ただの高校生の一番好きな瞬間

ただの高校生の一番好きな瞬間

作者@fua0717

https://kakuyomu.jp/works/16818093084056159168


 十六歳の高校生である作者が、生きることの意味を探求しながらも、日々の新鮮さと楽しさを感じることの大切さを描いたエッセイ。


 文章の書き方については気にしない。

 エッセイ。

 非常に魅力的で考えさせられる。


 四部構成と考えられる。

 第一段落 問題定義

 生きることには意味がある。そんな言葉を最初に言った人はどんな意味があって生きていたんだろう? って不意に不思議に思いました。

 第二段落 意見提示

 会社に行くのはお金を稼ぐため、学校に行くのはこれからの社会人としての予行練習、存在しているのは意味があるから。きっとそんなことはないんだろなって最近感じました。

 第三段落 展開

 一つ一つに意味を探していたら、ロボットみたいになってしまうし、意味のないことをするって一番私らしいなって思いました。意味を見つけてしまったら、そこで終わってしまうような気がしませんか?

 でも、意味を見つけるのも楽しいですよね。どんどん深掘りしていったら、考えがまとまってすっきりしますよね。まぁ、考えれば考える程おもしろいことですね。生きるって。まだ十六年、されど十六年生きているわけですけど、日々考えることが沢山あって新鮮で楽しいです。

 線路のような道より未開拓の道を選択をしてみたくなるし、じっとしていろと言われたら暴れたくなるし、そんなことを考えてることが生きている証で、死にたいと思うことも生きている証で。

 第四段落 結論

 生きるってワクワクとドキドキとハラハラのトリプルコラボでなんか良いですね。思い通りに行かないからきっと楽しいのかなって。明日は何に出会って何を考えて何処に居るのかなって考えながらベッドに入る瞬間が一番好きです。


 とにかく長い文。

 短く区切ることで読みやすさが向上すると思う。

 句読点を用いた一文は長くはない。自然な流れで、「生きることの意味」を探求する姿勢は興味深く、読者を引き込んでいる。特に若い世代に響くテーマであり、多くの読者が共感できる内容だ。

 個人的な経験や作者自身の考え、感情が素直に織り交ぜられているため、読者も自分の経験を重ね合わせやすいだろう。

 感情や考えを豊かに表現しており、共感を呼び起こしているのもいい。ベッドに入る瞬間が一番好きという結びが、日常の中の小さな幸せを感じさせ、読後感が良い。

 

 各段落の役割を明確にし、論理的な流れを強化するのはどうだろう。

 導入部分で生きることの意味についての疑問を提示。

 その後、日常生活の中で感じる意味の有無についての考察を展開。

 次に、意味を見つけることの楽しさとその過程について深掘り。

 最後に生きることの楽しさと明日への期待で締めくくる。


 カジュアルとフォーマルな表現が混在しているため、「日々考えることが沢山あって新鮮で楽しいですw」を、「日々考えることが沢山あり、新鮮で楽しいと感じています」に修正、文体の統一を持たせると読みやすくなると考える。


 具体的なエピソードや経験をもう少し詳しく述べることで、読者が共感しやすくなるのでは、と考える。

「会社に行くのはお金を稼ぐため、学校に行くのはこれからの社会人としての予行練習」という部分に、「例えば、学校で友達と一緒に文化祭の出し物を完成させたときの達成感や、アルバイトで初めて給料をもらったときの喜びなど、具体的な経験を通じて感じる意味もある」みたいなことを加えるのだどうかしらん。


 読後。大事なことを語っていて、非常に個人的で感情豊かであり、考えさせられた。日々の新鮮さや楽しさを大切にする姿勢が素敵。

 これからもその好奇心を持ち続け、たくさんの新しい発見を楽しんでいくことを願います。

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