アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ９

第27話：象剣士ガネーシック登場

プロローグ

俺の名は、仁至仆納。

ある日から、何故か戦うハメに。

それじゃ、スタート。

チャプタ―１

ここは、音響室である。

そこには、同僚の高洲妥　井喇と螺　逎が居た。

「加工しておいたぞ。」

「早いわね。」

「スタジオ、入ったな。」

「いつもよりはな。」

「この音って、アレンジしたの？」

「当然、許可ありさ。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの１１Ｆである。

そこには、叫星感　勇とセミンミピーラスが居た。

「損害を与えて来い。」

「クククッ。ベシェー獣の出番ですな。」

「ああ。行って来い。」

「仰せとあらば。」

チャプタ―３

ここは、細田である。

俺は、街の音を録音していた。

「こんだけあれば、足りるな。」

俺は、スクーターに乗って走り出した。

「ん、何だ？」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―４

セミンミピーラスは、キサマタチという名の戦闘員達に街を破壊させていた。

「もっと、与えろ。」

「セカセカ。」

「何だ、あいつらは？」

「人間か。仕留めてしまえ。」

「セカセカ。」

キサマタチ達は、俺にも、襲い掛かって来た。

「ウワーッ。」

チャプタ―５

その時、俺のボイスレコーダーが変身ブレスと化して、俺の右腕に装着された。

「シャルクロス。」

俺が、そう叫ぶと、俺の全身が灰色に光って、俺は、特撮物みたいな姿になっていた。

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を睨む象。象剣士ガネーシック。重心。」

「キサマタチ。」

「セカセカ。」

「十体も居るのか。はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、キサマタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―６

「やるな、お前。」

「良いぜ。ん？」

「今は、戦わない。出でよ、ベシェー獣「ナックル」。」

セミンミピーラスは、ナックルを召喚した。

「クククッ。拳で。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とナックルは、互いに攻撃しまくった。

「拳幻衝。ベシェーナックル。」

ナックルは、俺に拳を喰らわせた。

「ウワーッ。」

「へへへーん。圧し潰してやる。」

「シャルストック。」

俺は、シャルストックという名の杖を右手で持って構えた。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、杖で突きまくった。

「もう一回、いくぜ。拳幻衝。ベシェーナックル。」

「見切った。」

俺は、技を回避した。

「え、あ、嘘ーっ。」

「斬幻衝。シャルパイニッシャ―。」

俺は、ナックルを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ナックルは、爆発して消え去った。

「のんきに。」

チャプタ―８

「へーっ。まあ、良いぜ。破壊の毛玉。」

セミンミピーラスは、破壊の波動に染まった毛玉を降らせた。

すると、ナックルは、蘇生し巨大化した。

「グオーッ。」

チャプタ―９

「でけえ奴だな。」

「圧し潰してくれる。」

「そうは、いくかっての。」

「拳幻衝。ベシェーナックル。」

ナックルは、俺に拳を決めようとした。

「ガネーシャシェイク。」

俺は、両手から、幻衝力のマグマを放った。

「ギャーッ。」

ナックルは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、音響室である。

俺達は、音の調整をしていた。

「ピンマイクは、異常無し。」

「加工は、任せておいて。」

「次のも、ＯＫだな。」

「ノイズは、完全消去しておいたぞ。」

「あ、あの膨大な量を？」

「理解出来ない速さだな。」