第12話 次は装備類

 これまでの狩ってきた獲物の皮を、闇魔法で徹底的に洗浄して、肉片や不要な脂分に至るまで完全に除去し!

 ホントならミョウバンなど、科学反応すら利用して、毛皮にしていかんとイケナイのだろうが!


 どおゆうわけか?何回も闇魔力な洗浄をかけてたら、いい感じに鞣していけたので前世にも是非!

 オートマター的な、光すら曲げてく(未知な力の意味かな?)あの世界にも是非に!

魔力の導入をお願いしたい。  


 失敗なら考えなきゃとは思うが、良さげならどうにでもなると諦めて!

 今まで狩って来た全てを、綺麗に闇洗浄で鞣している。

 良くこの森で、かち合うフォレストウルフの毛皮は緑がかった草木に紛れやすそうな毛色をしているだが、、、、


 綺麗に解体しいづれ売りに出す時、少しでもお高く買って貰う為綺麗に鞣すべく!

 数度の洗浄を掛け終わると特に毛の根元皮付近が、黒く染まってより暗い緑の綺麗な発色を見せ、、、


 これもキチャないなら考えものだが、見事に綺麗な発色具合は寧ろプライスが見込める程に!

 綺麗に染まっているって事で、未来の自分へぶん投げる方針にして考えるのを辞めた(TдT)。


 そしてうちのコ達三匹の親達も綺麗で、より深暗くとも燃え上がる様な深紅と❣

 より紺色へと、向かって行きそうな濃い蒼へと煌めく白銀と❣

 どこまでも黒く吸い込まれるような深淵を讃え、全ての色を吸い込む?様な漆黒色?が❗(1番意味がわからん(´Д⊂ヽ。)


 洗浄前は今の五郎と一緒で、何処までも白く耀く真っ白毛皮だったのに❢

 滅多斬りされて残念な状態だった毛皮を試しに、以前五郎の抜け毛と共に一緒に撚った糸で綺麗に撚り合わせた糸で縫い上げて行き。

 パット見でもキズの目立たない真っ白一張羅が完成!

 さらなる綺麗めを、目指した洗浄だったのだが・・・


 これこそホントの予定外、予想し得ない惨事?だが、真っ白から吸い込まれそうな綺麗な漆黒毛皮は有り無しで、いえば有りより有り(`・ω・´)ゞ。

 元に戻せる方法もわからんし、魔力が綺麗に馴染んでいるのか?

裏面をみても縫い目が皆無で❢

 もし売るなら傷無しの綺麗な漆黒毛皮として高値間違いなしだ。(まぁ絶対どんな値段でもうらんし、これからこの毛皮を使って着ぐるみ生体アーマーを創るのです。)


 筋肉は使わないが、頭骨や背骨,肋骨,骨盤手脚等の主要で丈夫な骨で外骨格を作り❗

 着ぐるみ風ボディアーマーとしての完成を目差し、3体を分創る。 

 仕様としては、いつもの魔力・物理防御力向上をはかり、魔力強化・身体強化もモリモリで!

 前身本毛皮で、着ぐるみ内部の温度を常に一定へとする為にも、内側を 綾穫産業 制のタオル地で張り直し❢

 頭骨等の骨を元の場所で、その骨を完全に見えない様毛皮とタオル地とのあいだとで固定する。

 闇魔力を定期で洗浄を掛けてくイメージで、防臭・防汚を裏表で付与して!

 手先と足先の爪は、魔力を込める事で自由に出したりシマったりと出来る機構を搭載し❢

 綺麗な解体の結果、手の平と足裏の肉球分がスカスカなので❢

 アヤトさんへ、


「低反発なムニュムニュでシットリ素材なんて云う都合のいい物持って無い?」  


かを聴けば?

やはり普通に出てくるゲル状の何かしら?

 大元は忘れた様だが、ソレを下に自前の樹脂をも混ぜ合わせたゲル?を肉球型袋に肉球分へも勿論詰め詰めに直して、手袋,足袋状にして整え。

肉球分へも勿論詰め詰め直してね❣


其れこそ綺麗に完成間近だったモノを!

 貼り合わせた毛皮と骸骨骨格類との間や隙間をこのゲル?で埋め補強する事で❗

 ポムポムで、ポフポフさかげんも実現出来た事は自画自賛に悦ばしい😏限りなり。

 いずれはチャックに変えたいが、今は余った骨をボタンに作り変え、留め具を見せないような創りにする。

 ラストはお決まりの自動サイズ調整と魔力修復機能を、アヤトに付与してもらって3体の着ぐるみ装備を完成させた。(この機能は、今の僕では付与できなかったからね。)


 この3体の見た目とは裏腹に、着ぐるみ仕様でも本気装備だけに余り見せびらかすものでは無いね(¯―¯٥)。

 見せ鎧装備?って言い方もおかしいかもだが、それでも今の僕が倒してきた中でも硬めなモノで革鎧を製作し、前迄の山賊装備感を脱却すべく!

 主要な急所分を重点的に革鎧として、それ以外は雲糸やグラスファイバーキャタピラ産の糸を撚り合わせた糸で布地を作った鎧下を製作し。

 紋付袴の上に胴鎧,篭手,草摺,脚甲とゆうより此処はグリーブ、頭は鉢金も作ったけど之はアヤトが頭に鎮座しない時様で❗(この紋も家紋は無いからナンチャッテ魔力紋様を刺繍です。樹木を讃えた亀の上に熊,猫,犬が周りを走ってる感じの紋様。)


 メインは顔見られたくない用で、ウチのアヤト謹製の主に目線を隠すお面を制作。(いずれは呼吸補助や視覚拡張とか付けたい。)

 今は、認識阻害がついただけのカッティカッティーな只のお面ってだけよ。

 最後は、柔らかくも軽く丈夫で、防水性が高い皮を使い!(川にいたドデケー山椒魚革製、お肉は調理して口に含んでからも、鼻に抜ける山椒の香りはたまらなかった🤤もう一匹おらんかね🤤?)

 フード付きの陣羽織な装いで、手首,くるぶし迄覆う仕様。(ゴテルから、佩楯や肩口に大袖を着ける訳には行かないからね。その代わりのコート,ローブ的な装備です。)

 背中の意匠も良く見れば非対称で、縫い上げる刺繍仕様。

 ワザとズラシ片側へと、富士山頂上を山脈主峰を描き!

 その山頂で、焔が燃え盛り浮かんで見える様に刺繍して完成です。(前世の有名な太閤様が着てた陣羽織をイメージ。)

  

 

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