第40話:ジャッジオルトルス登場
プロローグ
俺の名は、非伽品下 夜摩。
東中山ではない。
何故かバトルに巻き込まれる事に。
それじゃ、苦くないうちに。
チャプタ―1
ここは、ケーキ屋である。
俺は、同僚の巴脛四 群と山 兆米と一緒にショートケーキを作成していた。
「スポンジケーキ。出来たぞ。」
「パウダー。おりゃーっ。」
「生クリームか。塗るぞ。」
「めちゃくちゃだな。」
「かけすぎたね。御免。」
「どうにかなりそうだぞ。」
チャプタ―2
ここは、キエーレビルの12Fである。
そこには、骨派実 尽とセミンミピーラスとスペクトリィ―と
テレカが居た。
「何故、一つも売れぬ?」
「と申されましても。」
「味が、下でして。」
「どうにも・・・。」
「だったら、この責める力を利用しろ。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
ここは、大森北である。
そこには、スペクトリィ―とテレカが居た。
「クククッ。ここですな。」
「何するの?」
「ベーキングパウダーを。」
スペクトリィ―は、幻衝力で、ベーキングパウダーを吸収した。
「粉まみれよ。」
「クククッ。出でよ、べシュル獣「べシュルネペンテス」。」
スペクトリィ―は、べシュルネペンテスを召喚した。
「溶かしてみせましょう。」
チャプター4
ここは、ケーキ屋である。
俺達は、チョコレートケーキを作っていた。
「チョコレート液化。」
「これなら、うん、いける。」
「飾りは、苦いけどな。」
「これくらいで、良さそうだ。」
「子供でも大丈夫なレベルね。」
「たぶんな。苦手な人には、この飾りだな。」
チャプタ―5
俺は、スクーターに乗って、東蒲田辺りを走っていた。
「何か、粉まみれだな。」
そこを、大勢の人達が騒ぎながら走り去って行った。
「ウワーッ。キャーッ。」
「何だ、何だ?」
そこへ、べシュルネペンテスがやって来た。
「お前も溶かしてやる。」
「俺は、うまくないぞ。」
「知るか。クククッ。」
その時、俺のICカードが変身ブレスと化した。
「何だ、これは?」
俺は、それを左腕に装着した。
「コンディトクロス。」
俺は、とりあえず、変身してみた。
チャプタ―6
「そこまでだ。」
「な、何者だ?」
「破壊を根絶やす蛇。蛇剣士ジャッジオルトロス。あまくないぜ。」
「レンチュウ。」
べシュルネペンテスは、レンチュウという名の戦闘員を十体も召喚した。
「ソワソワ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺は、拳や蹴りで、レンチュウ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―7
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺とべシュルネペンテスは、互いに攻撃しまくった。
「水幻衝。べシュルウォーター。」
べシュルネペンテスは、水を想像して術を放った。
「ウワーッ。冷てえーっ。」
「溶かしてくれる。」
「そうは、いかないぜ。炎幻衝。」
俺は、炎を想像して術を放った。
「ウワーッ。熱ちーい。」
「コンディトレイピア。」
俺は、コンディトレイピアという名の武器を右手で持って構えた。
「斬幻衝。コンディトスラッシュ。」
俺は、べシュルネペンテスを一刀両断した。
「ギャーッ。」
べシュルネペンテスは、爆発して消え去った。
「晴れ晴れ。」
チャプタ―8
そこへ、セミンミピーラスがやって来た。
「またか。破壊の硬貨。」
セミンミピーラスは、破壊の波動で出来た硬貨をばら蒔いた。
すると、べシュルネペンテスは、蘇生し巨大化した。
「グオーッ。」
チャプタ―9
「おい、マジってか?」
「溶かしてくれる。溶幻衝。」
べシュルネペンテスは、幻衝力の溶解液を吐き出した。
「ウワーッ。危ねえって。」
「へへへーん。」
「アヌビスミスト。」
俺は、両手から、幻衝力の毒霧を放った。
「ど、毒? ギャーッ。」
べシュルネペンテスは、爆発して消え去った。
チャプタ―10
ここは、ケーキ屋である。
俺達は、デコレーションケーキを作成していた。
「プレート、出来たぞ。」
「飾りなら、任せて。」
「生クリームは、後少しか。」
「買って来ます。」
「大量にいるけど?」
「あれ? もう無いぞ。」
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