アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第41話：コンディトフリート

チャプタ―１

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、様々なケーキを作成していた。

「完成したぞ。」

「並べてっと。うんうん。」

「ショート、チョコ、チーズ、ティラミス。」

「モンブランとシフォンか。」

「いろいろとあるわね。」

「後、一種類か。何にするかだな。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの１２Ｆである。

そこには、尽とスペクトリィ―とテレカが居た。

「クククッ。責める力だ。」

「はい。次こそは。」

「見ていて下さい。」

「楽しんで来い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

俺は、スクーターに乗って、光が丘周辺を走っていた。

「材料は、後一つ。」

そこへ、スペクトリィ―とテレカがやって来た。

「誰だ？」

「スペクトリィ―と。」

「テレカよ。初めまして。」

「もしかして・・・。」

「ああ。その通り。」

「フフフッ。見せてあげる。」

「俺達の召喚魔法をな。」

「出でよ、べシュル獣「べシュルドロセア」。」

テレカは、べシュルドロセアを召喚した。

「ニュルルッ。」

べシュルドロセアは、俺を粘液で固めた。

「じゃあな。」

スペクトリィ―達は、消えるように去って行った。

チャプタ―４

ここは、ケーキ屋である。

群と兆米は、材料の準備をしていた。

「夜摩は、何処へ？」

「もう少し、待ってみるか。」

「急用じゃないですし。」

「だな。休んでいよう。」

チャプタ―５

一時間後、俺は、術が解けた。

「ウワーッ。べとべとしてやがる。」

俺は、スクーターに乗って、走り去って行った。

「なかなか取れないものだな。くっ。」

チャプタ―６

ここは、駒井町である。

そこには、べシュルドロセアが居て、街を破壊していた。

「クククッ。べとべとにしてやる。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「コンディトクロス。」

俺は、ジャッジオルトロスに変身した。

チャプタ―７

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を根絶やす蛇。蛇剣士ジャッジオルトロス。あまくないぜ。」

「レンチュウ。」

べシュルドロセアは、十体もの連中を召喚した。

「ソワソワ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、レンチュウ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とべシュルドロセアは、互いに攻撃しまくった。

「粘幻衝。べシュルヌタ。」

べシュルドロセアは、触手から、幻衝力のぬたを放った。

「し、しまった。くっ。」

「喰ってやる。」

「これでも喰らえ。狙幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

俺は、べシュルドロセアを狙撃しまくった。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。コンディトスラッシュ。」

俺は、べシュルドロセアを一刀両断した。

「ギャーッ。」

べシュルドロセアは、爆発して消え去った。

「あまくないぜ。」

チャプタ―９

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「破壊の硬貨。」

セミンミピーラスは、べシュルドロセアを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「それは、無しだぜ。」

そこへ、一体の巨大な蛇らしき者がやって来た。

「我が名は、コンディトサーペンテス。そこの勇者よ。我に乗るが良い。」

「ああ。理解った。」

俺は、とりあえず、飛び乗った。

「俺は、夜摩。よろしく。」

「夜摩。カイザーモードと言ってくれ。

「カイザーモード。」

俺が、そう叫ぶと、コンディトサーペンテスは、人型に変形した。

「コンディトフリート。」

チャプタ―１０

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

コンディトフリートとべシュルドロセアは、互いに攻撃しまくった。

「粘幻衝。べシュルヌタ。」

べシュルドロセアは、触手から、幻衝力のぬたを放った。

「べとべとしてるな。」

「コンディトファングだ。」

「コンディトファング。」

俺が、そう叫ぶと、コンディトファングという名の武器が出現し、

コンディトフリートは、それを右手に装着した。

「おりゃーっ。」

コンディトフリートは、術から抜け出した。

「何ーっ？」

「拳幻衝。コンディトドライブ。」

コンディトフリートは、べシュルドロセアに拳を決めた。

「申せぬ、ゴケーッ。」

べシュルドロセアは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、ケーキ屋である。

俺達は、販売数を確認していた。

「今日も達成したな。」

「どうにか、間に合いましたけど。」

「こんな日もあるさ。」

「何か、済いません。」

「良いって。どうせ足りなかったし。」

「お前が行ってくれたからな。ありがとう。」