応援コメント

光台高等学校文芸部」への応援コメント


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     こんばんは。家猫のノラです。
     前から、感想を書いてくださっていることは認識していたのですが、なかなかタイミングが合わずに、コメントをしそびれておりました。中間審査を突破した今日、改めて感謝を伝えたいと思います。
     まず、私の、拙くも全力な、この熱を、ここまで受け止めてくれる大人がいることに私はとても驚き、そして感動しました。
     五感の表現は言われるまであまり意識していませんでした。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚と分けてみるとこれだけの不足が見えてくるのですね。リアルに生き生きとしているキャラクターを書きたかったので、悔しいところです。
     青春に起こる謎は、パンドラの箱みたいなもので、解いてしまえば傷つく誰かを生む、痛々しい過去を暴く、知られたくない心の内を覗くことになります。それでも真実を求めたいと思ってしまう、未熟な高校生を書きたかったです。
     ラストは、その責任を自身で負いつつも、潰れてしまう前に仲間に手をとられ、そしてちょっとした偶然の重なりもあって、一歩を踏み出すことができる。その爽やかさが、伝わったようですごく嬉しいです。
     2万字ということもあり、苦しい思いをして、削った箇所も多いです。特に謎解きはもっと丁寧に、ぞくぞくするように書けたらよかったなと思います。2万字の使い方を、もっと考えたいです。
     書き上げたその瞬間は、何の根拠もない自信を持っているのですが、その次には何の根拠もない不安が襲ってくるもので、そんな時に、snowdropさんの感想を見つけました。救われました。
     本当に、ありがとうございます。カクヨム甲子園に参加して、良かったです。
     私は高校一年生です。来年も、再来年も、この感想に励まされ、そして教えを受けながら、書いていきたいと思います。
     

    作者からの返信

    読んでいただきましてありがとうございます。
    中間選考に通過したこと、まずはおめでとうございます。
    恐縮です。なにかしらお役に立ちましたら幸いです。
    一つの作品を書ききったことで学ぶことは多かったと思います。
    体験を糧にし、指針にして、次作は最高のものを書いてください。
    そのくり返しをしていけば、今よりもっと遠くへと手が届くようになるでしょう。
    比較して良いのは、過去の自分と今の自分です。
    目指すときは、未来の自分を思い描いて今の自分を近づけてください。
    こちらこそありがとうございました。