第7話 殴る

「な、なんか黒いのいません!?!?」

焦ってそういうと

「お、成功したか。お主覚えるのが早いの。あれは、Sランクの『毒死蜘蛛デス・スパイダー』か。少々厄介じゃが、よし。戦うぞ。」

「嘘ですよね!?」そう言うと彼女は少し顔を赤らめ

「か、勝てたら、膝枕を好きなだけしてやるぞ?//」

「よし、やります。」

こんなに美味しいお話はない。絶対に勝つ!とは言っても

「どうやって戦うんですか?」

「そうじゃな。まず拳に魔力を込めて殴ってみよ。」

「え,でも動くんじゃ。」

「安心せい。妾の術で止めておる。」

確かに蜘蛛勝ったら膝枕の動きが遅い。

「そうとくれば!」

さっきの感覚を思い出し拳に魔力を溜める。そして


バコンッ


蜘蛛を殴った。

しかし、殴っただけで爆発が起きる。風が止んで目を開けると、、、。

そこには潰れた毒死蜘蛛がいた。



、、、、、、あれ?

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