アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第46話：夜摩の過去

チャプタ―１

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、デコレーションケーキを作成していた。

「周りをヘラで、コーティング。」

「よく、凸凹にならないね。」

「粉は、よくこぼすけどな。」

「す、済いません。」

「このレベルでって、厳しくない？」

「コストが意外と掛かるのさ。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの１２Ｆである。

そこには、スペクトリィ―とテレカとセミンミピーラスが居た。

「尽様が居ないぞ。」

「何処へ？」

「手出しするなと。」

「仕方ないな。」

「休みましょう。」

「のんきなものだな。」

チャプタ―３

俺は、コンディトＸに乗って、玉川辺りを走っていた。

「やっと、配達終わったぜ。」

「結構な距離だったな。」

「いつもの事さ。」

「らしくて、良いけどな。」

チャプター４

そこへ、尽がやって来た。

「誰だ？」

「我が名は、骨派実　尽。夜摩。過去を思い出すが良い。憶幻衝。」

尽は、俺の記憶を思い出させた。

「ウワーッ。」

俺は、気絶して倒れた。

チャプタ―４

ここは、俺の過去である。

「ん、研究所みたいだな。」

俺は、とりあえず、奥へと進んで行った。

「話声がするな。」

「博士。核酸を一つにしました。」

「データ異常ありません。」

「非伽品下　夜摩の完成だ。」

「いわゆる核酸操作人間ですね。」

「やっと、出来ますね。」

「あの計画まで、もう少し。」

チャプタ―６

俺は、気が付くと、鎌田に移動していた。

「ん、ここは？」

「やっと、目覚めたか。」

「尽。いくぞ。」

「その気は、全く無い。出でよ、蛇剣士「ジャッジシレリアス」。」

尽は、ジャッジシレリアスを召喚した。

「御任せ下さい。」

「コンディトクロス。」

俺は、ジャッジオルトロス　マインドフルモードに変身した。

チャプタ―７

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を根絶やす蛇。蛇剣士ジャッジオルトロス。あまくないぜ。」

「レンチュウ。」

ジャッジシレリアスは、十体ものレンチュウを召喚した。

「ソワソワ。」

「シュート。」

俺は、レンチュウ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とジャッジシレリアスは、互いに攻撃しまくった。

「コンディトレイピア。」

「べシュルレイピア。」

「シュート。」

「コンディトライフルフルパワー。」

「べシュルライフルフルパワー。」

「ウワーッ。」

「異様な差だな。べシュルミスト。」

ジャッジシレリアスは、両手から、幻衝力の毒霧を放った。

「くっ。俺の毒より強い。」

「止めだ。ブレードギラーべシュルフェニックス。」

ジャッジシレリアスは、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。

その時、俺の目の前に、ブレードギラーが出現した。

「これが、俺のブレードギラー？」

俺は、ブレードギラーを右手に装着してから、刃先をジャッジシレリアスに

突き刺した。

「ギャーッ。」

ジャッジシレリアスは、爆発して消え去った。

「晴れ晴れ。」

チャプタ―９

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「出でよ、ジャッジオルトロスの本性「ミドガルズオルム」。」

セミンミピーラスは、ミドガルズオルムを召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。コンディトサーペンテス。」

俺は、召喚したコンディトサーペンテスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、コンディトサーペンテスを人型に変形させた。

「コンディトフリート。」

チャプタ―１０

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グオーッ。」

コンディトフリートとミドガルズオルムは、互いに攻撃しまくった。

「グオーッ。」

ミドガルズオルムは、大地を揺らした。

「ウワーッ。激しいぜ。」

「何のこれしき。」

「グオーッ。」

ミドガルズオルムは、毒のブレスを吐き出した。

「くっ。強烈だな。」

「ひるむな。行くぞ。」

コンディトフリートは、ミドガルズオルムを斬りまくった。

「グオーッ。」

ミドガルズオルムは、コンディトフリートを尻尾で叩きまくったが、

防ぎきられた。

「斬幻衝。コンディトスライサー。」

コンディトフリートは、ミドガルズオルムを一刀両断した。

「グウーッ。」

ミドガルズオルムは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、ケーキを作成していた。

「ティラミスとタルトか。」

「手が、凝ってるわね。」

「少し、休憩してろ。」

「つ、疲れた。」

「これだけ作れば、いいんじゃない？」

「充分な量だ。これで、いつでも開店出来るぞ。」