第4話この世界の魔物、強くね?俺が弱いだけか?

「ドラって強くね?」


「最強だからな!」


ドラが思ったよりも強い


ここ最近、色々な魔物を捕食しようとしているがその全ての魔物を殺しているのがドラだ


マジで強い。基本的にワンパン。防御とか関係なしに一発で即死


一回本気で撃っている所は見たが、山が一個無くなった。ヤバすぎる




「失敗やね。適正なしだ」


「腕が吹き飛んじゃったね」


俺はというと、ドラが殺した魔物を何度も何種類も食べているが


食ったら俺が死ぬ。何故?


「魔物食べて適正合ったらレンマも強くなれんだけどな」


「強くなるってなんなの?」


「魔物の能力を手に入れられるよ」


「・・・・」


この世界の魔物、、喰えば喰らうほど強くなる能力、素で持ってるの?


神にその話聞いてないんやけども




「レンマは捕食の才能がない!後残ってる系統人ぐらい!」


「人はあんまり食べたくないな。不味いって言うやん」


人か、、いるのは知っていて、現代日本並みに技術が発展しているとは聞いているが


本当にいるのか?ここほぼ森やぞ。現代でここまで開拓されてな、、い


「次は人を食べてみる?」


「・・・」


ここが開拓されてない理由こいつじゃね?


こんな最強生物いたら開拓出来ないだろ




「そうだ!この近くに人間の街があるんだよ!!そこに行こう!」


「いいけども、なんでお前そこまで助けてくれんだ?」


「レンマ!面白い!俺が死ぬまで楽しませてくれそう!」


「そうか。お前寿命あるだったな。めちゃ強いから忘れてたわ」


どんな生物でも寿命はある。ドラは強いから寿命も無いと勝手に思ってたわ




「街に行くよ!」


「はいはい。あれ?お前翼なんて合ったか?」


「生やした!!空飛んだ方が速いから!」


陸だけじゃなくて空でも最強そうな気がしてきたな


「乗って!」


「よいしょ。よし飛べ!!ゴーーーゴーーーー!!」






「隊長!!暴龍が飛んできてます!!」


「はぁ!?こっちに飛んできているのか!?」


「そうです!」


「民間人を避難させろ!!!特別警報も流せ!」


「市長への確認は!?」


「要らん!といかく早く民間人を避難させろ!」






「ビル建ってんやん。でっか!」


「レンマ。ミサイルいっぱい飛んできてるけど、どうする?」


「落とせば?俺とお前、最強だからミサイル効かないけど、ウザイやん」


「俺もそう思ってた!!」


見えねぇんだよな。どこにミサイルあるんだ?


目視出来ない距離にあるのか?




「レンマ、人間いっぱい」


「そうだな」


「レンマに見た目似てるね」


「目以外は同じだからな」


彩菜蓮真と人間の違いは単純に目の違いだ


目が4個あることだ。しかもただ視界は一切変わっていない


人間と一緒の視野角だけども目の数は多い




「撃て!!」


「下でなんか叫んでる人いるな」


「あれは軍人って人達!!俺が来た時に毎回いるよ!!遊んでくれるんだ!」


「へぇーー、俺も遊ぼうかな?」


戦車だな。撃ってきてるけど、爆発もしないし、当たってる感覚も無い


ドラがなんかしてるのか?




「ダメです隊長!!効果が一切ありません!!」


「クソ!また民間人が喰い殺されることが合ってはいけない!!」


「ドラお前ちょくちょく人間食べてるのか?」


「うん!!」


元気のいい返事だとこと。しかしこんなに攻撃されてたら降りようにも降りれないな


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