第2話 誰も知らないふたりの後朝

源氏物語でーーー光の見た夢の未来で、光は元服げんぷくの日の夜に葵と夫婦になる。


元服とは、これから大人として扱われることが決まる日だ。

例えまだ十二歳でも、元服が済めば一人前の大人だとされる。


髪を切り、これまでの角髪みずらを解いて紫の組紐でまげに結って、ほうと呼ばれる大人用の着物を着る。

初めてかんむりを被り、宮中に仕える貴族としての位をもらい、そしてーーー妻を、めとる。


清涼殿で行われた光の元服は、つつがなく終わった。最愛の妻、桐壺の更衣が生きていたらどんなに喜んだかと、帝は涙を浮かべていた。


理髪役りはつやく大蔵卿おおくらきょう

そして加冠役かかんやくは左大臣が務めた。

光にとっての、未来のしゅうとである。


昨年、紫宸殿ししんでんで行われた東宮とうぐうの元服に引けを取らない立派な式だった。


東宮は光にとって、腹違いの兄だ。

帝は何かにつけて二の宮ばかりを可愛がると、東宮の母である弘徽殿こきでん女御にょうごは此度の元服に大層憤るのだが、その話はここでは割愛して、またいつか。


初冠ういこうぶりが被せられる時、そして帝への感謝の拝舞はいぶの時、すぐそばに控える左大臣を思い出して、未来の舅の印象を少しでも良くしようと光が一人、人知れず奮闘していたのだが、その話も割愛して、またの機会に。


とにかく元服は無事に終わり、光は大人の姿になった。

それでも、中身は十二歳のままである。


溌剌はつらつとした童姿に比べて、脇を縫い留めた動きにくい袍に、今まで耳の上で輪を作って垂らしていた髪を結い上げ冠の中へ入れたその姿が、なんだか背伸びしているようでおかしかった。


人々がそれを、一層美しさが増したなどと褒めるのがまたおかしくて、光は皆にはわからないようにそっと首を竦めた。


いつの間にか、酒宴しゅえんが始まっている。

日が傾いてきて、庭の木々が影を長く伸ばしていた。


このまま、夜になれば、葵の上と………。


ごくん、と思わず知らず、光の喉がなった。

緊張のあまり、手に汗が滲んでくる。


誰かに相談したくても、帝である父上には、気軽に声をかけることはできない。

かと言って……兄上にこれを相談するのは、どう考えても配慮心デリカシーがない。

母上はもういないし、藤壺の義母上には、たぶん今ちょっと会わない方がいい。


「……………。」


考えた末、光が頼ったのは心安い幼馴染たちだった。



***



「ありがとう惟光これみつ大輔たいふ命婦みょうぶ、よく来てくれたね。ところで早速聞きたいんだが、女君が喜ぶことってなんだろう?」


美しい顔をそのまま、少しだけ照れくさそうにしながら、口元に手を添えた光がひそひそ声で大真面目に問いかけてくる。


「「いきなりなんです!やはり気が触れたのですか!?」」


乳母子めのとごたちは声を揃えた。

光は頬を膨らませる。


「やはりってなんだ!私はただ、葵の上と仲良くなろうと思って……元服の時もそればっかり考えてて……うっかり足を滑らせて」


「……?こんな祝言しゅうげんの直前に、いきなりですか?あなた様が塞いでいるから、あまりこの結婚に乗り気ではないのではと、世間は噂しておりますのに」


「えっ、なんだって!?冗談じゃない、そんな噂が耳に入ったら、葵の上が悲しむじゃないか!」


びっくりして、思わず声が大きくなった。

周囲を気にすることも忘れ、光が声を張り上げる。


「私は祝言が嬉しくて仕方ないんだ、どうすれば葵の上に私を好きになってもらえるか、ただそればかりを考えていたんだと皆に言っておいてくれ!」


途端にきゃあっと声が上がった。

周囲に控える女房たちが、俄に騒がしくなる。


「……今ので広まりますわ。私が言うまでもないことでしょう」


ひらひらと手を振ったのは大輔の命婦だ。

平安京に何故か出回る自分についての詳細な噂の理由を理解して、光は顔を顰めつつ声を落とした。


「で、どうしたらいいと思う?」

「もう!実は初対面だと話すの苦手コミュ障って皆にバラしますわよ!」


そう言って、大輔の命婦は改めて目の前の光を見る。


そんなに祝言を楽しみにしてたなんて、初耳なのだけれど。

でも、それは嬉しいことだわ。この子の気を惹く奥さんができれば、いつもどことなく寂しそうだったこの子も幸せになれるでしょう。

そうなれば私も、肩の荷がおりるというものよね。


そう考えて、大輔の命婦は光に微笑みかけた。


「別に、難しく考えなくても良いのでは?あなた様が笑いかけるだけで、この世の中の大抵の女君は大喜びだと思いますわ」


「それはたしかにそうなんだが」と、光はまた大真面目に返してくる。

大輔の命婦は先程の同情を返上して、幼馴染をどつきたくなった。


なんのために呼んだんです、と突っ込みたくなるが、「だがそれだけでいいのか?いやいいわけないだろう。大丈夫だろうか」とかぶつぶつ言っている光が心配になって、口に出すのはやめる。


(何これ、新手の結婚前の気鬱マリッジブルー……?まさかこの子、モテるばかりで自分から行ったことがなくて、奥さんへの接し方がわからず困ってるのかしら?)


首を傾げる大輔の命婦をよそに、惟光が提案する。

「よそに通わなければいいのでは?」


ちなみにこの時代には、一夫多妻制が当たり前であった。正妻と言う言葉があるのはそれ以外の妻、妾、恋人がよそにたくさんいるからである。

結婚後、よそに通わない男なんてむしろ、まれ


(こんなモテモテのこの子にそんなことできる?)

大輔の命婦はそう思ったが、予想に反して光は「それは当たり前だ!!」と即答した。


「私はあんなやつとは違う。愛する人はただ一人でいい。俺はただその人と、穏やかな人生が送りたいんだ」


そう、きっぱりと言い切る光を見て、惟光と大輔の命婦は顔を見合わせた。

あんなやつ?まさか、恐れ多くも父君である主上?と考える。


たくさんの女御、更衣といった妃たちの中で光の母である桐壺きりつぼ更衣こうい寵愛ちょうあいし、後宮の乱れの原因を作った張本人である。


そうか、主上のなさったことも、この子のトラウマになってるのか。

二人はそう納得し、優しく光に言った。


「そう、難しく考えなくても良いのではないかしら。あなたが優しい人だって私たちは知っているもの、そのままの気持ちを葵の上さまにお伝えなさればいいと思いますわ」


「俺もそう思います。葵の上さまを大事にしたいって思ってることが伝われば、きっと喜ばれますよ」


「………そうか。ありがとう、二人とも。わざわざ呼び出してすまなかったな」


「とんでもありませんわ。面白かったですもの」

「ええ。俺も光さまの恋愛相談なんて乗るのなんて初めてで嬉しかったです。今宵はうまくいくといいですね、光さま」


ふたりににやにやされて、光は赤くなった。


「いや、別に恋愛相談じゃ……。そんな甘〜い話じゃなくて」

光は二人にわからないように、そっとため息をつく。


このままほっとくと、どうやら俺は碌でもない人生を歩むことになりそうなんだ。

なんとしてでも回避しなければ。



***



そして、夜。


光は三条の左大臣邸の、葵の上のもとを訪れていた。


この時代の結婚は、今のそれとは違う。


東宮や皇子が元服したその夜に、選ばれた姫君が夜伽よとぎを務める習慣があった。

添臥そいぶしの妻という。


光にとって、初めて会った時の葵は、元服の夜、自分の添臥を務める女の子だった。


さるの刻に行われた元服から、あっという間に時間は過ぎて、辺りはすっかり暗くなっている。


結局、なんの作戦も思いつかず、とりあえず頭にあるのは「笑顔で話しかける」「大事にしたいと思っていることを伝える」というなんとも心許ない2つのみである。


ただ両方ともこちらから話しかければ良いのであって、無視されたとしてもおそらく相手の耳には届くだろうことに、光は活路を見出していた。


屋敷はしんと静かである。

渡殿わたどのから見える空には、星々が瞬いていた。


数多あまたいるはずの女房たちは、今夜に限って姿が見えない。

気を遣っているのだろうか。

若いふたりにとって、今宵こよいが思い出深いものとなるようにとーーー。


最も、当の本人たちにその気遣いに気付けるだけの余裕は全くなかった。

お互いの頭を占める悩みは同じことなのに、ふたりはそれを知らないのだから。


光は一つ息を吐いて、隣に座る葵をそっと盗み見た。

そして、その美しさにはっと息を呑んだ。


絵巻物に出てくる姫君そのものだ、と光は思った。

こんな人が現実にいるのかと驚いた。


光が今まで出会ってきた人で、美しいと思った女人を挙げるなら、一番はこの葵に違いないと思った。


母の桐壺の更衣も美しい人だと聞かされていたが、ぼんやりとしか覚えていない。

その母によく似ていると言われた藤壺の宮も美しい人だったが、光が思い出すのはむしろ容貌よりも共に遊んでくれた、他意のない笑顔を向けてくれたその温かい性格の方だった。


輝く日の宮と称えられた彼女のいる場所はいつも、本当に日の光に照らされているかのように暖かい。


そんな藤壺の宮とは対照的に、葵は静かに夜空を照らす月のような人だった。静かで美しい、花に例えるなら、ひっそりと咲く白百合のような人だと光は思った。


そんな葵が、ふいにこちらを向いた。


長い睫毛まつげに縁取られた葵の瞳が、光に向けられる。

ぱちんと、二人の目が合った。


(あれ……こんなこと、夢ではなかったのに)


驚いて固まる光に、葵はおずおずと微笑みかけたのだった。


白い葵の頬に、ほんのりと赤みがさす。

固まったままの光に恥ずかしくなったのか、俯いてしまった。


光の心臓が、ドキンと大きな音を立てた。


(え…?え、え、え?)


戸惑う光に、もう一度顔を上げた葵が、恥ずかしげに、そっと言う。


「光る君さま。これからどうぞ、よろしくお願いいたします」

そしてまた、光の目を見て微笑んでくれた。


「………!」

光は思わず、手で心臓を押さえた。頰に熱が集まって来る。


「………光る君、さま?」


葵が不安げに、答えない光を見つめている。

光はそれどころではなかった。


冷たくされてもめげないぞと、そう意気込んでいたというのに、夢と違って目の前のこの葵は、光に微笑みかけてくれている。


心臓の音がまた跳ね始め、光は顔が真っ赤になっていることを自覚した。


(なんだ、これ。なんでこんな)


ここが添臥の場で、すぐそばにはとこが設られていてーーー葵は自分の妻になるんだと、光は今更ながら思い至る。


もう一度目を合わせると、葵の大きな瞳に自分の姿が映っているのが見えた。

これ以上ないくらいに、動揺した自分の姿が。


葵が心配げに、光を見つめている。

その美しいことといったら。


―――この人が、私の妻。


胸がいっぱいになった光は慌てて言う。

「こ、こちりゃこそ……」

噛んだ。


「……………。」


いつもはこんなんじゃないのにと、額に手を当てる光に、隣の葵が「ふふ」と可愛らしく笑った。


光は思わず見惚れてしまう。


笑ってしまった自分に驚いたらしく、葵がはっとして、口元を押さえた。そしてコホンと小さく咳払いすると、す、と背筋を伸ばした。


たちまち、美しい絵巻物の姫に戻る。


一見冷たくも見える、気品あふれるつんと澄ました顔。

その顔が、ちらりとこちらを向いて。

光と目が合うと、今度はぽっと顔を赤くして俯いてしまう。

たちまち、きゅーんと光の胸がおかしな音を立てた。


(葵の上って、こんな可愛い人だったのか)


ーーーなんて、もったいないことした奴なんだ。

あの夢の男は。

光は跳ねる胸を抑えながら、心の底からそう思った。



***



ドクン、ドクン、ドクン。


光は自分の心臓の音が、耳から飛び出して隣の葵に聞こえているんじゃないかと心配になった。


見上げる天蓋てんがいには、白絹張りの明障子あかりしょうじ。そして白いとばりが四方に垂らされている。

ふたりは御帳台ーーー平安貴族の、天蓋付き寝床ベッドの中にいた。


向き合って座りながら、これからどうしたものかと光は思案する。

ええい、こうしていても仕方がない。


そう、意を決して顔を上げれば、目の前には頬を染めた葵がいた。

手を伸ばせば、すぐに触れられる距離に。


思わず固まる光に、葵がおずおずと瞳を合わせる。

緊張でか、胸の前でぎゅっと握られた手が震えていた。


「あの、光さま。あの……」


途中で切れたその声までがか細く聞こえて、光ははっとした。

葵の微笑みの破壊力で頭から吹っ飛んでいた、仲良くなるための作戦を必死で思い出す。


なんだっけ、なんだっけ……。


こんな時に限って、と自分を呪いながら光は口をぱくぱくさせた。

こんな自分を見ても眉をひそめない葵が不思議だった。


絶賛混乱中の光は知る由もなかったが、光を見つめる葵の心の中には、走馬灯そうまとうのようにあの夢の物語が流れていたのだった。


あの暗い目をした男の姿が。

葵とついに打ち解けることなく、葵が死んだずうっと後、ひとりぼっちでお爺さんになってしまった、目の前の小さな少年とそっくりの顔をした男の姿がーーー。


葵の瞳に涙の膜が張った。


光る君が、ここにいる。

まだ十二歳のあどけない姿で。


そしてーーー。


葵は、今、生きてここにいる。

絶対にひとりにしないと誓った夫の、すぐそばに。


葵の口から、言葉が溢れ出した。


「光さま………わたくしが、光さまの家族になります」


涙で赤くなった目を、そして震える唇を隠すように、葵は精一杯の微笑みを光に向ける。

囁くようなその声に、わたわたしていた光が、目を見開いた。


ぱちぱちと、二度ほど瞬きをして…………それから。


「………〜〜〜っ!」


家族。

それは、光が、小さな頃からずっとーーー。


胸に熱いものが迫り上がってくる。

言葉が出なかった。

思わず涙が出そうになって、光は慌てた。


葵がそんな光に気付いて、そっと袖で溢れかけた涙を拭いてくれる。

されるがままだった光は、はっとして、戻っていくその袖の中の手を掴んだ。


ひゃ、と葵が小さく声を上がる。

ほっそりとしたその手が柔らかくて、光は壊さないようにとそっと、でもしっかりと、その手を自分の手の中に包み込んだ。


葵が驚いた顔で光を見ている。

ドクン、ドクンと、光の心臓がまた走り出す。


葵が困ったように瞳を揺らしながら、頰を染めてそっと光の手を握り返してくれた時、光はあの言葉をやっと口にすることができた。

一生懸命考えた、何よりも伝えたかったあの言葉を。


あ、あ、とらしくもなく思わずどもったのは、ご愛嬌だ。


葵を見つめる光の口から、言葉が溢れ出す。


あなたを、誰よりも大切にしますーーーと。


震えたその声は、葵にちゃんと届いたのだろうか。

驚いた顔になった葵は、束の間、逡巡しゅんじゅんするように目を伏せた。


それから、涙を溜めた目で光を見上げて微笑んだ。



「なんだか、緊張してしまいますね」

「本当に。緊張します……」


そう言い合いながら、体を横たえても、お互いに手はぎゅっと繋いだままだった。

お互いの温かい手が心地よくて、離しがたくて。

同じ寝床に入ってからも、ずうっと、ふたりは手を繋いでいた。


すぐそばに、お互いの顔がある。

葵の長い豊かな髪が、さらさらと音を立てていた。


御帳台の中で、ふたりの香の匂いが溶け合う。

触れているのは手だけなのに、跳ねる心臓の音が、ますます速くなっていく。


(…………、眠れない………………)


そう思って、光は赤い顔でふう、と息を吐いた。

隣の葵も、同じように頬を染めているとは知らずに。


繋がれた手にそっと力を込めると、きゅ、と遠慮がちに葵が握り返してくれた。


ーーーこの人が、私の妻。今宵から私は、葵の夫。


たったそれだけのことで、体がとろけるような気持ちになって、光は目を閉じた。


月が空高く登る頃には、寄り添って眠る二人の小さな寝息が聞こえていた。



***



平安京の人々の朝は早い。

特に姫君は、なおさら。


「んん……」

光が眠い目をこすって、目を覚ました時にはもう、葵は隣にはいなかった。


……ああ、しまった。寝坊した。

後朝きぬぎぬの朝だったのに……。


葵……と、妻の名を呟いて、光が項垂うなだれる。

そんな光に、不意にかけられた声があった。


「…………っ、はい。おはようございます……光さま」


恥ずかしげに揺れる、美しい声。

枕元に、もう身なりを整え、長い髪を美しく垂らして、光の新妻が座っていた。

新婚の朝、噂に聞く寝乱れた姿とは程遠い、完璧に整った姿。そう、絵巻物の姫君そのものの姿で。


「…………!」


ーーーああ、やっぱり、綺麗だなあ。

まだぼんやりとしか回らない頭で光はそんなことを考えた。


よかった。そばに、いてくれて。

心の中で、そう呟いてーーー何、子供みたいなこと考えてんだと、光は自分に呆れた。

うっかり口に出さなかったことに、ほっとする。

照れ隠しのように、葵に微笑みかけた。


そんな夫に、葵はおずおずと微笑み返し、それからほんの少しだけ、困ったように瞳を揺らした。


ん、と、光は首を傾げる。


その視線の先を辿って……光は自分の手に行き着いた。


(………あ)


葵が、頬を染めていた。

昨日の夜繋いだ新妻の手は、まだ光の手の中に、すっぽりと収まっていた。


枕元に座って、葵は光が起きるまでずっと繋いだままでいてくれたのだ。


ただ握っただけだったはずの手に、こんなに指を絡めたのは、一体どちらからだったのだろう。

葵の白い柔らかな手が、光の手の中にある。


ーーーあの、光さま。あの……。


昨日の葵の声が、蘇る。


ーーーわたくしが、光さまの家族になります。


赤く染まった頬が、包み込んでくれた手が、必死で自分を見つめる瞳が、その全てが蘇る。


不意に胸が苦しくなって、光は慌てた。


繋がれた手を見る。


それから思わず、かけられていた布団代わりのふすまを頭まで被った。


葵が戸惑って、らしくもなくおろおろしているのを感じながらも、光は衾に潜ったまま動かない。


とても見せられないのだ。こんな、耳まで真っ赤に染まった無様な顔なんて。


どうするんだ、と光は呆然とした。

何とかして、好きになってもらおうーーーと、そう決めていた相手に。


ーーー自分が恋に落ちてしまって、どうするんだ。

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