下東さん。
公爵の息子、アルフレッドが例の金髪イケメンだったとは……。
リバーマーマンの怒りの原因が明らかになりましたね。
すべてはアルフレッドが原因を作っていたのですね。
絶縁を言い放った公爵の胸中はいかばかりか……。
作者からの返信
この美さん、読み進めていただきまして、ありがとうございます!
問題の原因が明らかになりました。
原因は、アルフレッドの行動にあったのです。
実はこれ、この物語の隠されたテーマのひとつ「レリジョン(宗教・信仰)」にあたります。以前、日本国内の地方都市でコーランが破り捨てられていた事件があり、ムスリムたちが抗議活動をしたという出来事から発想を得ています。
公爵家から追放されたアルフレッド。
通常であれば、これが「ざまぁ」になって終了なのですが、息子を勘当した公爵の心情も描いてみました。息子を勘当しなければならない親の苦悩や辛さ。アルフレッドがそれを理解するには、まだしばらく時間がかかることでしょう。
他の「ざまぁ」モノのお話ですと、親のそういった視点での描写はあまり無いように思いましたので、あえて書いてみました。
次回は、この事件のその後が語られます。
はたして事件は解決できたのでしょうか……?
やはりあの船が原因でしたね。こんなにも明白な父の教えが守れないだなんて、本当に残念なアルフレッド。この後、変な逆恨みされそうで怖いですね。
傷心のアラゴ、少しは傷が癒えたでしょうか。早くアラゴの笑顔が見たいですね(*´ェ`*)
作者からの返信
かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
すべての原因は「船」にありました。
そして、その問題を引き起こしていたのはアルフレッドでした。
これはこの物語の隠されたテーマのひとつ「レリジョン(宗教・信仰)」にあたります。以前、日本国内の地方都市(北陸の方だったかな……うろ覚えです……)でコーランが破り捨てられていた事件があり、ムスリムたちが抗議活動をしたという出来事から発想を得ています。
物語では、公爵はリバーマーマンたちの信仰を理解しており、アルフレッドにもそういった信条・信仰を理解するように求めていたのですが……。
今回アラゴは心を休めるために留守番をしていますが、私も早く彼女の笑顔がみたいです ^^
次回、この事件のその後が語られます。
はたして、リバーゲートの街は、渡し船は、リバーマーマンとの関係は――
このアホが侯爵の息子だったんですか!?
豪華客船とやらがまさかそんな代物だったとは……。
なんともやりきれないオチです。
作者からの返信
すべてが明らかになりました。
原因のすべては領主の息子にありました。
その行動はあまりに考えが浅く、廃嫡も納得の結果です。
親の心子知らず。
廃嫡を告げる親の気持ちも、彼にはまだ分かりません。
いつか気がついてほしいものです……