アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第51話：尽との対決

チャプタ―１

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、ケーキを作成していた。

「スポンジの硬さは、と。」

「後は、飾りつけだけだね。」

「並べるのは、任せな。」

「す、凄いとしか言えない。」

「豪華過ぎるって。」

「済まん、つい、やり過ぎた。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの１２Ｆである。

そこには、尽とセミンミピーラスが居た。

「私が、ジャッジオルトロスを倒して来る。」

「わ、理解りますが。」

「心配するな。浄化など、されてたまるか。クククッ。」

「それなら、良いのですが。」

チャプタ―３

ここは、上用賀である。

そこには、尽が居た。

「この責める力を利用して。自らを。はーっ。」

尽は、幻衝怪「トライアル」に変身した。

「クククッ。これなら。」

チャプタ―４

俺は、コンディトＸに乗って、用賀辺りを走っていた。

「移動販売は、無理だった。」

「そう、落ち込むなって。」

「本当、気力が減るぜ。」

「次こそ、何とかしようぜ。」

そこへ、トライアルがやって来た。

「見つけたぞ、夜摩。」

「お、お前は、尽？」

「そうだ。店長だ。」

「どうして、こんな事を？」

「私の作成したケーキを見下す人間が多いからだ。」

「俺は、そうは、思いません。」

「知った事か。全てを。」

「コンディトクロス。」

俺は、ジャッジオルトロス　アヌビスモードに変身した。

チャプター５

「そこまでだ。」

「クククッ。な、何者だ？」

「破壊を根絶やす蛇。蛇剣士ジャッジオルトロス。あまくないぜ。」

「そんなにあたふたするな。行けーっ。」

トライアルは、十体ものレンチュウを召喚した。

「ソワソワ。」

「シュート。」

俺は、レンチュウ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―６

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とトライアルは、互いに攻撃しまくった。

「恐魔丸音砕弾。」

トライアルは、恐魔丸の刃先から、幻衝力の音波を放った。

「ウワーッ。アヌビスミスト。」

俺は、両手から、幻衝力の毒霧を放った。

「くっ。こ、この技か。」

「いくぜ。瞬幻衝。」

「ならば、恐魔丸無双。」

俺とトライアルは、物凄い速さで、斬り合いまくった。

「痛っ。だが、これで。」

「クククッ。これこそ、責める力の威力だ。ん、何っ？」

恐魔丸は、砕け散った。

「おりゃーっ。」

「喰らえ。べシュルミサイル。」

トライアルは、幻衝力のミサイルを放ったが、俺は、強行突破した。

「でやーっ。」

「そ、そんなはずは・・・。」

「ブレードギラーコンディトフェニックス。」

俺は、不死鳥に姿を変えて、トライアルを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

トライアルは、大爆発した。

チャプタ―７

「セミンミピーラス。」

トライアルは、セミンミピーラスを召喚した。

「よろしいのですな。では。破壊の硬貨。」

セミンミピーラスは、トライアルを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。コンディトサーペンテス。」

俺は、召喚したコンディトサーペンテスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、コンディトサーペンテスを人型に変形させた。

「コンディトフリート。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

コンディトフリートとトライアルは、互いに攻撃しまくった。

「風幻衝。べシュルウィンド。」

トライアルは、両翼から、幻衝力の強風を放った。

「ウワーッ。耐えるぞ。」

「ああ。何のこれしき。」

「これは？　べシュルミサイル。」

トライアルは、幻衝力のミサイルを放った。

「ウワーッ。それでも、戦う。」

「前へ進むのみだ。」

「させるか。べシュルヘレティックゲイザー。」

「コンディトペインオーバーフルバースト。」

トライアルは、全身から、幻衝力の波動を放った。

コンディトフリートは、トライアルを狙撃しまくった。

威力は、コンディトフリートの方が上だった。

「な、何だ、そのパワーは？　ヌオワーッ。」

トライアルは、大爆発した。

「後は、浄化だな。」

俺は、外へ出て、着地した。

「コンディトライフル。」

俺は、コンディトライフルを両手で持って構えた。

「聖幻衝。コンディトベル―イゲン。」

俺は、トライアルを浄化した。

「ダンケゼーア。」

トライアルは、人間に戻ってから、気絶して倒れた。

「晴れ晴れ。」

チャプター９

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、ケーキを作成していた。

「このケーキは、硬いな。」

「売れては、いるけどね。」

「軟らかくすると台無しだぞ。」

「他のを作りましょう。」

「これは、少しだけに。」

「それで、行こう。」

チャプタ―１０

ここは、キエーレビルの１２Ｆである。

そこには、セミンミピーラスが居た。

「また、一人か。まっ、これで、上へと行けるのだが、あいつを。ちっ。」

そこへ、アマクダリから、テレパシーが届いた。

「セミンミピーラスよ。」

「ア、アマクダリ様？」

「責める力を使いまくれ。」

「仰せのままに。」