第12話やっぱフィジカル得るなら筋トレよ
「・・・・」
「・・・・」
「王手」
「ヌゥゥ!!もう無理やこれ!逃げれねぇ!!」
蓮真とドラは、将棋をしていた
「お前頭良すぎだろ!竜王かよ!」
「竜の中では一番強いよ」
「まさかトカゲ相手に100連敗するとは予想外だわ」
「誰がトカゲだって!!」
「やめろ!サイコキネシスで体を抉るな!」
俺の体は不思議だ。体が傷ついても血は出ない。ただ血を出そうと意識したら血も出せる
ドラがそれをぺろぺろ舐めて気づいたことだが、俺の血はA型らしい
木城桜もA型らしい。プロフィールにそう書いていた
「暇やな。筋トレでもするか?」
「レンマって筋トレの効果現れるの?」
「・・・現れるんじゃない?分からんけど」
次の日
「めっちゃムキムキになった」
「本当に効果が表れるんだね」
「見ろよ。ドラ、この上腕二頭筋」
「疲労無いし、ずっと筋肉が再生されるし、一日中筋トレしてたで、筋肉付いたんだね」
「おい。見ろよーー噛むぞ」
次の日
「筋肉無くなった」
「・・・・・一日さぼっただけで筋肉無くなったね」
「毎日3時間は筋トレしよ。それとドラよ。昨日の筋肉力だったら、魔物狩れるか?」
「うーーーーん。難しいね。攻撃食らいながら、進めるとは言え」
「この世界の魔物強くない?俺が弱いだけ?」
「レンマが弱いだけだね」
その言葉にドラは冷静に言葉を返す
「俺って弱いのか。はぁ、、自信が無くなって来た。ここ最近ずーーっと負けてるし」
「不死って他の能力と合わせたら強いけど、あんまりだからね」
「・・・俺でも使える武器を使えば!!あのほら!銃!」
「反動に耐えれるのかな?一発撃って喰われて終わりじゃない?」
「魔物によるだろそれは!!」
流石俺!いい閃きだ!!
パァン!!!
「あ?誰かに今撃たれたよな」
「・・・・愚かな人間かな?」
「ちゃんとヘッドショット決めやがって、、といかドラを撃てよ」
「・・・・」
どこだ?俺を撃った奴は?最近ずっとこの辺りにいるから、洞察力は少しは鍛えられてるぞ
全部森や。見つからん
パァン!!!
「衝撃で体吹っ飛びそうになるんやが」
「困ったな。探知でも見つからないや」
「・・・・ドラ、この辺り全部吹き飛ばしてくれる?有利取られてるのが普通にムカつく」
「いいよ。全部分解吸収しようか」
その後は一瞬だった。体が砂になったかと思うと
「・・砂漠になったな」
周りも全て砂になっていた
「・・・まだ全員生きてるね。まあ対策されているか」
「お前も大」
パァン!!
「ぶっ殺す。ドラ、沈んでる砂はあるか?」
「・・・・あるね。といかあそこに固まってるね」
「どこだ?」
ドラが指し示す場所へとダッシュで向かう
「いたいたいた!!!待て!!速い!!」
「あれが、、、象だ」
「なんだって!?というかお前ら足速いな!!」
パァン!!
「走り撃ちしてくるじゃない!!びっくりするだろ!」
「、、と違うぞ。再生した、、少し止、、じゃ、、のか?」
遠すぎて何言ってるか聞き取れ無いな
「レンマ!」
「あ?」
なんか踏んだ。ア!
「捕縛完了。連れて帰る」
「暴龍の足止めを頼みます」
「1分が限界だ。それ以上は不可能だ」
「眠らせろ」
意識が遠のかない!!
「ヤアアア!!」
「押さえつけろ!もうこのまま連れて行くぞ!」
彩菜蓮真はぐるぐる巻きにされ、連れて行かれる。どこかへと
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