第2青いワンピース

青いワンピースを来たおばあさん、見た事がない人だ。手にはたくさんのブランドのカバンとお土産を持っていた。そんなことはどうでもいい、ゲームに集中しよう。


しばらくすると「すいません」 おばあさんが話しかけてきたどうしました?と聞くと「次の駅で泊まるのは15分発と24分発の電車のどっちかしら?」 失礼だが思っていた数百倍声が若かった。声の若さに驚きながら「24分発ですね、15分発では止まりませんよ」と行った。声の若さに動揺せずに言えたと思う。あ、失礼か。


「ありがとうね、いつもはタクシーを使うもんだから電車はよく分からなくて、たまにはこれもいいわね、フフフ」 文書に書くと変な笑い方だと思う。実際こんな笑い方だが、魔女みたいではなく普通のおばあさんちゃんが笑ってると思ってもらいたい。


「あなたどこの学生さん?あと良ければ名前教えてくれる?」俺は正直に「そこの北高です、名前はタカシと言います。」

言ってた良かったのだろうか、少し怖い。

「北高?私の母校じゃない」 「え、そうなんですか?僕後輩ですね!」 ~言い忘れていた俺はコミ力が高いのになぜか陰キャみたいなとだ。なんで彼女がいないのだろう?教えてくれ。~


「電車の時間教えてくれた御礼に私の時代のお話してあげる」 俺が一番嫌いな老人の昔話が始まった。

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