第2話 圧倒的強者
名前 雛形麗夜
種族 人間
職業 賢者Lv0
命力 100/100
体力 100/100
魔力 500/500
攻撃力 100
防御力 100
速度力 100
魔法力 500
抵抗力 500
固有スキル
賢者の叡智
コモンスキル
体術Lv1計算Lv10.暗算Lv10.思考加速Lv1.並列思考Lv2.思考加速Lv3
まぁ所謂完全後衛向きの能力値だなぁと思った。まぁこの世界でのステータスの常識とか分からんから予想だけど...だけど兵士の言葉を信じるなら普通の6~8歳の子供のステータスが50位で、全く鍛えてない成人男性の平均が100らしくそう考えると正しくチートと言える能力値をしていた。
名前 清中琴子
種族 人間
職業 聖女
命力 500/500
体力 50/50
魔力 500/500
攻撃力 0
防御力 300
速度力 50
魔法力 300
抵抗力 500
固有スキル
聖女の慈悲
コモンスキル
体術Lv1.計算Lv5.手当Lv10.治療Lv2
この感じで行くとヒーラーかな?それからも全員がどしどしステータスの鑑定を初めて遂に俺の出番が来てドキドキしながら宝玉に手を置いた。
そうすると...。
名前 幸田哲郎(■■■■・■■■■■■■)
種族 ???
職業 ??
命力 10/10
体力 10/10
魔力 10/10
攻撃力 10
防御力 10
速度力 10
魔法力 10
抵抗力 10
固有スキル
??
コモンスキル
無し
どう見ても最弱だった。これには何かが可笑しいと魔法使い然とした恰好をしている女性が宝玉に手を置きながら見ているとその能力値の化物ぶりに圧倒された。
名前 ラージェル・ラドベータ
種族 魔女Lv3
職業 召喚魔法使い
命力 5000/5000
体力 2000/2000
魔力 200/500000
攻撃力 1000
防御力 1500
速度力 800
魔法力 9800
抵抗力 10000
《鑑定に失敗しました》
称号
<???の弟子>
「ファッ!強すぎだろ」
いきなり出てきたとんでも無い数字に驚いて普段出さないような声を上げてしまったが仕方が無いと思っている、何せさっきまで賢者とか勇者とかスゲーとか内心思ってたら、その数百倍の化物ステータスを持った存在が居たのだから驚かないのも無理は無いしかも鑑定失敗とか何それ?
「あぁやっぱり何もない普通に私のステータスが正常に表示されていると言う事はアイツのステータスがこの鑑定宝玉で測れない程にその能力が強いのか?それとも破損したかだが...」
何かボソボソと言ってる様な気がしたが俺には全く聞こえなかった。
魔女…ラージェルがそんなブツブツと言っていたが10分くらい経ってから王様らしに存在の一言で場は静まり返った。
「一先ずラージェルは異界者を客室に案内せよそれらの問題については後日対処するように」
「...はっ了解しました」
それから俺らは各々一人部屋に案内されて暫くここでお休みくださいと言われたのだった。不親切だしいきなり拉致されて元の世界に戻れるのかと言う淡い夢を抱きながら今まで生きてきた中でもトップクラスに入るであろうベットの柔らかさに驚きながら普通にまるで実家の様に爆睡出来たのだった。
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