第2章、第15話「精神的破壊論は終わらない。」

目の前に、見覚えのある建物があったんだ。


あれは俺の''知っている研究所''だよな?


その建物は''廃墟''になっていたんだ。

あれは俺の''知っている研究所''だよな?


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。その建物は''廃墟''になっていたんだ。


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。


あれは俺の''知っている研究所''だよな?


その建物は''廃墟''になっていたんだ。


あれは俺の''知っている研究所''だよな?


あれは俺の''知っている研究所''だよな?


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。


何か、大切な何かを忘れている気がした。


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。


あれは俺の''知っている研究所''だよな?


その建物は''廃墟''になっていたんだ。


……何か。


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。その建物は''廃墟''になっていたんだ。あれは俺の''知っている…


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。


………………。


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。



「……せいで、」



……ん?この結末、何回目だ……???



……結末……?



バーン!!!!!!!!!!!!!!!!



「貴方の脳髄を取り除きしましタ。おめでとうごさいlilalimalalasu……銃で……で。」


は''廃墟''になっていたんだ。あれは俺の''知ってい


……目の前に……''遊園地''があるぞ!!!!


「さぁ、死んでくれ。」


「貴方の脳髄を取り除きしましタ。おめでとうごさいlilalimalalasu……銃で……で。」


…………………んな事、知らねぇよ……!!!!


頭が……困惑……しそうだ……。


何かが足りない。


………………最初にあったはずの……。


…………。


「……そうか。……ある人物が…居な…い…んだ。………この偽の結末らの意味が…無かったんだな…ははは。ははは。ははは。ははははははははははははははははは!!!!!!!」



ー謎の廃墟ー


目の前に、見覚えのある建物があったんだ。その建物は''廃墟''になっていたんだ。あれは俺の''知っている研究所''だよな?


……………。


何か嫌な予感がする。そう直感した俺は瓶状態の「リオ」を抱えたまま、廃墟の研究所に入ることにした。


「……お……い!!!!!貴様!!!!!!無視するなよ!!!!!」

「…………。」


俺の知っている研究所は途中からだが、既にある魔法と''革命的''な魔法があわさった魔法が付与され、研究所は何百年経っても、''綺麗な状態が維持され続けていた''んだ。


そして、俺が''この姿''になっても、綺麗だった研究所。それはつまり、



''俺ら''は「存在しないはずの空間」に居るという結論に至る。


この状況下でキャラ付けなんて、心底どうでもいい。今はあの場所に行く。ただそれだけだ。


終。

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リヴ・ディザスター「生きる災害」の記録日記 語彙力は海に投げ捨るモノ。 @Hoozuki01

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