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2024年8月12日 17:47
こんにちは。素敵な感想ありがとうございます!公開してから、何言ってるかわからんという小説になっていたらどうしようとずっと不安だったので、内容が伝わったようで安心しました。心情表現や五感の描写はこだわったところなので、褒めていただけてとても嬉しいです。書き出しの意図もぴったり汲み取っていただけて本当に嬉しいです。女性神話と中心軌道というのは、この話に似た神話があるということでしょうか?タイトルは依存の象徴としてつけたのですが、明るい意味で解釈されたのですね。その解釈の方がいいような気がしてきました。読み手目線を知れて興味深かったです。主人公の親についても書いていたのですが蛇足かと思って削ってしまいました。リマは他人(主人公)に依存してしまう性格なのですが、やっぱりわかりづらいですよね。いただいたアドバイスをもとによく検討してみようと思います。こんなに細かいところまで読み込んでくださって、きっと時間もかかったのですよね。拙作のためにわざわざありがとうございます。嬉しくてずっと眺めていました。今回のお言葉、また何度も読み返して心に刻みつけますね。snowdropさんの書かれる感想はどれも着眼点が素敵で、作品を読んだ時には見落としていた点に気づかされることも多いなという印象があります。これほどの数の作品を読み、一つひとつ丁寧に分析して感想を書いていくのは並大抵の努力でできることではないと思います。読んだ作品には真摯に向き合うというその心意気に敬服いたします。これからもsnowdropさんがご無理なさらずに書くこと、読むことを楽しまれるよう祈っております!長文失礼致しました。
作者からの返信
読んでいただきまして、ありがとうございます。最初は、この作品はなんだろうと思いながら読んでいました。詠み続けていると、これはなかなか良いなと思いました。描写は表現はこだわられていましたね。基本的に、私が見ているのは、主人公の葛藤の軌道です。お話にはいろいろな型があります。本作の女性神話の中心起動というのは、自分が自身の本来の姿を認めることでなにかへと変わる主人公の話。主人公が向き合うのは、抑圧された自分自身です。型としては、「xは過去を隠して生きていることzという現在を手に入れている。そこにYという過去が現れ、xを本来の姿へ誘う。やがてzが悪化。xはYを救うべく過去を認めた行動を取り、Yを駆逐。同時にzも失う。xは新たな本来の姿(未来)を求めて旅立つ」です。xは主人公で、Yはリマ、zは伊那ちゃんに依存。型にはめてみれば、おっしゃるようにリマが他人に依存するキャラなのはわかる。でも、お話からわかるかといえば、ちょっと難しかったと思います。この感想の書き方が、本当に作者さんにとっていいのかどうかは、わかりません。それに、私はこう読んだという感想なので、正解の答えではないです。こういう見方もできるのでは、と参考にして、自身が描きたい物語世界を描いてもらえたら幸いと考えてます。感想を書くことに励みすぎて、読むことの楽しみがおろそかになりかけているのに気づかせていただきまして、ありがとうございます。おっしゃるとおり、無理してたので、気をつけます。ありがとうございました。
こんにちは。素敵な感想ありがとうございます!
公開してから、何言ってるかわからんという小説になっていたらどうしようとずっと不安だったので、内容が伝わったようで安心しました。
心情表現や五感の描写はこだわったところなので、褒めていただけてとても嬉しいです。書き出しの意図もぴったり汲み取っていただけて本当に嬉しいです。
女性神話と中心軌道というのは、この話に似た神話があるということでしょうか?
タイトルは依存の象徴としてつけたのですが、明るい意味で解釈されたのですね。その解釈の方がいいような気がしてきました。読み手目線を知れて興味深かったです。
主人公の親についても書いていたのですが蛇足かと思って削ってしまいました。リマは他人(主人公)に依存してしまう性格なのですが、やっぱりわかりづらいですよね。いただいたアドバイスをもとによく検討してみようと思います。
こんなに細かいところまで読み込んでくださって、きっと時間もかかったのですよね。
拙作のためにわざわざありがとうございます。嬉しくてずっと眺めていました。今回のお言葉、また何度も読み返して心に刻みつけますね。
snowdropさんの書かれる感想はどれも着眼点が素敵で、作品を読んだ時には見落としていた点に気づかされることも多いなという印象があります。
これほどの数の作品を読み、一つひとつ丁寧に分析して感想を書いていくのは並大抵の努力でできることではないと思います。読んだ作品には真摯に向き合うというその心意気に敬服いたします。
これからもsnowdropさんがご無理なさらずに書くこと、読むことを楽しまれるよう祈っております!
長文失礼致しました。
作者からの返信
読んでいただきまして、ありがとうございます。
最初は、この作品はなんだろうと思いながら読んでいました。詠み続けていると、これはなかなか良いなと思いました。描写は表現はこだわられていましたね。
基本的に、私が見ているのは、主人公の葛藤の軌道です。
お話にはいろいろな型があります。
本作の女性神話の中心起動というのは、自分が自身の本来の姿を認めることでなにかへと変わる主人公の話。主人公が向き合うのは、抑圧された自分自身です。
型としては、「xは過去を隠して生きていることzという現在を手に入れている。そこにYという過去が現れ、xを本来の姿へ誘う。やがてzが悪化。xはYを救うべく過去を認めた行動を取り、Yを駆逐。同時にzも失う。xは新たな本来の姿(未来)を求めて旅立つ」です。
xは主人公で、Yはリマ、zは伊那ちゃんに依存。型にはめてみれば、おっしゃるようにリマが他人に依存するキャラなのはわかる。でも、お話からわかるかといえば、ちょっと難しかったと思います。
この感想の書き方が、本当に作者さんにとっていいのかどうかは、わかりません。それに、私はこう読んだという感想なので、正解の答えではないです。こういう見方もできるのでは、と参考にして、自身が描きたい物語世界を描いてもらえたら幸いと考えてます。
感想を書くことに励みすぎて、読むことの楽しみがおろそかになりかけているのに気づかせていただきまして、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、無理してたので、気をつけます。
ありがとうございました。