オルゴールは鳴り止まない


 不快な音が溢れる街の譜は

耳も塞ぎたくなるような苛立ち覚える

心地よき音色はどこで鳴ってるの

きっとどこで鳴っているはず


君の声を聴かせて欲しい

求めてさすらう人がいる

耳に残り 胸で流れだした

君の声は僕の癒し


聴く度に優しく尊い

安らぎのまま 瞼閉じてたい

歌声に上手いも下手も構わない

何故だか せせらぐ声がある


君だけが奏でる声がある

和みの音色が響いてる

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