8 暴走(シロールside)


「呆れて物が言えませんな。陛下、この不始末、どうされるおつもりで?」


 謁見の間、小さくなる王と、膝を床について呆然とする第二王子、真っ直ぐに王を睨みつける王妃。それらを氷河を思わせるほど冷たい目で見る、オニキス家当主、アチェロ・オニキスと、その息子シロール。


 ____あの聖女に、この化け物のような家に、我らはなんてことを。


 オニキス家が突き付けたこの国の膿に、王は汗をたらりと流した。



 事態は十数分前に遡る。王命で城に参上したアチェロとシロールは、堂々と謁見の間に入った。


「おお、待ちわびたぞ、オニキス辺境伯、それにシロール。変わりはないか?」

「変わりがないかどうかは陛下が一番よく知っていらっしゃるでしょう」


 アチェロは顔色一つ変えない。寧ろ声色は低く、狼の唸り声のようだ。


「こらこら父上、愛想忘れてますよ」

「すまないシロール。愛想担当はお前だろう? 私が話すと、そこの王子が睨んでくる。そいつの相手はお前がやっておくれ。羽虫の相手は面倒だ」

「かしこまりました」


 温和な声で息子に接するアチェロを、件のハーモニ王子がキッと睨む。


「陛下! やはり、こんな無礼者たちを呼び出してまで頭を下げるなんて、私はできません! 不敬だ。聖女を攫って自分の領地へ逃げ出した臆病者が、ねちねち民を操って世論を操作し邪魔をしてきて、おまけにこの態度! 何様のつもりだ!」


 アチェロの背に怒りの炎が浮かぶ。第二王子はまだ知らない。アチェロは家族をとても、海のように深く愛している。ゆえに、シロールの笑顔を増やしてくれたキヌヨの話を見聞きしては喜び、いつも微笑ましく見守っていることを。そして喜んで未来の家族として迎えたいと、ひそかに楽しみにしていることも。


「なんと! 殿下は勇猛でいらっしゃる! 一度引く、ということを知らないのですね。引いたやつを逃げた逃げたと嘲笑って、その後に抑え切れないほどの反撃が来ることを全く考えない。さすがでございます!」

「何を!?」

「静まれ」


 王の一声で場が静まり返る。


「みなも知っての通り、魔物の被害が減少傾向にある。大変喜ばしいことだが、魔物そのものが減少したわけではない。加えて聖女、キヌヨ・ミネダの活躍もオニキス領を中心に広まっている」


 シロールは何をいまさらと、気が付かれない程度に鼻で笑う。


 魔物の被害が減少したのは、キヌヨ本人の攻撃魔法の活躍もある。が、キヌヨに隠れて教会と結託し、ギルドの討伐隊に教会関係者を紛れ込ませて、結界を張りなおす頻度を増やしたことも大きい。魔法の研究所では結界魔法の研究について「民の安寧のため」として大々的に協力もしてもらっている。もちろん等価交換として、教会に多額の布施と奉仕活動の協力、民へのルミナス教の印象操作を行う。


 キヌヨの評判については、とにかく「手足」を使った。各地に紛れ込ませたオニキス家の諜報員を使い、噂の種を流した。「聖女様は辺境の呪われ魔術師のもとで懸命に頑張っている」「第一戦線で血まみれになって毎日戦っている」「呪われ魔術師は聖女を大層気に入っていて、貢ぎ物ばかりしているらしい」「第二王子ハーモニの女性関係は酷いものである」「昨今の王家の印象操作は酷いもので、聖女の関係者や聖女のファンから王家に苦情が殺到している」などなど。当然民たちも馬鹿じゃないから、浸透するには時間がかかった。だがすべて事実であり、決定的な根拠があることは当然なので、広まるのは時間の問題だった。


 極めつけはキヌヨのために作られたオニキス領の貿易都市が、目まぐるしい発展をしていること。キヌヨがかつていた世界にあった店を、シロールや腕のいい有識者がブラッシュアップして再現することにより、革新的な街として評判になっている。「ゆくゆくは空に都市を作ります」と大きな野望を公言したことにより、商人はもちろん、貴族たちにも好評だ。


 そんな裏の事情を露知らず、王は続ける。


「この国の王として、聖女を軽んじてしまった罪、重く受け止める。ついては聖女本人に謝罪する機会を設けたい」


 びき、と青筋を浮かべたシロールよりも前に言葉を発したのは、ハーモニであった。


「な、陛下!? 約束が違うではありませんか! 連れ戻して、再び私の婚約者にする手筈では!? そうしなければ、悪評が広まる私の名誉が___」

「ハーモニよ、何を期待しているか知らないが、この際はっきりと言わせてもらう。名誉なんぞ地に落ちたのだ。王位を欲しがっていることは薄々察していたが、お前に第一王子は、次期に王になる男には勝ち目などない。愛人のために国の金庫を空にするような、それを咎めた臣下を私兵を使って圧をかけるような、そんなお前に聖女や国を任せられるとでも?」

「そ、それとこれとは関係ないでしょう! というか後半の私兵については全くのでたらめです!」

「我が知らないとでも思っているのか!?」


 王の声に、びくりとハーモニは肩を跳ねさせる。


「我々はこの国の頂点だ。頂点に立つものには素質が必要だ。それがお前にはない、それだけの話。何かの益を手にするには犠牲が必要であるというのに、お前は犠牲も嫌だが頂点には立ちたいという、愚か者でしかなかった! 我が愛する妃が可愛がっているからと甘やかしたのが間違いだったな!」


 王の威圧感溢れる声に、もはやハーモニに反論する勇気はなくなってしまう。愛人のために金を使いに使ったことも、私兵を使って貴族を夜襲させたことも、すべて事実だったのだから。そして口にはしなかったが、反オニキス家の貴族たちやオニキス家に恨みのある犯罪者集団と組んで、王家の暗殺者集団を、キヌヨ誘拐に協力させたことも。


 す、とシロールが挙手する。


「よい。発言を許可する」


 シロールは背中がざわつくほど整った笑みのまま、口を開く。


「陛下の寛大なお心に感謝いたします。そもそも、殿下がこのような愚行に及んだのは、陛下。陛下が異世界から人を召喚する儀を、王家主体となって行うようにしたからでございましょう?」

「……なにを」

「我らオニキス家が、を知る我々が、ご存じないとでも?」

「____まさか」


 王の額に汗が浮かぶ。彼の心臓に蔓延る、隠している事実が明るみになる不安が今、現実になる。


「我が国の偉大なるアリア王妃。彼女が異世界出身であることくらい、いくら隠そうともわかりますとも」


 シロールの声は淡々としていた。


「そんな、母上が!?」

「えぇ。異世界召喚の魔法は魔力の適性がある人間を召喚する儀であり、我々はその結果に異議を唱えることはできない。そして召喚した人間はもう元の世界に戻ることはできない。故に、責任をもって異世界からの来訪者の命を守る重い義務がある。ですがわたくし、ずっと疑問だったんです。キヌヨ様は『数日はもらうが、元の世界に貴殿を帰そう、と王は言っていた。今までの聖女候補はすぐ帰った、とも』とおしゃっていた。妙だと思いませんか? 元の世界に帰る方法なんてないのに。

「何を言っている!? 陛下はそんなことおっしゃらない! 聖女の妄言に決まっているだろう!」


 ハーモニが確認するような視線を王に向け、言葉を求める。だが王は眉間に皺を寄せて目を閉じるだけだ。ハーモニが生まれて初めて見る、父の動揺した表情だった。


「じゃあ何も知らない馬鹿にも教えてあげましょう。キヌヨ様は同時に『異世界についての学問があるくらいなのに、この国の言語はひとつだけで、偶然にも私がしゃべる日本語なんですね。違う言語を喋る異世界からの召喚者はいなかったんですか』と。これを踏まえて調べたところ、王家が主体となってから、召喚の儀の記録が一気に減りましたね? ここ40年で呼び出したのはふたり。おや、おやおや? アリア王妃とキヌヨ様ふたりだけなら、ないですか? 陛下がおっしゃっていた、すぐに帰った「聖女候補」とは誰ですか? アリア王妃のことですか? それとも___」

「だから、母上はそんな異世界の者なんかじゃない! 我々のような正統な血を引かない、人間もどきの異世界人なんかと一緒にするな!」

「黙れ!!」


 王の声は響き、びりびりと空気を震わせる。この謁見の間が魔法が使えないよう封じられていなければ、今頃魔法が暴発して火の海になっていたかもしれない。


 アチェロもシロールも、顔色一つ変えていなかった。見据えていた。この国の、身勝手で傲慢な一面を。


「殺したのでしょう? キヌヨ様以外の聖女候補を。日本語を話し、王妃の機嫌取りができる者以外は捨てたんだ、貴方様は。あぁ、陛下のおっしゃるとおりです。頂点に立つものには素質が必要だ。人殺しの素質がね」


 王の顔が青く、青を通り越して黒くなる。刹那、王は立ち上がり、息を吸った。


「衛兵!! この者たちを取り押さえろ!! すぐに!!」

「シロールよ、動けるか? 父は最近トレーニングの回数を増やした」

「偶然ですね。わたくしも口うるさい従者に付き合わされています」


 軽口をたたき合う親子を、城の騎士たちが取り囲む。だが、彼らの眼も泳いでいる。彼らも知らなかったのだろう。この国の王が、法を犯して異世界人を殺していたことに。


 なかなか動かない騎士たちを見て、王が王座を後ろ脚で蹴飛ばす。到底王の振舞ではない。そこにいるのは確信をつかれて駄々をこねる子供だ。


 親子が構えた時、謁見の間の扉が勢いよく開かれた。


「やめなさい!!」


 威厳溢れる淑女の声。この場の時が止まった。現れた王妃は真っ赤な唇をわなわなと震わせている。


「陛下、なんてことをしてくれたのですか!? わたくしのために、異世界の日本出身以外の人間を、面倒も見ずに捨てるなんて!! こんな行い、人間じゃないのは一体どちらだというのです!!」

「き、聞いていたのか!? しかし! これはお前のためなのだ! もうひとり異世界人がいれば、お前が異世界人と発覚しないと思って、だから日本語を話す女だけを厳選して」

「ふざけないで!」

 

 お前のため。王妃の引き金を引いたのは王の愛の言葉、否、言い訳だった。


「王妃としてこの国に居て分かりました。この国の人々は異世界人をお人形のように思っている。都合の時に呼び出して、死ぬまで使って、いらなかったらすぐ捨てる。そのうえ、この国は自分のものだからと妙なプライドはあるから、異世界人がこの世で堂々と生きることを許さない。今回の件でよくわかりましたわ」

「ま、待ってくれ王妃! アリア! 話を____」

「その名を呼ばないで。わたくしの本当の名は相薗涼子。あの頃はただの高校生だった、貴方たちの大嫌いな異世界人よ」


 王妃の声はしっかりと芯があり、へたり込む王の胸に釘を刺して動かない。


 その後、王妃は深々とオニキス親子に頭を下げた。王と第二王子の沙汰は追って下すと、王妃の血判を押した念書まで用意した。アチェロは「この国に住まうものとして、これからの未来に協力は惜しまない。だが、妃殿下およびキヌヨ殿をはじめとしたこの国の被害者とこれから来る異世界人に、これ以上の不義理な行いはしないよう、国を変えていく」と厳格な顔つきで伝え、王妃も深く頷いた。その目には涙が浮かんでいた。


 オニキス親子が「そろそろ帰るか」と目を合わせた頃、謁見の間にアチェロの従者が走ってやってくる。


「旦那様! シロール様! 大変です! 聖女様が……!」



 シロールが急いで転移してきたそこは、火の海だった。既に対応に当たるオニキス家の騎士たちの元へ、シロールは駆け寄る。


「お待たせしました! 状況は!?」

「とてつもない魔力と魔法の嵐が、聖女様から溢れています! 消火もなんとかしていたのですが、それに呼応してか、瘴気から魔物も出てきました!」

「お前たちは消火と魔物の対応に当たりなさい。キヌヨ様はわたくしが!」

「はっ! どうかご無事で!」

「そちらも!」


 シロールは空間魔法も使って転移しながら、足をひたすら動かす。途中、半殺し状態の数多のごろつきの山を見つけた。その真ん中に、血塗れのニルナと彼の手を握るシャインがいた。傍らのオニキス家お抱えの治癒魔法の使い手が、必死にニルナに応急処置をしている。


「シャイン! 大丈夫ですか!」

「し、シロール様ぁ! ひっぐ、おに、お兄ちゃんが……。息はなんとかあるんですが、魔力切れと出血多量で、移動しながらじゃ治療も軽いのしかできなくてっ」

「急いで空間魔法を使います」

「シャインちゃんが、お兄ちゃんを守るって、約束した、のに、お兄ちゃん、シャインちゃんを人質に取られて、たって、ごろつきの雑魚が吐きやがって……ずっと一人でそれを抱えて……うわあああん!」

「泣きながらでいいですから、とにかく声をかけて。こいつには聞きたいことがたくさんありますから、死んだら許しません。まだ間に合う。お兄ちゃんを守りなさい、シャイン」

「ぐすっ、言われなくても、やりますよお……!」


 空間魔法を発動して、病院に転移させる。運ばれていく従者の姿を見ながら「もし死んだら地獄まで連れ戻しに行きますからね」と、シロールは誰にも聞こえない声で呟いた。


 さらに走り続けた。魔力の流れの方へ、苦しささえ感じる、膨大な魔力の方へ。


 やがて辿り着いたのは、雷雲の中だった。溢れ出る閃光に、防御魔法を纏っているのに痺れるほどの電流。ごろつきと、王家お抱えの暗殺者集団の装束まで。薄々事情を理解したシロールは舌打ちをし、思いきり歯を食いしばる。何が盗聴、何が辺境の呪われ魔術師だ。大事な幼馴染ひとりに背負わせて、自分の自己満足のために王城に乗り込んでいる間に、大切な人たちがこんな酷い目にあった。


 シロールは平手で頬を打つ。そんな後悔は雷が過ぎ去ったあとにでも反芻すればいい。今はただ、目の前の愛しい人を。


「キヌヨ様、キヌヨ様!」


 必死に声を張ると、ようやくキヌヨがこちらを向いた。指先と両目から血が流れていて、瞳孔は限界まで見開いている。なのに口元は大きく笑っていて、もはや暴走としか言えないくらい、正気を失っていた。


「お願いです、わたくしがいます! 貴女がいくら人を殺しても傍にいます! だけど、私は心の底では本当は、貴女に、光の中を歩いていてほしいんです! だからこれ以上は!」


 声をかけ続ける。キヌヨはどんどん雷の雨を放ってくる。すべて塞ぎつつ、息を吸う。


「森が燃えています! このままではわたくしたちの秘密の場所も燃えてしまう! どうか抑えて!」


 キヌヨの雷が止んだ一瞬の隙をつき、シロールは空間魔法でキヌヨの背後に回り込む。手を伸ばす。振り返るよりも前に、背中から彼女を抱きしめる。強く、強く。


「泣いているんですよね。怖かったですね、哀しかったですね」


 耳元で囁く。けれどキヌヨは手足を動かして暴れるばかりだ。


「うがああ、ああああぁあぁ!! うあがああああ!? あぁああああああ!!」

「辛い思いをさせた。ごめんなさい。貴女は強くて、頑張り屋で、人一倍優しいから。きっとニルナのために怒ったのでしょう?」


 キヌヨが身体から雷を放つ。


「くっ……!」

「うああああぁああぁあ!! ぎゃぁあぁああああ!!」


 防御魔法を最大に纏ってもなお感じる痛みに目を瞑る。でも、抱きしめる力を弱めたりなどしない。


 シロールは彼女の肩を掴み、くるりと自分の胸に、キヌヨの顔を収める。背中をぽん、ぽんと軽く叩いて、微笑みを携えたまま、抱きしめて離さない。雷の威力が、次第に弱まっていく。


「大丈夫ですよ。汚い水面の下だって、地獄の底だって、どこだって一緒です。血を浴びすぎて真っ赤になって、鉄の匂いが取れなくなっても、絶対に離さない。大丈夫、大丈夫……」

「う、あぁぁあぁ、あぁあ……!」


 魔法の嵐が少しずつ、少しずつ収束していく。


「これからも、未来永劫大好きですよ。わたくしの女神様」


 シロールの穏やかな声が、キヌヨの瞳に、すう、と光を取り戻させる。シロールはキヌヨの目から流れる血を、涙を拭った。


「わた、し、わた、私、うわ、うわああああああん!」


 キヌヨはシロールに思いきり縋り、子供の様に泣いた。シロールの服はボロボロで、キヌヨの服は真っ赤に染まっていた。けれど二人とも、次第に昇ってくる朝日に負けず、光を宿していた。


 泣き止んだキヌヨは、辺りを見渡す。焦げた木々や草花、横たわる瀕死の刺客たち。ショッキングな光景にシロールは心配で仕方がなかった。けれど、キヌヨの目には力強い何かが、真っ直ぐな何かがある。


「キヌヨ様、大丈夫です。消火活動もしっかり行っていますし、我々も今から応援に行きましょう」

「いえ。私は今、力に満ち満ちているんです。自分のけじめは自分でつけます。だから……」


 キヌヨは両手を天に掲げる。朝焼けの中、キヌヨの手から光が溢れ出す。


「_____結界魔法」


 小さな声とともに、光の粒がキヌヨの周りに収束する。頭上に溜まる光の玉。どんどんと大きくなるそれは、膨大な量の魔力を宿すと同時に、シロールが今まで感じたことがないほどの、未知なる質の魔力を放っている。


 キヌヨが左腕を右手で握り、ふわりと指を折って天に光の玉を浮かべる。まるで、女神に捧げものをするような、神話的な光景だった。


 光がドーム状に、森を包む。焦げた草木がみるみるうちに息吹を取り戻し、黒から新緑色に変わっていく。傷だらけの人間たちの山が、綺麗さっぱり傷を治し、穏やかに寝息を立てている。光の雨が降り、燃え盛る火は消え、溢れ出てきた魔物たちも消えていく。


 やがて、瘴気の周りに光が集まり、パズルのピースを一枚一枚埋めるように壁を作っていく。


「キヌヨ様、貴女、結界魔法が……こんな魔法見たことありません」


 シロールは、心からの笑みを浮かべて、頬を染める。


「やっぱり貴女は、本当に目が離せないお人だ」


 清らかで美しい光景の中にいる今この瞬間のことを、生涯忘れなどしない。シロールは心に強く誓った。



 


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