pt3~妥協のシックスナイン
二人は富山市郊外の温泉に宿泊した。偶然にも二人は剃青を入れていなかった。
山に囲まれた温泉地はまるで現実から逃亡したかのような錯覚を覚える。
観光用のホテルなので大胆なプレイは自粛したが、25時になるまで亜樹は弘のソーセージを舐め続けた。
「逝く、逝きそう」
「気持ちいでしょ♡ もっとイカセてあげる!」
亜樹は膨らんで固くなった弘のソーセージをしゃぶり続ける。
弘は自慢の早漏ソーセージを亜樹に生で挿れたかったが、過去に一度も許してもらったことはない。
亜樹は結婚願望がはっきりしておらず、他の男性とも定期的に行為をしていた。そのため毎回避妊していた。
とはいえ本命は弘で間違いないらしく、「君が本命だから。」が口癖だった。
世間が言うビッチかもしれないが、亜樹は弘にとって魅力的な女性であった。亜樹の少し大きめの唇やEカップのマシュマロ、喘いだときのハイトーンボイスは弘を釘付けにした。
亜樹はフェラが大好きだったがMな一面もあった。初めて弘とやった時、バックで突いて欲しいと懇願した。当時童貞だった弘は浜崎美波のアダルトビデオを参考にアワビを愛撫したり、手探りでソーセージを挿入したりした。亜樹は性感帯がマシュマロの凸部にあるらしく、それを聞いた弘は赤ちゃんのように亜樹のマシュマロを舐め続けた。
初行為は思い出に残る一夜だったが、やがて亜樹の桃を叩いたり腕を縛るまでエスカレートした。亜樹から愛情を感じない侮辱行為だと言われてしまった。
そのせいか今回の富山旅行では弘はひたすらドMを演じ続けた。
それでも通称シックスナインな状態で舐めあい、26時になると2人は眠りについた。
翌朝二人はホテルでバイキングのソーセージを味わった。
「昨日の弘くんみたいだね」
「わろた」
二人は楽しい朝食を終えると飛騨高山に向かって車を走らせた。
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