「諸葛孔明の魂を描いたあとで」

るいたにかげ

「諸葛孔明の魂を描いたあとで」

ジョン・ファンテのロサンゼルスへの道を

読んでからブルーレモンティーを飲んだ私は

2週間ぶりにアトリエに入った

破られかぶれでいいかげんで

投げやりな気持ちで絵を描いた


何日か前に物凄く情熱的に生きてみたが

それはあまりうまくはいかなかった


どこに行っているのかわからない

そんな生き方が

私にはあっているのかも知れない


あんまり難しく考えるな

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