第27話 死槍と狩り
さっきは死気弾が形の変化に耐えられず破裂したからまずは少しずつ形を変えてどのくらいまでだったら無事に使えるのか試してみよう。
『亡者化・爪』をして気弾に突き立て『死気弾』を作る。
………よし、ピラミッド型にはなった。
こっから少しずつ伸ばしていく。
いま10cmだから出来れば20cmくらいの槍にしたい。
………12……14……17……ここが限界かまあでもこんくらいの長さだったら大丈夫だ。
あの木に向けて発射!
おお、木に突き刺ささった。
それに周りが塵になって倒れた。
ただやっぱりこの生き物を塵にするのはある程度大きいとその部分しか塵にならいか。
でもこの『死槍』は突き刺さることで内側も塵にできるから大型相手には有効そうだ。
でも戦闘ではこれを素早く作らないといけない。
しかも相手の動きを見ながらだ。
練習しないとな。
ただ流石にいきなり戦闘はやめた方がいいと思うから、取り敢えず動物狩りをして動いてる奴に当てる練習をしよう。
あの森にいる狐でいいや。
よし逃げた。
『死槍』発射準備開始。
…11、14、16…これ以上大きくするのは危険か。
発射!…命中。
次はもっと大きめの猪とか狩ってみよう。
猪発見、発射準備開———ガハッ!?
いった、突進してきやがった。
っておい逃げるな。
お、湖に出たか。
は?
「ギャアアアアアアアアア」
うわぁぁ…ドラゴンだぁ。
クッソがこの湖ドラゴンの生息域かよ。
はあ、やるしかない—————
死んだか。
まさかドラゴンと遭遇するとはな。
まあ、初めてのドラゴンだ。
せっかくだし何回死んでも倒してやる。
__________________
あとがき
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