第31話:ゼタモード
チャプタ―1
ここは、音響室である。
俺達は、効果音を作成していた。
「効果音か。作るぞ。」
「道具が足りないよ。」
「今日中じゃないと、まずいな。」
「買って来ます。」
「えっ、悪いよ。」
「良いのか。だったら、頼む。」
チャプタ―2
ここは、キエーレビルの11Fである。
そこには、勇とアライドとキュビアが居た。
「クククッ。ベシェー獣のレベルを上げておいたぞ。」
「それは、ありがたき幸せ。」
「我らに、御任せを。」
チャプタ―3
ここは、上目黒である。
そこには、アライドとキュビアが居た。
「試してみようぜ。」
「どんなのを召喚するの?」
「痺れる系で。出でよ、ベシェー獣「バッテリー」。」
アライドは、バッテリーを召喚した。
「ビリビリビリーッ。」
チャプタ―4
ここは、休憩室である。
俺達は、昼食を食べていた。
「このチーズケーキ、うまいな。」
「毎食、チーズケーキって。」
「横やりは、止めておけ。」
「五個で。ふーっ。」
「えっ、そんなに食べたの?」
「変な体をしているな。全く。」
チャプタ―5
俺は、シャルWに乗って、東山辺りを走っていた。
「どうにか、間に合いそうだ。」
「ぎりぎりだったな。」
「ああ。後は、作るのみ。」
「ん、ベシェー獣? この近くだ。」
シャルWは、加速した。
チャプタ―6
ここは、池尻である。
そこには、バッテリーが居て、街を破壊していた。
「痺れるが良い。」
「ウワーッ。キャーッ。」
俺は、そこへ辿り着いた。
「シャルクロス。」
俺は、象剣士ガネーシックに変身した。
チャプタ―7
「ビリビリっと。」
「そこまでだ。」
「な、何者だ?」
「破壊を睨む象。象剣士ガネーシック。重心。」
「キサマタチ。」
バッテリーは、十体ものキサマタチを召喚した。
「セカセカ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺は、拳や蹴りで、キサマタチ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―8
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺とバッテリーは、互いに攻撃しまくった。
「雷幻衝。ベシェーボルト。」
バッテリーは、幻衝力の雷球を放った。
「ウワーッ。ガネーシャシェイク。」
俺は、両手から、幻衝力のマグマを放ったが、吸収された。
「リカバリー。ヒヒヒッ。」
「俺の技が?」
チャプタ―9
その時、俺の全身が、茶色い光を放って、俺は、ゼタモードになった。
「な、何だ?」
「突幻衝。おりゃーっ。」
俺は、幻衝力を全身にまとって、突撃した。
「ヌオワーッ。」
「シャルバズーカ。」
俺は、シャルバズーカという名の重火器を両手で持って構えた。
「シャルクエイキング。」
俺は、バッテリーを狙撃した。
「ギャーッ。」
バッテリーは、爆発して消え去った。
「のんきに。」
チャプタ―10
そこへ、セミンミピーラスがやって来た。
「破壊の毛玉。」
セミンミピーラスは、バッテリーを蘇生し巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。シャルロキソドンタ。」
俺は、召喚したシャルロキソドンタに飛び乗った。
「カイザーモード。」
俺は、シャルロキソドンタを人型に変形させた。
「シャルフリート。」
チャプタ―11
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
シャルフリートとバッテリーは、互いに攻撃しまくった。
「雷幻衝。ベシェーバッテリー。」
バッテリーは、幻衝力の雷球を放った。
「ウワーッ。し、痺れる。」
「バッテリー。こっちだ。」
シャルフリートは、バッテリーを手招きした。
「痺れさせてやる。」
「せーのっ。」
「川へ、行けーっ。」
「し、しまった。」
バッテリーは、目黒川に自分の配線をつけた。
「エ、エネルギーが・・・。」
「拳幻衝。シャルドライブ。」
シャルフリートは、バッテリーに拳を決めた。
「0アンペア―ーーッ。」
バッテリーは、爆発して消え去った。
チャプタ―12
ここは、音響室である。
俺達は、話をしていた。
「や、やっと出来たな。」
「後は、チェックするのみ。」
「早くしないと、始まるぞ。」
「すっかり、忘れてた。」
「チェックは、全て終わっているわ。」
「だったら、待つのみだな。」
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