第2話洞窟脱出
前回のあらすじ
なぜか記憶がなくなっている俺はある少女レイスに助けられそこで俺はクラシュという名前をもらった。
「なあレイスさん。」
クラシュが問いかけると彼女は振り向いてこういった。
「レイスでいいわよそれでなに?。」
「いや、あのトカゲとやりあってからかなり時間が経つけと思うけれどまだでれないのか?。」
そう尋ねると冷や汗をかきながらこう言った
「い、いやあ多分そろそろじゃないかなあ。」
「その様子だどまるで道に迷っているような気がするんですけれどねえ。」
とクラシュがつぶやくと彼女は焦ったようにこう言った。
「い、いや道には迷ってないさ大丈夫大丈夫、ってほらそろそろ明るくなってきたよ。」
とレイスが言うと洞窟の奥から光が見えてきた。
「ほ、ほら外が見えてきたじゃないか。」
「それはそうだけどさまあ外に出れたのはいいけどさ。」
そんな会話をしていると彼らは洞窟を出たその時誰かに止められた。
「おいそこの二人組とまれ!」
なぜか急に止められた二人だがレイスはまるで動じていない。
「さがりなさいあなたたち、それとも私がレイス/エストリアスだと知っての愚弄か?。」
それと同時にレイスは腕の裾から高そうな宝石を見せた。
「し、失礼しました!本当に申し訳ございません!えっとそこにいる方はどのようなお方でしょうか?。」
「なにただの護衛だ、何か問題でも?。」
逃げたそうなクラシュをつかみ言い放った。
「それではご苦労。」
とレイスは手を振りながらそそくさとある場所に向かっていった
「なあ、本当に大丈夫なのか?、あとお前王女様だったのか。」
「そうね、今まで黙っててごめんなさい。でもちゃんとあとでいうつもりではあったのよ。」
「そうか、でこれからどこに行くんだ?。」
そういうと彼女はニヤッと笑いこう答えた。
「これからあなたは、ある学校に行ってもらうわ!」
「が、っこう?ってなに?。」
ガタッと言う音が聞こえそうな転び方をしながらこう答えた。
「そういえば君は記憶喪失だったね、なんか忘れてた。ヨイショ、なら一から説明させてもらうわね。学校ってのはいろんな人がいてそこでいろんなことを知ることができる場所なのよ。そして、あなたが通ってもらうところはこの世界にある神秘、いわゆる魔法とかを教えてもらう場所なのよ。そこはいくつかのランクに分かれていて1つはオルデ、一般の人が入るところね、そこも3つのレベルに分かれているわ。そこで優秀な成績を積んだりしたりして一番高いレベルになったら最高ランクのスペリオルになれるのよ、けれど問題行動をしたりあとで話すデュエルで負けたりするとレベルが下がるそしてまあないだろうけれどそれを連続してしちゃうとインフェリオっていう最底辺ところにいっちゃうんだよ。まあ大体の説明はこんな感じかな。」
「なるほど大体のことはわかった。けれどさ話の途中で出てきたデュエルって何?。」
「ああそれについての説明もしないとね学校の中には完全安全フィールドまあどれだけ無茶しても大丈夫な場所があるんだけどそこで生徒どうしで戦うんだよ。心獣とか魔法を使ってねこれが一番レベルが上げやすいかな。まあでも負けたら最悪ランクごと下がるから気を付けて。それでそこでは心獣だけで戦うルール、魔法だけで戦うルール。そしてなんでもありの乱闘の3つに分かれているね。」
そんな風な説明をしているとその学校へ着いた。
「さて私は手続きをしてくるからここで待ってて。」
「ほい。」
~数分後~
―暇だ、実に暇だなんかうん今日だけでいろいろありすぎじゃね。なんかもう疲れた寝よ。
そう考えたときある少女がクラシュの近くのによる
「おやおや新しい転校生かい?それともただの付き添いかい?。」
「ん、えっと誰ですか?。」
緑色の髪に黒い目極めつけにはその学生服、なぜか周りからも声が聞こえるような有名人なのだろう。
「ひどいなあ質問をしたのに質問で帰ってくるとはまあいいさ。私はレスト/ノールト。気軽にレスト姉さんと呼んでくれてもいいよ。」
そんな説明をされているうちに手続きが終わっただろうレイスがクラシュの方に向かってきた
「ただい、ま、ってレストじゃない久しぶり!いつぶりだっけ?。」
「久しぶりレイス、うーん大体一ヵ月くらいじゃないかなまあ私としてはそんなに時間は経っている気はしないけれどねえ。」
「えっと2人は知り合いなの?。」
女子2人の間が和気あいあいと再開を分かち合っているときにふと気になったことを言ってしまったクラシュ。
「君ねえ女の子が話ているときに割り込むのはナンセンスだよ。まあいいさ私とレイスは小さい頃の中でね、いろいろあって意気投合その後ここまで同じ学校で青春を謳歌してるってわけさ。ちなみにさ君はなにものなんだい?。」
「えっと、レイス任せた。」
「ええ、まあいいけどさ私もあって数時間しかたってないけれど紹介するよこの子の名前はクラシュ、記憶喪失らしくてさ私がいろいろ教えるよりも先生たちに教えてもらった方がいいかなって思ってさ。」
「なるほどねえだったらさ私のところに来ない?私こう見えても博識な方だからさ彼にいろんなことを教えてみたい…。」
「レイスやっと帰ってきたのか。」
レイスがビクッと肩を震わせ何が起こったのかわからないクラシュの頭をつかんできた。
「なるほどこいつを入れるのかフム、魔力、筋力ともに問題なしだな、しいて言うのなら多少魔力のバランスをよくしたいとこだが、まあそこはおいおいだな。」
「気が早いでせねえリビィル先生まだ本人が入るかどうか決めてすら決めてないんですよ。」
レイスがそういうとクラシュをつかんでいた手を離した
「フム、そうかそれはすまなかった、だが私はべつに構わんぞ。」
「あ、ありがとうございます?。」
そんな会話をしているとレイナが疑問に思ったふうな顔をしながらこう言った。
「それはそうとどうするんだい?この学校に入るのかい?入らないのかい?別に私たちの話は気にしなくていいよ。」
「うん結局は私のエゴだからクラシュの意見が聞きたい。」
―俺には行き場がないはずだったけどレイスがそれを助けてくれたそれにさっきから話してたけどこの二人とは仲良くできそうだそうだな
「うん決めた、俺はこの学校に入りたいそれにレイスのエゴはありがたく受け取らせてもらうよ。」
「そうかなら私も協力は惜しまんよ。」
「よし来た、気になることがあったらお姉さんに任せなさい。」
となんやかんやでクラシュはある学校ロードスクールに通うことになった。
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