第28話 悪魔とドラゴン ①

 俺はドラゴンと遭遇した湖にやってきた。


 『亡者化・喉』


 「よお。さっきぶりだな———っぶねえ!」


 このブレスは当たったらだめだ。


 「人の挨拶はしっかり聞け。『死喉解除』、「亡者化・爪』『死気弾・2連』」


 当たったけどやっぱり大きい敵…というよりボスは当たった箇所が少し塵になるだけか。


 っ横薙ぎブレス!

 この攻撃は懐に入るのが安————


 ふう、次だ。

 

 なんでも試して行こう。


 『亡者化・爪』してから不意打ちで『死槍』。

 よし、やっぱり大型相手だったらこっちが有効だな。

 

 眼を亡者化すれば何か情報がわかったりしないかな?


 『死爪解除』、『亡者化・眼』


 お、これはこのドラゴンの名前と体力?

 名前は『飛竜 ガルド』か。

 体力は思ったよりは削れてるな。


 ん?口の中になんか溜まって…ブレスか!?


 なるほどこの眼はエネルギーの流れが見えるのねっ。


 「ガァッ!」


 っ足にかすったか。

 でも頭の下に潜り込めた。

 

 ここで『死気弾』を作ってる余裕はないか。

 

 「『気弾・3連』」


 よし、全弾頭に命中!

 体力残り4分の3。


 なっ、飛んだ!?

 口にエネルギーは溜まってない。

 踏みつけか!


 「ガッ!ァァァ…」


 

 っ!よけ…きれ…つぶ…れちゃう…


 銃で目にでも当たればなんとかなるか?


 一発目…当たらない、二発目…当たらない、さ…っやばいブレスがくる。


 ハハ、次はやってやる。

 4分の1は削れたんだ、やらない相手じゃない。


 そして俺は炎に包まれた。



______________


 あとがき


 投稿を不定期にさせていただきます。

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