アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第29話：シャルＷ

チャプタ―１

ここは、音響室である。

俺達は、音を取り込んでいた。

「この音、加工してくれない？」

「良いけど、今日中か。」

「早速、この最新ソフトを使ってみるとするか。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの１１Ｆである。

そこには、勇とアライドとキュビアが居た。

「何だ、あのざまは？」

「も、申し訳ございません。」

「食べられなかったみたいで。」

「次は、どうにかしろ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、新宿である。

そこには、アライドとキュビアが居た。

「何とかと言われてもな。」

「ああ。蹴りたーい。」

「そ、それで、行こう。」

「出でよ、ベシェー獣「キック」。」

キュビアは、キックを召喚した。

「そりゃーっ。」

チャプター４

ここは、音響室である。

俺達は、加工した音をＳＤカードに保存していた。

「加工してあるな。ありがとう。」

「良いって。配線が・・・。」

「任せな。ほいほいほいっと。」

チャプタ―５

一時間後、俺は、スクーターに乗って、内藤町辺りを走っていた。

「急いで、昼食を済ませないと。」

スクーターは、いつの間にか、獣型のスクーター「シャルＷ」と化していた。

「この近くか。急ぐぜ。」

「えっ？　そんなバカな。」

「おどろくなって。仆納。俺は、シャルＷ。」

「よ、よろしく。シャルクロス。」

俺は、シャルＷで走行したまま、ガネーシックに変身した。

チャプタ―６

ここは、西六郷である。

そこには、キックが居て、街を破壊していた。

「蹴りを決めます。」

「ウワーッ。キャーッ。」

そこへ、俺は、辿り着いた。

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を睨む象。象剣士ガネーシック。重心。」

「キサマタチ。」

キックは、十体ものキサマタチを召喚した。

「セカセカ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、キサマタチ達を拳や蹴りで一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とキックは、互いに攻撃しまくった。

「脚幻衝。ベシェーキック。」

キックは、俺に蹴りを決めた。

「ウワーッ。」

そこへ、シャルＷがやって来た。

「良い考えがある。」

俺は、シャルＷに乗って走り出した。

「どうするんだ？」

「一気に突っ込む。」

「来な。脚幻衝。ベシェー。」

「遅いな。狙幻衝。シャルブラスター。フルパワーシュート。」

俺は、キックをフルパワーで狙撃した。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。シャルパイニッシャ―。」

俺は、キックを一刀両断した。

「ギャーッ。」

キックは、爆発して消え去った。

「のんきに。」

チャプタ―８

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「破壊の毛玉。」

セミンミピーラスは、キックを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。シャルロキソドンタ。」

俺は、召喚したシャルロキソドンタに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シャルロキソドンタを人型に変形させた。

「シャルフリート。」

チャプタ―９

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

シャルフリートとキックは、互いに攻撃しまくった。

「脚幻衝。ベシェーキック。」

キックは、シャルフリートに蹴りを決めた。

「ウワーッ。凄い蹴りだな。」

「仆納。シャルシールドだ。」

「ああ。盾幻衝。シャルシールド。」

俺が、そう叫ぶと、シャルシールドという名の盾が出現し、シャルフリートは、

それを左手で持った。

「もう一度。脚幻衝。ベシェーキック。」

「それは、どうかな？」

「さて、な。」

シャルフリートは、防ぎきった。

キックは、足が痺れた。

「か、硬ーーーっ。」

「拳幻衝。シャルドライブ。」

シャルフリートは、キックに拳を決めた。

「蹴られないっつーの。」

キックは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、スタジオである。

俺達は、機械のチェックをしていた。

「ピンマイク、チェックＯＫ。」

「スピーカー、スタンバイ。」

「後五分か。間に合ったな。」

「選曲は、と。」

「いけそうだね。」

「ふっ。いつもどおりさ。」