第32話 これから

 通常オーク討伐報酬が小銀貨1枚(1万円位)ほどで、豚面オーク肉は1体分小銀貨7枚前後の買い取りで!

 ソレでも1対睾丸が討伐証明部位で、買取り内訳の小銀貨3枚も締めているだと来れば、、、、

 普通の探索者が、持ち帰る素材アイテムとしては割高でうちとしてはそれ以外が欲しいのでありがたく!

 何か珍しいって事で、一体小銀貨8枚の買い取り提示で!

それだけでもホクホクだが!

 肉と普段は、捨てるような背骨や足のスネ,肋骨等の骨の代金を引いても単純に!

(全体が黒く変色し、既に魔力の馴染んでるモノとして牙,手爪,足爪,睾丸とプラス評価有。それと状態の良さからくる査定有。) 


 【血,内臓は、野生のオーク等は何食ってるか分からないので!

 全捨て推奨、どうしても食べたいならダンジョン産に限る!】


1体、小銀貨8枚でうれて小銀貨280枚となり、解体費用の小銀貨9枚ひかれると!

小銀貨271枚!

大銀板貨2枚(百万円代)!

銀貨7枚(1枚十万円代)と

小銀貨1枚(一万円代)に!

となるわけでして、、、


 夕方の受取時、これは昨日のもまだまだ残ってるので、素直に両替大きい 大銀板貨 をシゲシゲと掲げてみてしまったのを!

 女神様4名様に微笑ましく見られてしまったが!

 その銀の輝きと重みには、それ相応の価値が有るんだから仕方なかろうもん!


 そして、この部屋に皆で集まったのは解体エリアでの不穏な会話内容?

 先ずはギルマス・サブマスの重大役職につくお二人の事情から聴いて見るべきでしょう!!


ル「えっと、、、先ずは知りたいのですが、近々重大な役職の2人が揃って辞めるとゆう話はどこから?」 


ア「ソレは結構前からの話で、5年前とソロソロ3年前になるのかなぁ?

2人して一身上の都合で辞めようとしててね!」


レ「その時は2回とも後見が見つかってなくて!

今回も、本部から前々からの話だからと!

本部からグランツとかが、来てて!

今徐々に引き継ぎしてるから!

 後、1か2週間位には引き継いで!

辞められる話しに、纏まってる丁度いいタイミングなんだよ❤」

 

ホヘ〜💕と聴き入りながら!

目の前の机に、方杖ついて喋る黒紫髪女神様と!

その後でホントに嬉しそうに話す金緑髪女神様!

 他の2人は、机の前に設置されたソファーに座る僕の両サイドに!

 ちゃっかり座り、3人仲良く密接してニコニコしながらの!


五郎を堪能する ダラー さんと、

トロワを堪能する ドーラ さんに、

珍しく大人しくされるがままなアンをモフる僕! 

 その僕の頭で、成り行きを見守る僕らの暫定保護者?枠?な綾穫さん!

 何故か アンナ 様間でも険しい?ニコニコ笑顔を向けて話してくれるが、、、、

まだまだ確認は必要!


「では近々円満退職するのはわかりましたが、そこで何故僕が皆様の?所属パーティー?ヴァルキリー隊へ配属するのかお聴きしても?」


ア「ソレは!あの場で、いきなり成り行きで申し訳なかったんだけど、、、、、

 あんなにも大量に出てくる、マジックバック所持者がまだまだ幼く観える子供で!

そんな子が、誰にも後見されてない状態では!

 グランツも真面目だから、納得して貰う方便としては!

あの場で収め易いと思っての話で、、、、」


レ「勿論!無理に、私達の後見を受けなくてもいいんだけど!

 まだもう少し、この街で活動するなら是非受けて欲しいの!

 後は、数週間は動きにくい私達とは違って、探索者のドーラと!

 あの家で、高レベル裁縫士と探索者して生計立ててる2人なら十分ルシファー君のサポートはして生けるから💕ね。」


アンナ様とレイラ様!

「「どうか私達の庇護下に末永く居て下さい❤

お願いします🙇」」

 

あ「ご主人!怪しい気も感じるデジュが!

大元はホントに、ご主人を心配する気がメインに感じるデジュ!

ご主人が嫌でなければ!他の仔達はも見れば嫌そうにはしてないデジュ!

好きにしたらいいジュ。。。」  

 

 とのことで、、、まぁ始めから決まってたけど!


「ここ迄で言われて頷かなければ!

皆さんの気持ちに失礼ですし、まだまだ1日2日目と対してお互いに知りもしませんが!

それを云ったら! 

名前も知らない、話した事も無いような!

 初対面の第一声で、 アンナ さんへプロポーズしてますからねぇ(〃ω〃)!

 その返事を貰うまでは、この街を離れられないのも事実ですし!

 僕の方からも末永く皆さんに大切にされたく想います!

 不束者ですが、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m。」


 でも最後に、気になるヴァルキリーについて聴かにゃナランでしょ❣


ル「で!そのこれから所属?する皆さんのヴァルキリーなるパーティーが?

どうゆうのか聞きたいてす(*'ω'*)!」


ド「ソレは総勢12人で構成された!

私達ソウルシスターズが集まって出来た!

パーティー名で!

 基本方針は、魔物討伐や自分達の必要な生産素材採取に!

 偶にダンジョンへ行く位で、基本地元が皆一緒だから皆仲良くて!

居心地が良かったんだよ❤ 

(¯―¯٥)只、この街に来る前に寄った!

ダンジョン内で嫌な事があって、、、、

 1番ソレに参ってた、アンナとレイラが探索者を休みにしてたり、、、、

 ダラーが、裁縫職で生計立てたりと他の9人もここでの生活がイマイチだったのか?

他の娘達が、地方へ探索しに出て行ったのが!

10年前になるかな(~_~)。」 


ダ「で!もうこの街にも二十年近くいるし!

 ダンジョンでの事より、毎回の様に酒場で汚い野郎にナンパ去れてる方が!

 面倒くなって来たし、対面気にせず処分する為にも!

 ソロソロ皆集め直して、探索者としやり直そうって決意を固めて早8年?だっけ?

なんか、ワザワざ年月を口にすると、、、

 大分、悠長になっちゃうのは長命種の悪いとこよねぇ(〃ω〃)。」

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