第18話:パワフルモード

チャプタ―1

ここは、治療室である。

「出力レベル4のナイフか。」

「眠っているみたいね。」

「慎重に。ここだな。」

「行くぞ、照射。」

「命中したみたいよ。」

「これで、切除は、完了だ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの10Fである。

そこには、フォロスとフェンダーとヘカティーが居た。

「パワーアップさせてやろう。」

「理解りました。」

「それでは、御願い致します。」

「良い心がけだ。じっとしていろ。はーっ。」

フォロスは、フェンダーとヘカティーに幻衝力を与えて、

パワーアップさせた。

「こ、この力は、何とも素晴らしい。」

「何か、漲って来るわね。」

チャプタ―3

ここは、制御室である。

俺達は、機械のデータをまとめていた。

「今のところ、データは、OK。」

「このディスクに保存して。」

「持って行ってくれ。」

「はいはい。」

「いつも、悪いけどさ。」

「運転出来るのお前だけだし。」

「それは、言うなって。」

チャプタ―4

ここは、新河岸である。

そこには、フェンダーとヘカティーが居た。

「今回は、掘削機で。」

「そういう事ね。」

「出でよ、ベルス獣「ベルスクラッシャー」。」

フェンダーは、ベルスクラッシャーを召喚した。

「掘削なら、御任せを。」

チャプタ―5

俺は、シュトラーレⅤに乗って、走行していた。

「ディスクは、間に合ったな。」

「制限速度ぎりぎりで。」

「いつも、悪いな。」

「気にすんなって。」

チャプタ―6

ここは、三園である。

そこには、ベルスクラッシャーが居て、街を破壊していた。

「クククッ。掘削、掘削。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「シュトラーレクロス。」

俺は、ベアポーラーに変身した。

チャプタ―7

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を散らす熊。熊剣士ベアポーラー。照射。」

「ボギー。」

ベルスクラッシャーは、十体ものボギーを召喚した。

「スヤスヤ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、ボギー達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―8

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とベルスクラッシャーは、互いに攻撃しまくった。

「掘幻衝。ベルスクラッシュ。」

ベルスクラッシャーは、掘削を想像して術を放った。

「ウワーッ。防御力が。」

「掘削してやろう。」

ベルスクラッシャーが、俺を攻撃しようとしたその時、俺の全身が黄色い光を放って、

俺は、パワフルモードになった。

「ウ、ウワーッ。な、何だ?」

チャプタ―9

「パワフルモード。」

「ふざけるな。掘幻衝。ベルスクラッシュ。」

「見切った。おりゃーっ。」

俺は、術をかわして、ベルスクラッシャーを斬り裂いた。

「ヌオワーッ。」

「シュトラーレランチャー。」

俺は、シュトラーレランチャーという名の重火器を両手で持って構えた。

「シュトラーレブロウイング。」

俺は、ベルスクラッシャーを狙撃した。

「ギャーッ。」

ベルスクラッシャーは、爆発して消え去った。

「念入りに。」

チャプタ―10

そこへ、セミンミピーラスがやって来た。

「破壊の釘。」

セミンミピーラスは、ベルスクラッシャーを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。シュトラーレアーシダエ。」

俺は、召喚したシュトラーレアーシダエに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シュトラーレアーシダエを人型に変形させた。

「シュトラーレフリート。」

チャプタ―11

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

シュトラーレフリートとベルスクラッシャーは、互いに攻撃しまくった。

「掘幻衝。ベルスクラッシュ。」

ベルスクラッシャーは、掘削を想像して術を放った。

「ウワーッ。連射を停めないと。」

「それなら、シュトラーレシミターだ。」

「わ、理解った。剣幻衝。シュトラーレシミター。」

俺が、そう叫ぶと、シュトラーレシミターという名の剣が出現し、シュトラーレフリートは、

それを右手で持って構えた。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

シュトラーレフリートは、ベルスクラッシャーを斬りまくった。

「ウワーッ。俺より、斬れ味が良いだと?」

「斬幻衝。シュトラーレスライサー。」

シュトラーレフリートは、ベルスクラッシャーを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ベルスクラッシャーは、爆発して消え去った。

チャプター12

ここは、休憩室である。

俺達は、話をしていた。

「もう、交換の時期か。」

「引継ぎは、しておいたけど。」

「後は、業者任せだな。」

「俺達が出来るのは、たかがしれている。」

「ガンマナイフだけという訳ね。」

「考えていても、仕方の無い事だ。」

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