第45話:ハエトリグサのべシュル獣

チャプタ―1

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、様々なケーキを作成していた。

「もう、在庫が無い。」

「お待たせ。」

「さっさと並べるぞ。」

「材料なら、買って来るけど?」

「えっ、良いの? それじゃ、お願い。」

「いつも済まないな。」

「良いって事さ。行って来るぜ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの12である。

そこには、尽とスペクトリィ―とテレカが居た。

「あいつまで、パワーアップとは。」

「もう少しだったのですが。」

「予想外の事でして。」

「次は、理解っているな。」

「仰せのままに。」

チャプタ―3

ここは、元和泉である。

そこには、スペクトリィ―とテレカが居た。

「この力、二つを一つに。」

「危ないって。」

「手段は、選ばないぞ。」

「仕方ないわね。召喚するわよ。」

「出でよ、べシュル獣「べシュルディオナエア」。」

スペクトリィ―とテレカは、互いの幻衝力を融合させて、

べシュルディオナエアを召喚した。

「パックリ。」

チャプタ―4

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、フルーツケーキを作成していた。

「スポンジケーキ、出来たぞ。」

「プレートとクリームを設置。」

「マスカットとオレンジとイチゴか。」

「かぼちゃと人参も作りましょう。」

「それって、違うような気が・・・。」

「野菜ケーキだな。別枠にしよう。」

チャプター5

俺は、コンディトXに乗って、猪方辺りを走っていた。

「材料が残ってて良かったぜ。」

「もう少しで、売り切れだったな。」

「悪いな。」

「良いって。気にするな。」

チャプタ―6

ここは、東和泉である。

そこには、べシュルディオナエアが居て、街を破壊していた。

「挟んでくれる。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「コンディトクロス。」

俺は、ジャッジオルトロス マインドフルモードに変身した。

チャプター7

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を根絶やす蛇。蛇剣士ジャッジオルトロス。あまくないぜ。」

「レンチュウ。」

べシュルディオナエアは、十体ものレンチュウを召喚した。

「ソワソワ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、レンチュウ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―8

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とべシュルディオナエアは、互いに攻撃しまくった。

「挟幻衝。べシュルハンド。」

べシュルディオナエアは、挟むのを想像して術を放った。

「ウワーッ。ん、何とも無い。」

「バ、バカな。これなら。」

べシュルディオナエアは、幻衝力の溶解液を放った。

「レイピアとブラスターが。」

「喰ってやる。」

「コンディトペインバスター。」

俺は、べシュルディオナエアを狙撃した。

「ギャーッ。」

べシュルディオナエアは、爆発して消え去った。

「晴れ晴れ。」

チャプタ―9

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「破壊の硬貨。」

セミンミピーラスは、べシュルディオナエアを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。コンディトサーペンテス。」

俺は、召喚したコンディトサーペンテスを人型に変形させた。

「コンディトフリート。」

チャプタ―10

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

コンディトフリートとべシュルディオナエアは、互いに攻撃しまくった。

「挟幻衝。べシュルハンド。」

べシュルディオナエアは、挟むのを想像して術を放った。

「ウワーッ。手の幻覚か。」

「夜摩。コンディトシミターだ。」

「剣幻衝。コンディトシミター。」

俺が、そう叫ぶと、コンディトシミターという名の剣が出現し、コンディトフリートは、

それを右手で持って構えた。

「クククッ。挟幻衝。」

「させるか。」

「おりゃーっ。」

コンディトフリートは、べシュルディオナエアの両手を斬り裂いた。

「は、葉っぱが・・・。」

「斬幻衝。コンディトスライサー。」

コンディトフリートは、べシュルディオナエアを一刀両断した。

「もう、挟めないのねん。」

べシュルディオナエアは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、注文を受けていた。

「ショートとチョコですか。はいはい。」

「予約か。それじゃ、早速。」

「後四つしか無いぞ。」

「一気に作りましょう。」

「材料が足りるかどうかだね。」

「この分だと、どうにかなりそうだな。」

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