第10話 事件に巻き込まれて

ひなは、警察に連れて行かれて事情聴取をする予定になっていた。

レイカは「本当に良かった。お金を取られたら私、電車に乗るお金すら無かったかもしれない」と焦っていた。

リンタロウも「本当に良かったな。俺も再来月じゃないとお金が入らないから、お金が無いと困っていたよ」と困惑している様だった。

ミチコも「お金が戻って来て良かったー」と安心していた。

ヨウイチが「このご時世にお金が無いと困るからね。きちんと保管していた方が良いな」とリンタロウ達に声を掛けた。

レイカが「ヨウイチ君は、お金を取られなかったの?」と声を掛けると、ヨウイチが「ああ、お金は家が近いし、容易にお金を入れてないから、千円か、二千円しか入って無いよ」とレイカの返事に答えた。

リンタロウが「そろそろ俺達も帰って、暖かい鍋でも食べに行こうぜ」とレイカ達に声を掛けた。

そして、鍋屋の寓カツに行って、美味しい温かい鍋がこちらに来ていた。

皆でふうふうしながら食べる鍋は1人で食べるよりも格別で、美味しかった。

リンタロウ達は「ごちそうさまでした」と寓カツのお店にお金を払い家に帰って行った。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る