つくった歌詞集

第13歌 同窓会

高校の同窓会　僕は鬱な気分

大学生の中に浪人が一人

でも、君に会えるとは　思ってなかった

足元を踊らせ　胸を抑えて

久しぶりだねと照れて笑う

告白したかった　初恋の人は

大学じゃ高嶺のバラらしい

十代の翼を広げて

君は可憐な蕾だった

乾杯して目線触れ合って

ビールなんかを苦味ながら

花開いた君は　綺麗だ

彼氏つくって　モテながら

忙しそうで　僕に眩しい

開花した君は　変わった

陰湿だったアイツも　酒に酔って笑顔だった

高校出ちまえば　イジメもチャラらしい

それなら一発でも殴っときゃ良かった

十代の傷を抱えて

僕は惨めな蛹だった

見てろ僕は　今も蛹だ

背中の皮を剥いて　美しい蝶になるのさ

酒を飲める歳で　皆が次のステージへとんでいく

周回遅れの僕は　コークハイからやがてウィスキーを目指す

気にもしてなかったあの子がつくって

可愛い笑顔で渡しきた

ひょっとしてなんて　転がってたもんだ

あの頃の僕に聞かせたいね

酔った先生がやたら心配する

厳しい顔はどこいった

恩師になるとは思わなかった

先生から女を感じた

皆に重大発表

俺受かるまで　もうこない

そういうと周りは無視した

帰って俺は高校を精算した気分になった

卒業しちまえば学校も悪くないものさ

[end]

☆☆☆

小説に近い詩を試してみました。

歌詞歌詞してるのもいいんですけどね。

20歳にあった同窓会での実体験を元に、不登校の人、浪人してる人にこれを捧げます。

学校は最低限行って、卒業しちまえばこっちのもんです。

後は自由なんですよ、といいたい。

学校なんぞで死にたくなっても死ななくていい。そんなメッセージも込めてます。適当に行って、適当に帰ればいいんです。

部活エグい真似する講師いるなら辞めちまえ！そいつに踊らされるな！学生じゃなきゃ訴訟してお前が勝ってるぜ！

そんな感じ。

恋してる人に、恋に敗れてても誰かがもれなく君に好意を送ってるかもしれないよ？とだけは言っておきたいw

全ては過ぎゆく。

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