が紫をぼかした庭へ、風でたくさん紅葉が降っていて、空には明るい月が出ているのです。

飛鳥井にここに 宿りはすべし泊まれたら 蔭もよしいいのに”ーーーなんて口ずさんで、私が見ているのも知らず、懐から笛を出して吹き出す男に、御簾の中から私の恋人が和琴をそれは綺麗に、男の笛に合わせて弾いていました………」


左馬頭が語り上手なせいで、光はついつい、すっかり話に引き込まれてしまった。


頭の中に、風に揺られて舞い落ちる紅葉の庭に立って、御簾の中にいる姫君を口説く自分の姿が浮かんだ。

光の頭の中なので、左大臣邸とは似ても似つかない小さな家にひとりでいるその姫君は、当たり前のように葵にそっくりの姿をしている。


夫がなかなか来なくなったと嘆く葵のところへ、忍んで行く自分。


「こんなに紅葉が積もって……あなたの夫は、今日も来ていないのですね」

と、そう葵を見つめて……。


(………いややっぱ、葵に私以外の夫がいるとか想像でも嫌だ。そう、誰か別の夫がいるんじゃなくて………がなかなか通ってこなくなった葵のとこに、が慰めに)


光の妄想、いや空想が、よくわからない方向へと進んでいく。


菊の花を手折って、光は葵に差し出した。


“琴の音も 菊もえならぬ 宿ながら つれなき人を 引きやとめける”と詠じながらーーー。


空想の中で、今度は十三絃を美しく弾き始めた葵がーーー左馬頭の話がそうだったのでーーー光の言葉に手を止めて、哀しげに涙を溜めた目で言う。


「夫が、何も仰ってくださらないのです。わたくしに………あんなことをしたのに」

「なんて酷い男なんだ。そんな人は早く忘れて、どうか私の元へ来てください!必ず大切にしますから。………ところで、あんなことって?」


空想の中の葵が、顔を覆ってぽろぽろと涙をこぼした。

「わたくしの、唇を………」

「!!」


(あああああああああああああああああ!!)

光の空想が弾け飛んだ。


(私だ!私じゃないか!その酷い男はああああああああ!)


頭を抱え、光は実に五年ぶりにひとり百面相をしてしまった。

ぼんやりと握ったままの筆が、無意識のうちに薄い紙の上をすごい速さで滑っていく。


そんな義理の弟を華麗に無視スルーしつつ、左馬頭の話に何かを考え込む風だった頭中将が顔を上げた。


「………俺も、馬鹿な男の話をひとつしようか」


と、珍しく自虐的な笑みを浮かべて。


「誰にも話したことない、ある恋人の話です。……戯れのつもりで始めた恋人のうちのひとりに、今時珍しいくらいに、無邪気でおっとりした人がいてね。久しぶりに訪れても、何も言わずに、まるで昨日会ったばかりというように笑って迎えてくれるんだ。訪れるたびに、俺を癒してくれる可愛い人だった」


ーーーご存知の通りの俺の態度じゃ、恨まれても仕方がないのにな。


普段は名うての遊び人プレイボーイで鳴らしている頭中将が、遠い目をして言う。


「あの頃の俺は、何にも見えていなかった。思えば贅沢な悩みだが、政略結婚の妻の実家では何かと持て囃されて却ってくつろげない。俺は一夜のお楽しみの忍び歩きに夢中だった。そんな時に、彼女が歌をくれたんだ」


「………どんな歌?」


夢と同じように、光は尋ねた。

聞かなくとも、皆んなもう知っているのに。


「“山がつの 垣は荒るともをりをりに 哀れはかけよ 撫子の露”ーーーって、そんな歌」


と、頭中将が愛おしそうに口ずさんだ。


「俺がなかなか行かなかったからだ。でも彼女が歌をくれるなんて珍しい。俺はすぐに会いに行った。いつも通りの小さな家で、その人は変わらず笑顔で迎えてくれたんだ。けれどその日はどうしてか、俺の顔を見るとぽろぽろ涙をこぼしてね。慌てて訳を聞こうとすると、恥ずかしそうに誤魔化してしまうんだ………」


左馬頭と藤式部丞が、可憐な女の様子に心を惹かれているのがわかった。

夢で知っている光はとりあえず、心の中でお経を唱え、空気エアー耳栓で乗り切った。


「とにもかくにも、機嫌を取ろうと思った馬鹿な俺は、虫の声の響く秋の庭をともに眺めながら、こう言ったーーー“咲きまじる 花はいづれとわかねども なほ常夏に しくものぞなき”って」


頭中将の恋人が、「常夏の女」と呼ばれる所以の歌である。


(そうしたら、今度は彼女がこう言うんだろうーーー“うち払ふ 袖も露けき常夏に 嵐吹き添ふ秋も来にけり”)


筆を滑らせながら、光は心の中で呟いた。

夢ではそうだったからだ。


ーーー変わるだろうか。


そう思って聞いている光の隣で、頭中将は一言一句違わず、夢の通りの歌を口にした。


そして彼らしくもなく俯いて言う。


「知らなかったんだ。彼女が、俺の妻ーーー右大臣家の四の君から、脅されていたなんて」


(うーん………………いや頭中将、君が悪いな!)


夢で自分の人生を客観視してしまったからか、平安貴族の倫理観からはちょっと外れてしまった光が心の中で突っ込む。


(けど、夢の私はもっと酷い………)


それっきり、頭中将の恋人ーーー彼が「常夏の女」と呼ぶ彼女は、夢の光と恋に落ちる夕顔ゆうがおきみは、どこかへ消えてしまった。

頭中将の血を引く小さな娘を連れて。

必死になって探しても、見つかることはついぞ、無かったのだという。


「全部、馬鹿な俺のせいだ。無事でいるだろうか………父親も無い人だったから、生きていても大変な苦労をしているに違いない。小さかった娘は、もう幾つになっているだろう。もう一度会えたら、絶対に離さない。この俺の妻として、屋敷に迎えて毎日でも会いに行くのに………」


話し切って、ひとつ息を吐いてから、頭中将はハッと自分を気遣うように見ている左馬頭たちに気付いた。


「………ね、馬鹿な男もあったもんでしょう。笑ってください。すぐにどこかへ消えてしまう儚い人は、理想の女とはとても言えないでしょうがね」と、茶化してから、大袈裟に肩を竦めた。


「心惹かれる人です。子を生すほどの縁の深い人なのだから、いつか会える日が来るでしょう。どうか気を落とされずに」

「………ありがとう、左馬頭どの。でも、こうなったらもう、理想そのものと言われる吉祥天女を恋人にするしかないでしょうね。ああ、だがそれだと今度は仏教くさくなって駄目だな!」


そう言って、左馬頭や藤式部丞を笑わせる頭中将は、すっかりいつもの顔に戻っている。

だが、葵によく似たその瞳には薄い膜が張っているのに光は気付いた。


「……ねえ。君は今度、五条の通りをお忍びで歩いてごらんなさい。今さっき、そう吉祥天女のお告げを受けた」


光はそう戯けて、親友の肩を叩いた。


「…………っ」


ぱっと目尻を拭い、ばつが悪そうな顔になった頭中将が、わざと顔を顰めて鼻を鳴らした。


「何だよ。知らなかったぜ!まさか君が大僧正の職にもついていたとは。天女の言葉が聞こえるのか?」

「そう、聞こえるんですよ。私は光源氏・・・だから」


光は肩を竦めて笑って、今まで聞き役に徹していた藤式部丞に話を促した。


「私なぞは、皆さまの下の、下のそのまた下の階級の男ですよ。面白い話など、持ち合わせがないに決まっているではありませんか」


そう謙遜する式部に、調子を取り戻した頭中将が言う。

「何を、式部どの。あなたのところにはいい話があると聞いていますよ。それも、女がらみのね」


藤式部丞は困ったように笑って、しばらく首を捻っていた。

だがやがて、「では、ひとつ私も女の話をしましょう。私がまだ文章生もんじょうしょうだったころのことです」と語り出した。


ずっと通わないでいたひとりの恋人に、久しぶりに会いに行くと、家へ入れてもらえなかったという話を。


左馬頭と、頭中将がさもありなんと微笑んだ。


「嫉妬しているんだろう。よくあることですよ」

「恨み言の歌のひとつでも詠まれたか」


藤式部丞は勿体ぶるようにゆっくりと首を振った。


「そう思うでしょう。ところがこの恋人は、普通の姫君とは一味違うのですよ。嫉妬して見せたりは全くせずーーーそうすれば私がより一層離れていくのをわかっていたのでしょうーーーただ、高い声を作ってこう言うのです。“御用があれば、物越しにでも仰ってくださいな。お会いすることはできませんわ………今日は風病のために、極熱の薬草を煎じたのですもの”とね」


話し終えて、藤式部丞はどうだとぽかんとしている皆んなを見渡した。

極熱の薬草とはつまり、にんにくのことだ。会えない理由はにんにく臭いからだと言うのである。


「おいおい、嘘つけ!そんな女がいるもんか」


頭中将が笑って否定しかかったが、「それがいるのですよ。それはもう屋敷中が臭くて、私は逃げる方角を必死になって考えていたんですから」と、藤式部丞は冗談とも本気とも取れる口調で反論した。

頭中将の笑い声が大きくなった。


「面白い女だ。斬新な嫉妬の仕方じゃないか!」


(にんにく臭い、かあ……ええー、葵がって想像できないな)


と、こちらはいついかなる時でも葵のことで頭がいっぱいの光である。


(あ、でもにんにくは料理に使ったら美味しそうだし、一緒に食べるのならいいかも。だって体があったまって、精がつくっていうし………)


そこまで考えて光は、ごん!と思い切り自分を殴りつけた。


「!!!???」


驚き、振り返る三人に、「気にしないでください」と鼻を押さえて笑いかける。


ふわふわと頭に浮かんだ葵の、あんな姿こんな姿の妄想空想を、慌てて追い払う。


「……………。」

察した親友だけが、(し・ば・く・ぞ)と顰めっ面を向けて来ていた。


やがて朝日が登り、一人ずつ経験談を語ってーーー光のだけは「聞きたくない!」と頭中将が耳を塞いで拒否したので光は語っていないがーーーどんな女が理想か判じかねたまま、雨夜の品定めはお開きになった。


(ああ、やっと、葵のところへ帰れる!)


立ち上がって伸びをしながら、光はふと、その変な姿勢のままで固まった。


「………ん?ねえ待って、ちょっと来て惟光。あの〜………ここにあった文のことなんだけど」


光は文机の上を指差した。

手に筆があるのをいいことに、誰に読ませるともなくつらつらと書き連ねていた妄想空想ごった煮の文が、いつの間にか消えているのである。


「え?」


どんな時でも気の利く惟光が、あっさりと答えた。


「いつもの、奥方さまへの恋文ラブレターでしょう。夜のうちにちゃんと届けてありますよ。いつにない分厚さに、受け取った女房たちがはしゃいでいましたけど………光さま?どうしました!?」


光はその場に崩れ落ちた。



***



惟光が送った遣いから、文を受け取った女房は、目立つ中納言の君や中務たちに比べて、幾分清楚な顔立ちの少女だった。

その分厚さに、目をぱちくりさせる。


だが今や、主人である葵の上と、その婿君である光る君の仲は有名である。

うんうんと頷いて、彼女は特に不思議に思うことなく葵の部屋へと届けることにした。

御簾の中の葵へと、そっと文を差し出す。


それを受け取って、葵の周りは一気に華やいだ。


「まあまあ!今宵の文はまるで、物語みたい」

「ずるいわ、私にも早く読ませて」

「ああ、光る君さまがこんなに文をくださるなんて。さすがは私たちの姫さま!」


葵を囲んで、中納言の君や中務たちが、きゃっきゃとはしゃぎ出す。

夫の流れるような美しい筆跡の、異様に分厚い文を見ながら、葵は状況を正確に把握した。


(ああ…………、始まってるんだわ)


雨夜の品定めが、である。


ーーー最も、夢で見た光はこんなよくわからない文などよこして来なかったが!


(どういう、ことなの……?)


立ち尽くす葵をよそに、中納言の君が足元の小さなあてき・・・のために、文の読み聞かせを始めている。

あてきはうっとりと中納言の語るその言葉に引き込まれていた。


「わあ……なんてすてきなのでしょう。ひめさま」

「ええ………?」


きちんと聞いていれば違う意味で不安になる文なのだが、突っ込みを放棄した葵の思考はあの日見た夢の続きへと飛んでいく。


雨夜の品定めが始まっているのなら、光さまは今日、この家に帰ってきて、そしてーーー。


方違かたたがえに出かけて。


(ああ、そうだわ。十七歳の光さまが、最初に心を惹かれた方は………)


ーーー方違えに出かけたその先で。

光さまは、空蝉うつせみきみと出会うのだわ………と。


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