第7話

だれだい、私の家をかじるのは。


ここで魔女が出てきて、ヘンゼルとグレーテルは連れ去られてしまう。グレーテルは召使いに。ヘンゼルは檻に閉じ込められる。


魔女はグレーテルに、ヘンゼルを太らせるよう命じた。その後、ヘンゼルのことを食べるとも言う。少し経ったある日、ついに魔女はヘンゼルを食べようとする。


魔女はグレーテルに「かまどの火加減を見てくれ」と頼むが、グレーテルはやり方がわからないと魔女を呼び出す。仕方なく魔女がかまどを覗くと、グレーテルが後ろから魔女を押し、かまどで焼く。




二人逃げ出してハッピーエンド、だと思ったか?



この劇には続きがある。


無事家族に再会し、ヘンゼルとグレーテルは街の人達に魔女のことを話す。心配した街の人達はヘンゼルとグレーテルに食べ物を分け与え、すっかり裕福になった。


ここで。


母親がお金に目がくらみ、ヘンゼルとグレーテルに虐待をする。ついに、ヘンゼルは母親を「我が子を人喰い領主に引き渡した罪」と訴えた。


母親は牢獄に行き、父親とヘンゼルとグレーテルの三人で幸せになる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る