第18話 KUZU file 池月 流星 搾取

前置き : この作品は暴力や性的な描写を伴いますが、暴力行為を助長する物では御座いません。


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〇池月 流星 搾取編



俺は地元では有名な名家に生まれた、小さい頃から欲しい物は何でも手に入れた、ゲームも玩具もそして女も

自慢じゃないが、俺の容姿は母親譲りで控えめに見てもイケメンだ学校では一番モテる


既に中学2年の時には経験済ませて、それからは女を切らした事は無い、俺が飽きたら俺の取り巻きに女を降ろしてやってる、俺の地位とおこぼれを狙うコバンザメのような子分を日々従え俺はまさに王様だった。


そんな俺も勉強は流石に自力でやらなくてはダメで親父からは口やかましく勉強、勉強とプレッシャーを掛けられ俺のストレスはMAXだった


なんとか高校受験に成功した俺は、今度は学年での成績を親父から口やかましく言われそのストレスの吐け口を女とのセックスと格下の相手へのイビリで解消するようになった

幸い俺の容姿と家柄に寄ってくる女には事かかず、他校の女子高生や女子大生、中には新婚の新妻も俺の女には居る、曜日毎に女を変えて堪能していた


学校内でのストレスの吐け口は、クラスの陰キャで狛田という冴えない奴だ最初は俺の言いつけも無視してやがったが、どうやらクラスの委員長と幼馴染みたいだったので、試しに「言う事を聞かないと委員長を襲う」と奴を脅すと途端に素直にいう事に従う様になった


クラスに出来た玩具は良い具合に頑丈で、毎日放課後は体育館の裏の見えない所で俺達のサウンドバックになって貰い、有る時は学食の残飯を詰めた弁当を振舞って食わせたり、歩くのが怠いと俺を背負わせて教室の移動をさせたりしたが壊れなかった


しかし脅しのネタにしてる当の委員長が迷惑な正義感で毎日俺にイジメを止める様に意見をしてくる

他のクラスメートは俺の立場を知ってるので口出しして来ない、それはこの学校に居る教員達も同様だしかしこの委員長はお構いなしだ。

最初は、それなりに軽くかわしていたが、委員長に庇われてる時にチラッと見せる野良犬野郎の嬉しそうな顔を見ると無性に許せなくなってきて、こいつをもっと絶望に追い込みたくなった



「こうなったら、やっぱり委員長を食うかw」



俺は、野良犬をさらなる絶望に叩き落す為に、クラス委員長の姫野 雫を攻略する事にした


何日か機会を伺っていたある日、姫野は先生に用事を頼まれ職員室に向かった、俺は取り巻きに先に帰る様に命じ誰も居なくなった教室でジッと待機していた

しばらく待つと奥の廊下から足音が近づいて来たので、入口のドアの横の壁に張り付くように身を隠した


姫野は俺に気付かず教室に入って来て、真っ直ぐ自分の席に荷物を取りに戻ると入口に向き直り俺と目が合う、誰も居ないと思っていたのに人が居たことに驚いていたが、すぐにキツイ目つきで俺を睨みつけると


「私もう用事終わったんで帰りたいの、そこ退いてもらえる」


俺は姫野の手を掴みそのまま体を入れ替え壁に押さえつける


「なぁ姫野、俺お前の事が好きなんだ・・俺の気持ちを受け止めてくれ」


そう言い、姫野に強引にキスをしてきた


「!?」


驚いた姫野は俺を思いっきり突き飛ばしやがった、俺はよろけて後ろの席に座るような姿勢で耐えた


「な!何してくれるの!?そもそも私イジメとかしてるような人好きじゃない!軽く見ないで!」


そう自分の口を拭う姫野は俺をさっきよりもキツイ目で睨んでいる


(コイツ落ちるなw)


俺は過去からの経験からこういう正義感が強く真面目だけが取り柄の女を何人も落としてきたので判る、俺はいつも使う手で姫野を落とす事にした。


「お、俺・・入学した日から、姫野・・雫の事が好きで!そ、その・・雫が仲良くしてる狛田君が羨ましくて・・許せなくて・・俺・・子供みたいだよな・・」


そう俯き涙が出るまで顔を見られないように、耐えた


「え・・う、うそ・・え?」



俺の告白に、姫野は明らかに動揺している、しかもコイツ既に顔を赤くして満更でもないようだ


(な~んだw何時もよりチョロいじゃんw今日で一気に決めるか!)



俺はゆっくり姫野の元に近寄り軽く顎クイをして、真顔で囁く


「雫・・俺の事嫌いなら・・さっきみたいに突き飛ばしてくれ・・」


そう言うと目を瞑り姫野の唇を奪いに行くこの時点で拒否しない女は100%拒否らない俺の勝ちだw


俺の予想通り、俺の焦らしに耐え切れず自分から俺にキスをしてきた、もう楽勝すぎでしょw


「そ、その、私で良ければ・・宜しくお願いします」


こうして俺は、クラスに何時でもヤレる都合の良い女を作る事が出来た。


(まぁ飽きたらヤリ捨てて、何時ものようにコバンザメ共にくれてやるか~w)


しかし、付き合いだしたのは良いが俺は姫野以外にも相手をする女が沢山いるのでコイツばかりに構っていられない

それに俺は野良犬を強請るネタを、今の時点でみすみす捨てる訳にいかないので姫野に学校では付き合ってる事は内緒にする様に頼んだ、また他の女との時間は家の習い事があると誤魔化し姫野とは曜日を決めて遊ぶ事にした。



しかし、いざ付き合いだすとコイツは意外とガードが固く中々俺に股を開かない、しかも自分と付き合ってるんだから幼馴染をイジメる必要は無いので辞める様に注意もしてきて正直ウザい!流石に俺も徐々にイライラが募る


ある日、姫野が俺にどれだけ依存したのかを試す為に「おれより、狛田の方が大事なのか?」と少し拗ねた演技をすると、慌てた姫野は途端に野良犬の話題には触れなくなり学校以外ではタブーの様になった


(これは使えるなw)


何度目かのデートの時に、おれは明らかな不機嫌な演技で姫野に接していた、当然俺の様子に気付いた姫野が俺の不機嫌な理由を尋ねたので昼間の学校での注意に傷ついた事を告げると


「なんでもいう事聞くから機嫌を直して」だってw


「じゃ、雫・・俺の事を狛田よりも大事だって証明してくれよ!」


そう姫野にお願いをすると、その日の夜にホテルで姫野の処女を頂いたw

最初は痛がっていたが、何回戦かしてる内に俺のテクに、体が馴れて来たのか最後の方は自分から俺を求めてきやがった、チョロいぜ(笑)


姫野の親に友達の家に泊まると嘘を付かせその日は、泊まりで一晩中ヤリまくったw



次の日、俺は朝早くに姫野とホテルの前で分かれると、家で軽くシャワーを浴びてその余韻のまま登校した


学校では相変わらず陰キャの野良犬をイジメてストレスを解消するw、そして何時もの様に姫野が庇うが昨晩俺の下で喘いでいた女に俺が下卑た笑みで答えると、姫野も思い出したのか頬を赤くして目を逸らす


(くはぁ~たまらないぜwこの征服感w既に野良犬の大事な幼馴染は俺のモノの虜だっていうのによw)俺は何も知らない哀れな野良犬に軽く蹴りをくれて、いつもの様にパシらせた


俺は姫野の横を通り抜けるそぶりで小声で放課後に教室に残るように伝えた



放課後、姫野は俺の言いつけ通りに教室に現れた、俺は野良犬の机にある手帳かノートかを見つけて悪戯をしようと手にしていた


現れた、姫野に教室でヤリたいと伝えると妙に抵抗するので強引にキスして、そのままバックで入れてやったw


久々に生セックスして中出したのと、教室と言う解放的な場所も相まって久々興奮していた、姫野も最初はイヤイヤ言いながら、始まるとメチャ感じていたのか外にも聞こえるくらい喘いでやんのw


俺は自分のハンカチでふき取るのは嫌だったので、野良犬の手帳を破り自分のモノと床の体液をふき取ってやったw


ふき取った後の物のは丸めて、野良犬の机に押し込んだw手帳もビリビリに破いて同じ様に机に押し込んどいた(笑)


俺は久々の生セックスに満足したので、姫野に軽く挨拶して気分良く帰宅した



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