初心者の独り言ー小説とSFの定義が知りたい

シュン・ニジオカ

　まだカクヨムの投稿に参加して数か月の新参者です。

小説に限らず、本を読むのが大好きです。書くことも大好きです。子どものころから日記書きますし、記録魔です。

　読むのも書くのも好きなのですが、大きな悩みに今さらながらぶつかっています。

その悩みに関して、皆さんにご教示いただきたいのです。

　それは

　　　「小説の定義は？」

　　　「小説って何？」

です。

　最初はフィクションならなんでも小説かなと思っていましたが、そうでもないような気もしています。

　小説の書き方の本を買ったり借りたりして、７，８冊（もっとかもしれません）読んでみました。そこには「小説は人間を描くもの」とか、「主人公の無い小説は小説ではない」とか、決めつけたように書いてあるのですが、いったい誰が決めたのでしょうか？

　私の場合、特に明るい未来を描くSFが好きです。自分の書いているものを見ると、未来の個々の人間よりも、未来の社会に興味が向いている気がします。たとえば、SFのロボットが、人間の様にくよくよ悩む話よりも、ロボットの能力や性能で人間ができないことを解決する話に興味が向きます。

　有名な人気映画になっているようなアニメもそうですが、世にある未来SFは、未来設定は何の説明もなく、最初に決まっていて、そこには異論をはさませない感じがします。SFはサイエンスフィクションですが、未来を描けばSFと言っている気もしますがいかがでしょうか？　科学的な根拠と言うかあまりにも突飛な設定のものは、SFと言うよりファンタジーに思うのですが（ちなみにファンタジーも好きです）。

　　　「SFって何？」　

　　　「SFの定義は？」

　私はあり得そうな未来にワクワクする方です。それがSFと勝手に思っていました。小説の定義に窮屈さを感じる一方で、SFの定義が緩い感じがするのです。誤解を恐れずに言えば、SFのSが軽んじられている感じです。sFと言った感じ。

　もっとも小説の定義も、SFの定義もどうでもいいことのような気もします。

　もっと自由でいいと思いたいだけです。

　「小説になっていない」と言う文言をどこかで（確か小説の書き方本の新人賞のくだり）見て、落ち込んでいるのかもしれません。