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2024年8月16日 02:58
どこのマイナーネタや? と思って確認したら、原作がアルフォンス・ドーデ、とな? ほう、「風車小屋だより」にこんな話があったんですね。絵面がだいぶん猟奇的になりそうです。主人公は自分の能力がよくわかってないという設定のようですけれども、元ネタ通りだとしたら全然「無限に作り出すことができる」話じゃないですね。本来なら純金などよりはるかに貴重なものと交換で女の歓心を得ている、というところに、原作の悲哀とか皮肉があるんでしょうが。現代風に翻案した「脳金男」のモノローグ、なかなか沁みるものがあります。
作者からの返信
最初はねえ、金にまつわるあれこれ書きながら(金歯だ王水で溶けるだミダス王だ)、ゴールデンカムイネタとかぶっ込んでとか考えたらんですが、いかんせん時間がなかったもんで、うーん金、と考えたら古い記憶が……。「黄金の脳を持つ男」って、子供の時図書館で借りてすごく印象のある本だったんですよ。ドーデだったというのは今回調べて初めて知った(ような気がしつつ、なんか20年ぐらい前にも同じことやってるような気もしてきたりw)という……。で、ほぼほぼ翻案というか、語り直しみたいな形になっちゃいましたね、えへw「風車小屋だより」なんて短編集の一編だったとは今回初めて知りました。というか「アルルの女」と併録されてんのかよッ!∑(゚Д゚)どこ由来の金なのか、薄々気付いているというか見て見ぬふりというか、最後に本音がちらっと出たというか、一体実際はどうなのか?
2024年8月15日 21:12
何となく寓話的な話でもありますね。贅沢が当たり前になると、なんでも色褪せてつまらなく見える。ただドクターと話しているので、全部が妄想なのかも。
寓話として読むか、妄想として読むか、それとも単なる事実を話してるとして読むか。どれも正解だと思いますw
どこのマイナーネタや? と思って確認したら、原作がアルフォンス・ドーデ、とな? ほう、「風車小屋だより」にこんな話があったんですね。絵面がだいぶん猟奇的になりそうです。
主人公は自分の能力がよくわかってないという設定のようですけれども、元ネタ通りだとしたら全然「無限に作り出すことができる」話じゃないですね。本来なら純金などよりはるかに貴重なものと交換で女の歓心を得ている、というところに、原作の悲哀とか皮肉があるんでしょうが。
現代風に翻案した「脳金男」のモノローグ、なかなか沁みるものがあります。
作者からの返信
最初はねえ、金にまつわるあれこれ書きながら(金歯だ王水で溶けるだミダス王だ)、ゴールデンカムイネタとかぶっ込んでとか考えたらんですが、いかんせん時間がなかったもんで、うーん金、と考えたら古い記憶が……。
「黄金の脳を持つ男」って、子供の時図書館で借りてすごく印象のある本だったんですよ。ドーデだったというのは今回調べて初めて知った(ような気がしつつ、なんか20年ぐらい前にも同じことやってるような気もしてきたりw)という……。
で、ほぼほぼ翻案というか、語り直しみたいな形になっちゃいましたね、えへw
「風車小屋だより」なんて短編集の一編だったとは今回初めて知りました。というか「アルルの女」と併録されてんのかよッ!∑(゚Д゚)
どこ由来の金なのか、薄々気付いているというか見て見ぬふりというか、最後に本音がちらっと出たというか、一体実際はどうなのか?