第13話 気術の試し撃ちと正常な思考

まえがき


『第1章最終話(第10話) ラスボスの力とレベルUP』の誤字を修正しました。

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 ただいま〜


 というわけでさっそく気術を覚えよう。


3時間後


 いや、ゲームみたいに読んだらすぐに覚えられるもんじゃないね。


 まさか3時間かかるとは。


 「お主、今の自分の状況をわかってあるのか?」


 んあ?今の自分の状況?


 えっと、木の棒は…ないから短剣でいいや。


 【どういうこと?】


 「はあ、本当に厄介じゃな」


 え?ほんとにどゆこと?


 「お主は今儂がわざわざ亡者化して見なくても感じられるくらい死の気配が漂っておる。正直今すぐお主から離れたいくらいじゃ」


 え、まじで?そんな自覚なかったんだけど。


 「それに自覚がないということは人格が変わって来てるのかもしれんな」


 まじかよ。


 「取り敢えずどっかの苗床で死の気配を弱めてこい」


 【わかった】


 てなわけで敵に『気弾』の試し撃ちをしながら苗床探しをしよう。


 お、因縁の野良兵士だ。


 『気弾』


 やっぱりレベルが低いから一発じゃ倒せないから。


 あと、めっちゃ疲れるなこれ。


 ふう、『銀飴』にもっと割り振ればよかった。


 ただこれでスタミナは全回復。


 気術で減ったスタミナは回復が遅いから大変なんだよな。


 こいつは短剣でスパッと2撃で倒す。


 お、苗床発見『上書き』…よし成功。


 あとなんか正常な思考に戻ったおかげかしっかりやばいことしてたと気づけたわ。


 はあ、この思考がやばくなるのなんとかできないかな。


 あとでガストンに相談しよ。


 てかレベルUPできんじゃん。


 えっと『レベルUP』


レベル2→3

所持フレア1121→221

使用フレア900→1300

体力7

持久力6→7

筋力6

技量4

防御2

魔力3

妖力2

気力5


 『完了』



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あとがき


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