アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第34話：ガネーシャモード

チャプタ―１

ここは、音響室である。

俺達は、データをまとめていた。

「いつもどおり、順調です。」

「今のところ、苦情無しよ。」

「内容次第って事か。」

「それで、良いんじゃないか？」

「気にし過ぎるのもね。」

「いつもどおり、取り掛かろう。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの１１Ｆである。

そこには、勇とアライドが居た。

「クククッ。アライドよ。」

「はっ。」

「大暴れして来い。」

「それなら、思う存分。」

「頼もしい。行け。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、蒲田本町である。

そこには、アライドが居た。

「クククッ。己をベシェー獣に。」

アライドは、自分自身をベシェー獣と化した。

「キシャーッ。」

チャプタ―４

ここは、スタジオである。

俺達は、音の調整をしていた。

「スピーカー、異常無し。」

「データも、保存済みね。」

「ディスク容量が足りないな。」

「俺が行きます。」

「えっ、そんなに時間ないよ。」

「あいつなら、心配ないって。」

チャプタ―５

俺は、シャルＷに乗って、西蒲田辺りを走っていた。

「これだけあれば、充分かもな。」

「って、三十枚か。」

「ああ。録音用もあるぞ。」

「アライドとキュビアは、倒さないでくれ。」

「どういう事なんだ？」

「あの二人は、操られているだけなんだ。」

「了解。シャルクロス。」

俺は、シャルＷで走行したまま、ガネーシック　ゼタモードに変身した。

チャプタ―６

ここは、新蒲田である。

そこには、アライドが居て、街を破壊していた。

「槍の餌食にしてくれる。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「シャルクロス。」

俺は、象剣士ガネーシックに変身した。

チャプタ―７

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を睨む象。象剣士ガネーシック。重心。」

「キサマタチ。」

アライドは、十体ものキサマタチを召喚した。

「セカセカ。」

「シュート。」

俺は、キサマタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とアライドは、互いに攻撃しまくった。

「刺幻衝。ベシェーショット。」

アライドは、無数の幻衝力の槍を放った。

「ウワーッ。シャルバズーカ。」

俺は、アライドを狙撃した。

「ウワーッ。」

「このままだと、倒してしまいそうだ。」

チャプタ―９

その時、俺の全身が白い光を放って、俺は、ガネーシャモードになった。

「ガネーシャモード。」

「何だ、それは？」

「いくぜ。アライド。」

「ふざけるな。斬幻衝。ベシェーリヴァイディング。」

アライドは、俺を一刀両断しようとしたが、全く通じなかった。

「か、硬過ぎる。」

「シャルバズーカ。」

俺は、シャルバズーカを両手で持って構えた。

「聖幻衝。シャルグートゲーヘン。」

俺は、アライドを浄化した。

「こ、この光は・・・。グートハージグーッ。」

アライドは、クジャクだった。

「のんきに。」

チャプタ―１０

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「出でよ、「追放」。」

セミンミピーラスは、追放を召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。シャルロキソドンタ。」

俺は、召喚したシャルロキソドンタに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シャルロキソドンタを人型に変形させた。

「シャルフリート。」

チャプタ―１１

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グオーッ。」

シャルフリートと追放は、互いに攻撃しまくった。

「グオーッ。」

追放は、幻衝力のレーザーを放った。

「ウワーッ。何のこれしき。」

「高速回転して来たぞ。」

「グオーッ。」

追放は、高速回転して、シャルフリートに激突した。

「ウワーッ。盾が、真っ二つ？」

「シャルボンバーだ。」

「シャルボンバー。」

俺がそう叫ぶと、シャルボンバーという名の重火器が出現し、シャルフリートは、それを

両手で持って構えた。

「シャルクエイクオーバー。」

シャルフリートは、追放を狙撃した。

「グウーッ。」

追放は、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、音響室である。

俺達は、機材のほこりやゴミを除去していた。

「ピンマイクを磨いてと。」

「スピーカーのほこりが凄いよ。」

「ん、これ、紙吹雪の紙だな。」

「細かくしすぎなような気が。」

「これで、掃けるはず。」

「しっかし、ここまでとは。」